TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025169961
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2025138624,2023204308
出願日2025-08-22,2020-10-12
発明の名称ビデオコーディングにおける予測タイプシグナリング
出願人北京字節跳動網絡技術有限公司,Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.,バイトダンス インコーポレイテッド,BYTEDANCE INC.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04N 19/70 20140101AFI20251107BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ビデオコーディング技法、デバイスおよびシステムに関係する技術を開示する。
【解決手段】本方法は、1つ以上のビデオユニットを含むビデオピクチャを含むビデオとビデオのビットストリーム表現との間の変換を実行することを含む。ビットストリーム表現は、第1の構文要素が、ビデオピクチャ内の1つ以上のビデオユニットの少なくともいくつかの許容された予測タイプを示すビデオピクチャのヘッダに含まれることを指定するフォーマット規則に適合する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
ビデオデータを処理する方法であって、
1つ以上のビデオユニットを含むビデオピクチャを含むビデオと、前記ビデオのビットストリームとの間の変換に対して、1つ以上の構文要素に基づいて、前記ビデオピクチャ内の前記1つ以上のビデオユニットのうちの少なくとも1つの予測タイプを決定することと、
前記決定に基づいて前記変換を実行することと、を含み、
前記1つ以上の構文要素が、前記ビットストリームにおいてピクチャヘッダに含まれる、方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記1つ以上のビデオユニットが、1つ以上のスライスである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記1つ以上の構文要素は、前記1つ以上のスライスすべてのものの予測タイプが第1の予測タイプであるかどうかを示す第1の構文要素を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の予測タイプがイントラ予測である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
スライスタイプを示す構文要素は、前記ビデオピクチャのすべてのスライスがIスライスであることを前記第1の構文要素が示すときに、前記ビットストリームにおいてスライスヘッダに含まれない、請求項3または4に記載の方法。
【請求項6】
前記1つ以上の構文要素は、前記1つ以上のスライスのうちの少なくとも1つが非Iスライスであるかどうかを示す第2の構文要素を条件付きで含む、請求項3~5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記ビットストリームが、フォーマット規則に適合し、
前記フォーマット規則は、前記ビデオピクチャに対する復号器側動きベクトル洗練化コーディングツールと双方向オプティカルフローコーディングツールの適用可能性が前記ビットストリームにおいて別々に示されることを指定する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記復号器側動きベクトル洗練化コーディングツールが、オフセットで動きベクトルの洗練化を実行することを含み、
前記双方向オプティカルフローコーディングツールは、異なる方向における勾配に基づいてブロックの動きベクトルオフセットを取得することを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記復号器側動きベクトル洗練化コーディングツールが有効であるかどうか、および前記双方向オプティカルフローコーディングツールが有効であるかどうかをそれぞれ指定する第1の2つの構文要素が、前記ビットストリームにおけるシーケンスパラメータセットに含まれ、
前記復号器側動きベクトル洗練化コーディングツールが無効であるかどうか、および前記双方向オプティカルフローコーディングツールが無効であるかどうかをそれぞれ指定する第2の2つの構文要素が、前記ビットストリームにおける前記ピクチャヘッダに条件付きで含まれる、請求項7または8に記載の方法。
【請求項10】
前記復号器側動きベクトル洗練化コーディングツールが無効であるかどうかを指定する構文要素が、前記第1の2つの構文要素のうちの少なくとも1つに基づいて前記シーケンスパラメータセットに条件付きで含まれる構文要素に基づいて、前記ピクチャヘッダに条件付きで含まれる、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この出願は、2019年10月12日に出願された国際特許出願第PCT/CN2019/110902号の優先権および利益を主張する2020年10月12日に出願された国際特許出願第PCT/CN2020/120289号に基づく特許出願第2022-521586号の分割出願である特許出願第2023-204308の分割出願である。前述の出願の全てはその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,800 文字)【0002】
本特許文書は、ビデオコーディング技法、デバイスおよびシステムに関係する。
【背景技術】
【0003】
現在、より良い圧縮比を提供するために、またはより低い複雑性または並列化された実装を可能にするビデオコーディングおよび復号スキームを提供するために、現在のビデオコーデック技術の性能を改善するための努力が進行中である。産業界の専門家は最近、いくつかの新しいビデオコーディングツールを提案し、それらの有効性を決定するためのテストが現在進行中である。
