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公開番号2025166354
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-06
出願番号2024070302
出願日2024-04-24
発明の名称電池モジュール
出願人株式会社AESCジャパン
代理人個人,個人
主分類H01M 50/30 20210101AFI20251029BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電池セルから筐体を通じて排出されるガスの排出方向を制御する。
【解決手段】電池モジュール100、電池セル110と、電池セル110を収容する筐体150と、を備えている。筐体150は、電池セル110から筐体150を通じて排出されるガスを偏向するための水平孔152bを有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
電池セルと、
前記電池セルを収容する筐体と、
を備え、
前記筐体は、前記電池セルから前記筐体を通じて排出されるガスを偏向させるための構造体を有している、電池モジュール。
続きを表示（約 230 文字）【請求項２】
前記構造体は、前記筐体の前記電池セルを少なくとも部分的に覆う部分に非垂直な方向に開口された孔を画定している、請求項１に記載の電池モジュール。
【請求項３】
前記構造体は、前記筐体の複数の部分から同一の側に向けて前記ガスを偏向させる、請求項１又は２に記載の電池モジュール。
【請求項４】
前記構造体は、前記筐体の複数の部分から異なる側に向けて前記ガスを偏向させる、請求項１又は２に記載の電池モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、電池モジュールに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、様々な電池モジュールが開発されている。電池モジュールは、電池セルと、電池セルを収容する筐体と、を備えている。
【０００３】
特許文献１には、電池モジュールについて記載されている。電池モジュールは、上下方向に積層された複数の電池セルと、複数の電池セルの両側面に設けられた一対の側壁板と、複数の電池セルを上下方向に加圧する一対の加圧板と、を備えている。
【０００４】
特許文献２には、電池モジュールについて記載されている。電池モジュールは、複数のセルと、複数のセルを収容する箱を形成するモジュールアッパケース及びモジュールロアケースと、を備えている。
【０００５】
特許文献３には、電池モジュールについて記載されている。電池モジュールは、電池パックと、電池パックの上方に位置する電池パックボックスと、を備えている。電池パックボックスには、複数の貫通孔が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００６】
特開２０２２－０６８７５６号公報
中国特許出願公開第１０９６７１８８６号明細書
中国特許出願公開第１１２１８６２９２号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
電池モジュールでは、電池セルの異常発熱の発生の際、電池セルから筐体を通じて高温のガスが排出されることがある。電池セルから筐体を通じてガスが排出される場合、ガスの排出方向を制御することが要請されることがある。
【０００８】
本発明の目的の一例は、電池セルから筐体を通じて排出されるガスの排出方向を制御することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
本発明の一態様は、以下のとおりである。
１．電池セルと、
前記電池セルを収容する筐体と、
を備え、
前記筐体は、前記電池セルから前記筐体を通じて排出されるガスを偏向させるための構造体を有している、電池モジュール。
２．前記構造体は、前記筐体の前記電池セルを少なくとも部分的に覆う部分に非垂直な方向に開口された孔を画定している、１．に記載の電池モジュール。
３．前記構造体は、前記筐体の複数の部分から同一の側に向けて前記ガスを偏向させる、１．又は２．に記載の電池モジュール。
４．前記構造体は、前記筐体の複数の部分から異なる側に向けて前記ガスを偏向させる、１．又は２．に記載の電池モジュール。
【発明の効果】
【００１０】
本発明の上記態様によれば、電池セルから筐体を通じて排出されるガスの排出方向を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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