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公開番号2025168985
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2024073913
出願日2024-04-30
発明の名称清掃具
出願人個人
代理人kakeruIP弁理士法人
主分類A47L 17/06 20060101AFI20251105BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】厨房等の設備や鍋等の器物の焦げ等を除去する際に、指の先端の力を主たるものとして使用せずに、指の先端への負担を軽減することができる清掃具を提供する。
【解決手段】使用者の掌に当接する当接部10と、使用者の指を挿通する挿通孔30a乃至30dと、清掃対象に接触する突起部40と、を少なくとも備える清掃具100であって、前記当接部10は、前記挿通孔30a乃至30dの一方の端部に設けられ、前記突起部40は、前記挿通孔30a乃至30dの他方の端部に設けられる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
使用者の掌に当接する当接部と、
前記使用者の指を挿通する挿通部と、
清掃対象に接触する突起部と、
を少なくとも備える清掃具であって、
前記当接部は、前記挿通部の一方の端部に設けられ、
前記突起部は、前記挿通部の他方の端部に設けられる、
ことを特徴とする清掃具。
続きを表示（約 210 文字）【請求項２】
前記挿通部は、親指を除く全ての指を、各々挿通し、
前記突起部は、各々の前記挿通部に、一つずつ設けられる、
ことを特徴とする請求項１に記載の清掃具。
【請求項３】
前記突起部の形状が、複数存在する、
ことを特徴とする請求項２に記載の清掃具。
【請求項４】
前記突起部は、面取り加工をされていない、
ことを特徴とする請求項３に記載の清掃具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、厨房等の設備や鍋等の器物の油汚れ、焦げなどを除去するのに利用する清掃具に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来の、厨房等の設備や鍋等の器物の油汚れ、焦げなどを除去するのに利用する清掃具としては、例えば特許文献１に示されるような、円板状のナイロン不織布から構成されてなるたわしが提案されている。
特許文献１に記載されたたわしは、円板状のナイロン不織布から構成されているため、鍋やフライパンなどの円弧面を持つ器物に付着した汚れを、その円弧面に沿って行う摺動操作により効果的に掻き落すことができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
登録実用新案第３１１４９２５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１に記載されたたわしは、厨房等の設備や鍋等の器物の油汚れ、焦げなどを除去する際に、指に力を入れる必要があり、器物に付着した油汚れ、焦げなどが除去しにくいものであった場合には、指への負担が大きいものであった。
【０００５】
本発明は、このような課題を考慮して提案されるもので、厨房等の設備や鍋等の器物の焦げ等を除去する際に、指の先端の力を主たるものとして使用せずに、指の先端への負担を軽減することができる清掃具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、上記目的を達成するために、以下に示す特徴を有している。
【０００７】
（特徴構成１）
本発明に係る清掃具の特徴構成は、
使用者の掌に当接する当接部と、
使用者の指を挿通する挿通部と、
清掃対象に接触する突起部と、
を少なくとも備える清掃具であって、
前記当接部は、前記挿通部の一方の端部に設けられ、
前記突起部は、前記挿通部の他方の端部に設けられる、
点にある。
【０００８】
（効果１）
このような構成とすることで、厨房等の設備や鍋等の器物の油汚れ、焦げなどを除去する際に、指の力を主たるものとして使用せずに、指への負担を軽減することができる。
【０００９】
（特徴構成２）
本発明に係る清掃具の特徴構成は、
前記挿通部は、親指を除く全ての指を、各々挿通し、
前記突起部は、各々の前記挿通部に、一つずつ設けられるもの、
であってもよい。
【００１０】
（効果２）
このような構成とすることで、より効果的に、厨房等の設備や鍋等の器物の油汚れ、焦げなどを除去することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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