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公開番号2025171834
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024077544
出願日2024-05-10
発明の名称情報処理システム及びその制御方法、プログラム
出願人キヤノンマーケティングジャパン株式会社
代理人個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20251113BHJP(計算;計数)
要約【課題】 物体をより精度よく認識できるようにしたい。
【解決手段】 対象物に係る画像であって、当該対象物の種別が対応付けられた登録画像を記憶する記憶手段と、
撮影された画像から抽出された対象物に係る領域の大きさを示す情報と、大きさに係る所定の条件とを用いて、前記登録画像のうち前記所定の条件を満たす登録画像を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された登録画像に基づき、前記領域に係る対象物の種別を特定する種別特定手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記領域に係る対象物の形状が第1の形状である場合と、第1の形状以外の形状である場合とで、異なる条件を用いる。
【選択図】 図8


特許請求の範囲【請求項1】
対象物に係る画像であって、当該対象物の種別が対応付けられた登録画像を記憶する記憶手段と、
撮影された画像から抽出された対象物に係る領域の大きさを示す情報と、大きさに係る所定の条件とを用いて、前記登録画像のうち前記所定の条件を満たす登録画像を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された登録画像に基づき、前記領域に係る対象物の種別を特定する種別特定手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記領域に係る対象物の形状が第1の形状である場合と、第1の形状以外の形状である場合とで、異なる条件を用いることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記第1の形状は、真円であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
対象物の形状を特定する形状特定手段をさらに備え、
前記形状特定手段は、前記第1の形状以外の形状を、楕円、四角形、多角形のいずれかの形状として特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記大きさを示す情報は、領域の長辺の長さであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記大きさを示す情報は、領域の短辺の長さ、領域の対角線の長さ、領域の面積の大きさのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記条件は、前記大きさを示す情報に対する倍率によって定められた条件であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記条件は、撮影された画像から抽出された対象物に係る領域の大きさを示す情報と、前記登録画像から抽出された対象物に係る領域の大きさを示す情報との間で、所定値以上の差があるか否かを示す条件であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記第1の形状に係る条件は、前記第1の形状以外の形状に係る条件よりも狭い範囲の条件であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記撮影された画像から対象物に係る領域として矩形領域を抽出する抽出手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記第1の形状以外の形状の場合、
撮影された画像を回転させた複数の回転画像のうち、当該撮影された画像から抽出された対象物に係る領域の面積が最小である回転画像を取得する正規化処理を施す処理手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像を用いて、画像に含まれる認識すべき対象を認識するための技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、識別対象の物体を含む画像(訓練画像、教師データ)を用いた機械学習により学習済みモデルを生成し、生成された学習済みモデルに画像を入力することで、画像に含まれる物体を認識する技術が知られている。
【0003】
特許文献1には機械学習モデルを用いて物体を認識し、エッジ検出方向の決定とエッジ処理をすべき領域の決定を自動化し、例えばサブピクセル単位等の高精度なエッジ抽出により物体の形状を測定することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-100159号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
物体の認識結果を出力する際、物体の見た目が似ている場合、大きさでそれらを識別する必要がある。しかし、物体の載置状態によっては適切な大きさを検出できないことがある。例えば、物体が斜めに載置されると大きさの検出に影響が出てしまう。
【0006】
これに対して、物体の形状によっては、どのような載置状態であっても適切な大きさが検出できる場合がある。そのため、物体の形状に応じて、大きさを検出する際の基準を変更する必要がある。
【0007】
特許文献には、物体の形状に応じて、大きさを検出する際の基準を変更することについて開示されていない。
【0008】
そこで本発明は、物体をより精度よく認識できるようにする仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明は、
対象物に係る画像であって、当該対象物の種別が対応付けられた登録画像を記憶する記憶手段と、
撮影された画像から抽出された対象物に係る領域の大きさを示す情報と、大きさに係る所定の条件とを用いて、前記登録画像のうち前記所定の条件を満たす登録画像を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された登録画像に基づき、前記領域に係る対象物の種別を特定する種別特定手段と、
を備え、
前記特定手段は、前記領域に係る対象物の形状が第1の形状である場合と、第1の形状以外の形状である場合とで、異なる条件を用いることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、物体をより精度よく認識できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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