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公開番号
2025169045
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-12
出願番号
2024074015
出願日
2024-04-30
発明の名称
店舗営業支援システム
出願人
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
,
ALSOK株式会社
,
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08B
25/04 20060101AFI20251105BHJP(信号)
要約
【課題】店舗の従業員の安全性を高めることを可能にする店舗営業支援システムを提供する。
【解決手段】店舗営業支援システム1は、店舗の従業員が接客業務を行うレジカウンタに防犯パネル42が設けられた店舗の営業を支援する店舗営業支援システム1であって、来店客が利用する出入口に設けられる自動で開閉可能な自動扉31の店外側に存在する物体を検知する人感センサ32と、自動扉31の店外側に物体が検知されたときに自動扉31を開ける通常動作モードと、自動扉31の店外側に物体が検知されても自動扉31を開けない特別動作モードと、を含む動作モードに基づいて、自動扉31の動作を制御する制御部21と、を備え、制御部21は、特別動作モードにおいて、従業員が使用する従業員端末5から、自動扉31の開扉指示を受信した場合に、自動扉31を開ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
店舗の従業員が接客業務を行うカウンタに防犯パネルが設けられた店舗の営業を支援する店舗営業支援システムであって、
来店客が利用する出入口に設けられる自動で開閉可能な店舗出入口扉の店外側に存在する物体を検知する物体検知部と、
前記店舗出入口扉の店外側に物体が検知されたときに前記店舗出入口扉を開ける通常動作モードと、前記店舗出入口扉の店外側に物体が検知されても前記店舗出入口扉を開けない特別動作モードと、を含む動作モードに基づいて、前記店舗出入口扉の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記特別動作モードにおいて、前記従業員が使用する従業員端末から、前記店舗出入口扉の開扉指示を受信した場合に、前記店舗出入口扉を開ける、
店舗営業支援システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記特別動作モードにおいて、前記店舗出入口扉の店外側に物体が検知された場合に、顧客が来店したことを知らせる来客通知を、前記従業員端末に送信する送信部を、さらに備える、
請求項1記載の店舗営業支援システム。
【請求項3】
異常を知らせる警報信号を受信する受信部を、さらに備え、
前記制御部は、前記特別動作モードにおいて、前記警報信号が受信された場合に、前記店舗出入口扉の動作モードを、前記特別動作モードから前記通常動作モードに切り替える、
請求項1記載の店舗営業支援システム。
【請求項4】
前記従業員の転倒を検知する転倒検知部と、
前記従業員の転倒が検知された場合に、前記警報信号を送信する送信部と、
をさらに備える、
請求項3記載の店舗営業支援システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記特別動作モードにおいて、前記警報信号が受信された場合に、店舗内を撮影した画像を、警備会社に送信する、
請求項3記載の店舗営業支援システム。
【請求項6】
前記防犯パネルは、前記カウンタの内側にある内側領域を囲むように設けられ、前記来店客が買物をする買物エリアと、前記従業員が待機する従業員エリアと、を仕切るパネルである、
請求項1記載の店舗営業支援システム。
【請求項7】
前記防犯パネルは、前記レジカウンタ上で前記従業員と前記来店客とが共用する機器を、前記従業員と前記来店客とが前記防犯パネルを隔ててそれぞれ操作できるように、パネル下部の一部がくり抜かれ、前記防犯パネルのくり抜かれた部分が前記機器の上に位置するように配置される、
請求項6記載の店舗営業支援システム。
【請求項8】
前記カウンタは、前記内側領域への出入りを可能とする開閉扉を備え、
前記防犯パネルは、前記開閉扉の上に取り付け可能な開閉扉部を有し、前記開閉扉に取り付けられた前記開閉扉部と前記開閉扉との間に手を入れることが可能な隙間部が設けられる、
請求項6記載の店舗営業支援システム。
【請求項9】
前記防犯パネルは、前記開閉扉部に電子錠を有し、
前記制御部は、前記電子錠の状態を管理するとともに、前記特別動作モードにおいて、前記店舗出入口扉の開扉指示を受信し、かつ前記電子錠の状態が施錠状態である場合に、前記店舗出入口扉を開ける、