【発明の概要】
【0004】
デジタルビデオコーディングに関係するデバイス、システムおよび方法、具体的には、動きベクトルの管理に関係するものが記載される。記載された方法は、既存のビデオコーディング標準(例えば、HEVC(High Efficiency Video Coding))または汎用ビデオコーディングおよび将来のビデオコーディング標準またはコーデックの両方に適用され得る。
【0005】
1つの代表的な態様では、開示された技術は、ビデオ処理のための方法を提供するために使用され得る。本方法は、ビデオとビデオのビットストリーム表現との間の変換を実行することを含む。ビットストリーム表現は、ビデオピクチャに対する復号器側動きベクトル洗練化コーディングツールと双方向オプティカルフローコーディングツールの適用可能性がビットストリーム表現において別々に示されることを指定するフォーマット規則に適合する。
【0006】
別の代表的な態様では、開示された技術は、ビデオ処理のための方法を提供するために使用され得る。本方法は、ビデオのピクチャとビデオのビットストリーム表現との間の変換を実行することを含む。ビットストリーム表現は、コーディングツールの使用がビデオピクチャに対応するピクチャヘッダにおいて示されることを指定するフォーマット規則に適合する。
【0007】
別の代表的な態様では、開示された技術は、ビデオ処理のための方法を提供するために使用され得る。本方法は、1つ以上のビデオユニットを含むビデオピクチャを含むビデオとビデオのビットストリーム表現との間の変換を実行することを含む。ビットストリーム表現は、第1の構文要素が、ビデオピクチャ内の1つ以上のビデオユニットの少なくともいくつかの許容された予測タイプを示すピクチャヘッダに含まれることを指定するフォーマット規則に適合する。
【0008】
別の代表的な態様では、開示された技術は、ビデオ処理のための方法を提供するために使用され得る。本方法は、現在のビデオブロックと現在のビデオブロックのコーディングされた表現との間の変換を実行することを含み、変換の際、参照ピクチャの解像度および/またはサイズが現在のビデオブロックの解像度および/またはサイズと異なる場合、同じ補間フィルタが、現在のビデオブロックを使用して予測される隣接または非隣接サンプルのグループに適用される。
【0009】
別の代表的な態様では、開示された技術は、ビデオ処理のための別の方法を提供するために使用され得る。本方法は、現在のビデオブロックと現在のビデオブロックのコーディングされた表現との間の変換を実行することを含み、変換の際、参照ピクチャの解像度および/またはサイズが現在のビデオブロックの解像度および/またはサイズと異なる場合、現在のビデオブロックを使用して予測されるブロックは、現在のブロックに関係する整数値動き情報を使用することのみが許容される。
【0010】
別の代表的な態様では、開示された技術は、ビデオ処理のための別の方法を提供するために使用され得る。本方法は、現在のビデオブロックと現在のビデオブロックのコーディングされた表現との間の変換を実行することを含み、変換の際、参照ピクチャの解像度および/またはサイズが現在のビデオブロックの解像度および/またはサイズと異なる場合、補間フィルタが、現在のビデオブロックを使用して予測されるブロックを導出するために適用され、補間フィルタが、規則に基づいて選択される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
イヤーピース
13日前
個人
イヤーマフ
27日前
個人
監視カメラシステム
1か月前
キーコム株式会社
光伝送線路
1か月前
個人
スイッチシステム
21日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
個人
スキャン式車載用撮像装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
WHISMR合同会社
収音装置
2か月前
アイホン株式会社
電気機器
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
サクサ株式会社
無線通信装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
13日前
個人
ワイヤレスイヤホン対応耳掛け
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
29日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
ヤマハ株式会社
放音制御装置
21日前
サクサ株式会社
無線通信装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
サクサ株式会社
無線システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
21日前
個人
映像表示装置、及びARグラス
22日前
キヤノン株式会社
撮像システム
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
16日前
日本電気株式会社
海底分岐装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
シート搬送装置
13日前
個人
発信機及び発信方法
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
今日
株式会社小糸製作所
画像照射装置
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社NTTドコモ
端末
1か月前
株式会社NTTドコモ
端末
1か月前
株式会社NTTドコモ
端末
1か月前
日本セラミック株式会社
超音波送受信器
今日
続きを見る