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公開番号
2025168471
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2025145793,2023100887
出願日
2025-09-03,2023-06-20
発明の名称
バッテリパック
出願人
ミルウォーキー エレクトリック ツール コーポレイション
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H01M
50/284 20210101AFI20251030BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】バッテリパックを提供する。
【解決手段】バッテリパックは、電気デバイスに結合されるように構成される。バッテリパックは、バッテリセルと、金属ベース層を有するプリント回路基板(PCB)と、バッテリセルとPCBとの間に配置された中間層であって、第1の材料で形成された第1のセクション及び第2の材料で形成された第2のセクションを含み、第1の材料は、第2の材料よりも低い熱伝導率を有する、中間層とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
バッテリパックであって、
バッテリセルと、
前記バッテリセルに電気的に接続された第1のプリント回路基板(PCB)であって、アルミニウムベース層を含む第1のプリント回路基板(PCB)と、
前記第1のPCBに電気的に接続された第2のPCBであって、前記第1のPCBのうち、前記バッテリセルの側と反対の側に配置される第2のPCBと
を含むバッテリパック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、バッテリパックに関し、より詳細には、バッテリパックのためのプリント回路基板(PCB)に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
動力工具(例えば、ドリル、ドライバ、鋸、釘打ち機、グラインダなど)、屋外工具(例えば、刈り込み用道具、ポールソー、ブロワなど)などのコードレス工具及び他の電気デバイス(例えば、モータ駆動デバイス、非モータ駆動デバイス、充電器など)(本明細書では一般に複数又は1つの「デバイス」と呼ばれる)は、充電式バッテリパックによって電力供給される。バッテリパックは、充電するため又は他のデバイスで使用するためにデバイスから取り外され得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
一態様では、本開示は、バッテリセルと、第1のPCBと、第2のPCBとを含むバッテリパックを提供する。第1のPCBは、バッテリセルに電気的に接続される。第1のPCBは、アルミニウムベース層を含む。第2のPCBは、第1のPCBに電気的に接続される。第2のPCBは、第1のPCBのうち、バッテリセルの側と反対の側に配置される。
【0004】
別の態様では、本開示は、バッテリセルと、PCBと、中間層とを含むバッテリパックを提供する。PCBは、金属ベース層を有する。中間層は、バッテリセルとPCBとの間に配置される。中間層は、第1の材料で形成された第1のセクションと、第2の材料で形成された第2のセクションとを含む。第1の材料は、第2の材料よりも低い熱伝導率を有する。
【0005】
本発明の他の独立態様は、詳細な説明及び添付の図面を検討することによって明らかになり得る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本開示の一実施形態によるバッテリパックの斜視図である。
図1のバッテリパックの内部の斜視図である。
図1のバッテリパックの内部の別の実施形態の斜視図である。
3-3線で切断した図1のバッテリパックの斜視図である。
図1のバッテリパックの内部ハウジングの斜視図である。
図1のバッテリパックの内部ハウジングの別の実施形態の斜視図である。
図1のバッテリパックの、エンドプレートを含む内部ハウジングの斜視図である。
図1のバッテリパックのパウチセルの斜視図である。
図1のバッテリパックのパウチセルの積層体の斜視図である。
図1のバッテリパックのPCBの概略図である。
図1のバッテリパックのPCBの斜視図である。
図1のバッテリパックの第1のPCB及び第2のPCBの一実施形態の斜視図である。
図1のバッテリパックのPCBの上面図である。
図1のバッテリパックのPCBの別の実施形態の上面図である。
図2Aのバッテリパックの内部の一部の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の実施形態を詳細に説明する前に、本発明は、以下の説明に記載されるか又は以下の図面に示される構造の細部及び構成要素の配置に本発明の用途を限定されないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態が可能であり、様々な方法で実践又は実行することが可能である。
【0008】
図1は、バッテリパック10を示す。バッテリパックは、動力工具などのデバイスに電流を供給し得る出力ポート18を備えた外部ハウジング14を含む。バッテリパック10は、電流を発生させるための複数のバッテリセル22(図5A、図5B)を含む。図示の実施形態では、バッテリセル22(図5A、図5B)は、パウチセルである。他の実施形態では、バッテリパック10は、リチウムイオンバッテリセル、ニッケルカドミウムバッテリセル又は別の同様のバッテリセルを含み得る。
【0009】
図2及び図3に示すように、バッテリパック10は、複数のパウチセル22、第1のPCB30、第2のPCB34及び端子38を収容する内部ハウジング26(コアボックスとも呼ばれる)を含む。図4Aを参照すると、図示の実施形態では、内部ハウジング26は、少なくとも1つの開口部42を部分的に画定する3つの壁26a、26b、26cを含む。更に図2Aを参照すると、第1のPCB30は、内部ハウジング26の3つの壁26a、26b、26cに接触する。換言すれば、第1のPCB30は、第1のPCB30が内部ハウジング26の表面を形成するように、少なくとも1つの開口部42を実質的に覆う。再び図2及び図3を参照すると、第2のPCB34は、第1のPCB30のうち、パウチセル22の側と反対の側に配置される。別の言い方をすれば、第1のPCB30は、パウチセル22と第2のPCB34との間に配置される。端子38は、第2のPCB34に取り付けられ、出力ポート18(図1)からの電流をデバイスに出力するために出力ポート18(図1)と整列するように配置される。
【0010】
図4Bを参照すると、図示の実施形態では、内部ハウジング26は、同様に、少なくとも1つの開口部42を部分的に画定する3つの壁26a、26b、26cを含む。図示の実施形態では、圧縮性ライニング28は、3つの壁26a、26b、26cのそれぞれの内面及び内部ハウジング26の底部部分26eの上面に(例えば、接着剤を用いて)付着される。いくつかの実施形態では、内部ハウジング26は、少なくとも1つの開口部42を画定する第4の壁としてエンドプレート26eを含む(図4Cを参照されたい)。いくつかの実施形態では、圧縮性ライニング28は、エンドプレート26eの内面及び/又は一番下のパウチセル22a(図5B)に付着される。いくつかの実施形態では、圧縮性ライニング28は、発泡体を含む。いくつかの実施形態では、圧縮性ライニング28は、電解液漏れを緩和し、衝撃を受けるシナリオにおいてパウチのシームを保護する。いくつかの実施形態では、圧縮性ライニング28は、上面及び底面の両方に接着剤を含み、接着剤は、圧縮性ライニング28の両面、壁26a、26b、26c、底部部分26e又はエンドプレート26e及びパウチセル22a~22eの積層体(図5B)に付着する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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