請求項8記載の店舗営業支援システム。
【請求項10】
前記防犯パネルは、前記開閉扉部に電子錠を有し、
前記制御部は、前記店舗出入口扉の動作モードを前記通常動作モードから前記特別動作モードに切り替えるときに、前記電子錠を施錠する、
請求項8記載の店舗営業支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗営業支援システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
コンビニエンスストアなどの店舗では、人件費の高騰や人手不足などにより、顧客が少ない深夜の時間帯などに1人の従業員で全ての作業を行う、いわゆるワンオペレーション(以下、「ワンオペ」ともいう。)が行われるようになっている。このようなワンオペを行っている店舗では、強盗などに狙われやすくなるという問題がある。
【0003】
この問題に対処するために、例えば、下記特許文献1には、強盗犯による従業員の身体的被害及び金銭被害を防止するための避難ボックス及び仕切板が開示されている。この避難ボックスは、コンビニエンスストアなどの店舗のレジカウンタ内に設置され、避難ボックスの扉の内側に内側からのみ開錠可能な施錠機構が設けられ、避難ボックスの内部には、金銭登録機を遠隔操作でロックする手段や、外部に非常通報する手段が設けられている。仕切板は、レジカウンタを境として客側と従業員側との空間を仕切るように設けられている。
【0004】
また、下記特許文献2には、店舗の従業者に対する人的被害を最小限に抑制可能なセキュリティ管理システムが開示されている。このセキュリティ管理システムは、コンビニエンスストアなどの店舗のレジカウンタ内の外部から目立たない場所にフットスイッチを設け、店舗の従業員が異常と判断したときにフットスイッチを操作すると、緊急事態の発生を知らせる信号が外部に送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-309854号公報
特開2015-79298号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、夜間などにワンオペを行っている際に、店舗の従業員は、例えば、商品の補充などのために、レジカウンタの外部でも作業を行う必要がある。特許文献1及び特許文献2の技術は、レジカウンタ内にいる従業員の安全を保護するものであるため、従業員がレジカウンタの外部にいる場合も含めて従業員の安全を確保するという点では不十分である。
【0007】
そこで、本発明は、店舗の従業員の安全性を高めることができる店舗営業支援システムを提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様に係る店舗営業支援システムは、店舗の従業員が接客業務を行うカウンタに防犯パネルが設けられた店舗の営業を支援する店舗営業支援システムであって、来店客が利用する出入口に設けられる自動で開閉可能な店舗出入口扉の店外側に存在する物体を検知する物体検知部と、店舗出入口扉の店外側に物体が検知されたときに店舗出入口扉を開ける通常動作モードと、店舗出入口扉の店外側に物体が検知されても店舗出入口扉を開けない特別動作モードと、を含む動作モードに基づいて、店舗出入口扉の動作を制御する制御部と、を備え、制御部は、特別動作モードにおいて、従業員が使用する従業員端末から、店舗出入口扉の開扉指示を受信した場合に、店舗出入口扉を開ける、店舗営業支援システム。
【0009】
この態様によれば、店舗出入口扉の動作モードを特別動作モードにすることで、来店客は、従業員が店舗出入口扉の開扉を指示しなければ入店できないため、従業員は、自身の状況と来店客の様子とを確認し、安全が確保された状態で来店客の入店を許可することが可能となる。
【0010】
本発明の他の態様に係る店舗営業支援方法は、プロセッサにより実行される方法であって、来店客が利用する出入口に設けられる自動で開閉可能な店舗出入口扉の動作モードを切り替えるスケジュールを設定するステップと、スケジュールに基づいて、店舗出入口扉の動作モードを、店舗出入口扉の店外側に物体が検知されたときに店舗出入口扉を開ける通常動作モードに切り替えるステップと、スケジュールに基づいて、店舗出入口扉の店外側に物体が検知されても店舗出入口扉を開けない特別動作モードに切り替えるステップと、特別動作モードにおいて、店舗の従業員が使用する従業員端末から、店舗出入口扉の開扉指示を受信した場合に、店舗出入口扉を開けるステップと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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