特許ウォッチ

公開番号2025168139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024081298
出願日2024-04-25
発明の名称重複曲げ折り部位を設けた変成ハリガネハンガー
出願人個人
代理人
主分類A47G 25/24 20060101AFI20251030BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】サイズ違いの衣類をハンガー掛けすれば、衣類の肩部分は安定せず肩部分の一部がだれ墜ちし、襟部分も外向き方向に引っ張られるなどの負荷がかかり、衣類のひずみ、かたくずれが派生する。
さらに樹脂製ハンガーの多くはハリガネハンガーと同様に肩部分は細いか、薄幅であって、立体縫製された衣類の肩部分にとっては負荷が大きく不合理である。
以上を解消すべき重複曲げ折り部位2を設けたハリガネハンガー1と、ラセン巻きつけ肩向補整具3を提供する。
【解決手段】ハリガネハンガーの左右の肩部分にはハンガーの中心側に、吊り下げ部分には両外側に、それぞれ重複曲げ折り部を設けたハリガネハンガーとラセン巻きつけ肩向補整具を特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
重複曲げ折り部位を設けたハリガネハンガ―
続きを表示（約 39 文字）【請求項２】
ラセン構造の弾性体を設けたハンガーの肩向補整具

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、重複曲げ折り部位▲２▼を複数個所設けたハリガネハンガー▲１▼と、ラセン巻きつけ肩向補整具▲３▼に関するものである。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、衣類の肩角度、肩幅等の肩向に適合するハリガネハンガーは稀であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
これは次のような欠点があった。
従来のハリガネハンガーは所定の規格品サイズで、形、サイズを変えることはできなかった。
さらに、衣類の肩向は立体で有るにもかかわらず、ハリガネハンガーの細い線状又は、樹脂製ハンガーの薄幅な肩部分に衣類を掛けるしかなく、肩部分の縫い目、生地に大きな負荷がかかっていた。
肩向のひずみ、かたくずれ等が派生して不合理で有った。
本発明は以上のような課題をなすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記した目的を達成するため本発明は次に記載する。
ハリガネハンガーの左右の肩部分には、ハンガーの中心側の部位に、吊り下げ部分には、両外側の部位にそれぞれ重複曲げ折り部を設ける。
さらにラセン状の弾性体を設けてハンガーの肩部分にラセン巻に装着する。
本発明は以上の構成よりなる、重複曲げ折り部位▲２▼つきハリガネハンガー▲１▼とラセン巻きつけ肩向補整具▲３▼である。
【発明の効果】
【０００５】
次に本発明の効果を述べると、
重複曲げ折り部位▲２▼つきハリガネハンガー▲１▼は肩角度の変更、肩幅の伸縮が簡単である。
衣類の肩向の負荷が軽減されるので、肩部分の生地のひずみ、かたくずれ等が改善される。
ラセン巻きつけ肩向補整具▲３▼によって、かたくずれが防止できる。
ハンガー掛けされた衣類の見た目がスッキリし、綺麗である。
さらに衣類の折りたたみ収納の際にも、肩当てとして使用すればかたくずれ防止の一助となる。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
本発明に係る請求項１の斜視図である。
本発明に係る請求項２の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下、上記の本発明が係る実施の形態を説明する。
【０００８】
ハリガネハンガーの左右の肩部分にはハンガーの中心側に、吊り下げ部分には両外側に、それぞれに重複曲げ折り部位▲２▼を設ける。
ラセン状の弾性体を設け、ハンガーの肩部分に巻きつけ装着する。
本発明は以上のような構造である。
これを使用するときは、肩部分の重複曲げ折り部位▲２▼で上下させ肩角度を変更し、肩幅の拡張は左右に開く、
さらに、ラセン巻きつけ肩向補整具▲３▼を巻きつけ装着する。
【０００９】
以上、本発明に係る、実施の形態を説明した。本発明は記述の実施の形態と限定されるもので無く特許請求の範囲に記載した本発明の技術的思想の範囲内に於いて種々の変更が可能で有ることは当然である。
【実施例】
【００１０】
［図１］が一実施例である
【産業上の利用可能性】
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許