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公開番号2025164569
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024068621
出願日2024-04-19
発明の名称充電制御システム及び配車管理システム
出願人サンデン株式会社
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類G08G 1/123 20060101AFI20251023BHJP(信号)
要約【課題】ユーザーを確実に目的地まで運ぶことができる充電制御システム及び従来は配車対象とならなかった車両も配車選定の対象車両とすることができる配車管理システムを提供する。
【解決手段】制御部110は、ユーザーの乗車予定時刻に対して車両がユーザーの乗車予定地点に移動する時間に余裕がある場合に、車両が充電スポットを経由してユーザーの乗車予定地点に到着することを許可する。また、制御部11は、車両103を充電スポットに移動させてバッテリの電力量の不足分を充電させた後にユーザーの乗車予定地点に移動させるときにユーザーの乗車予定時間を超過する場合は、当該車両103と異なる車両を配車する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
乗車予約情報と車両情報とに基づいて車両を制御する制御部を備える充電制御システムにおいて、
前記制御部は、ユーザーの乗車予定時刻に対して車両がユーザーの乗車予定地点に移動する時間に余裕がある場合に、車両が充電スポットを経由してユーザーの乗車予定地点に到着することを許可する
ことを特徴とする充電制御システム。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記制御部は、
少なくとも乗車予約情報に基づいて車両が現在地から目的地まで移動するのに必要な電力量を推定するとともに、バッテリの残量に対して不足する電力量を算出し、
充電スポットにおいてバッテリの電力量の不足分を充電した後にユーザーの乗車予定時刻に車両がユーザーの乗車予定地点に到着することが可能な場合は、車両が充電スポットを経由してユーザーの乗車予定地点に到着することを許可する
ことを特徴とする請求項1に記載の充電制御システム。
【請求項3】
複数の車両のうち、条件に合致する車両を配車する配車管理システムにおいて、
車両が現在地から目的地まで移動するのに必要な電力量を推定するとともに、バッテリの残量に対して不足する電力量を算出し、
車両を充電スポットに移動させてバッテリの電力量の不足分を充電させた後にユーザーの乗車予定地点に移動させるときにユーザーの乗車予定時間を超過する場合は、当該車両と異なる車両を配車する
ことを特徴とする配車管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、充電制御システム及び配車管理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、現在のバッテリ残量で車両が現在地から目的地まで走行した後、充電スポットまで走行可能か否かを判別する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-第101577号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、ユーザーを確実に目的地まで運ぶことができる充電制御システム及び従来は配車対象とならなかった車両も配車選定の対象車両とすることができる配車管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の充電制御システムの一態様によれば、乗車予約情報と車両情報とに基づいて車両を制御する制御部を備える充電制御システムにおいて、前記制御部は、ユーザーの乗車予定時刻に対して車両がユーザーの乗車予定地点に移動する時間に余裕がある場合に、車両が充電スポットを経由してユーザーの乗車予定地点に到着することを許可する。
【0006】
本発明の配車管理システムの一態様によれば、複数の車両のうち、条件に合致する車両を配車する配車管理システムにおいて、車両が現在地から目的地まで移動するのに必要な電力量を推定するとともに、バッテリの残量に対して不足する電力量を算出し、車両を充電スポットに移動させてバッテリの電力量の不足分を充電させた後にユーザーの乗車予定地点に移動させるときにユーザーの乗車予定時間を超過する場合は、当該車両と異なる車両を配車する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザーを確実に目的地まで運ぶことができる充電制御システム及び従来は配車対象とならなかった車両も配車選定の対象車両とすることができる配車管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、制御システムの構成を示す機能ブロック図である。
図2は、サーバの一例を示す図である。
図3は、車両の構成を示す機能ブロック図である。
図4は、車両用空調システムの構成例の概略を示す図であって、車両の走行中にラジエータの除霜制御と車室内の暖房運転とを行うときの車両用空調システムの一例を示す図である。
図5は、配車管理制御処理の手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
図6は、走行計画選定処理における処理の手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
図7は、走行計画選定処理を実行した場合のルート選択の具体例を示す図である。
図8は、除霜制御処理の手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
図9は、除霜制御処理を実行した場合の着霜率と車室内温度の変化の具体例を示す図である。
図10は、除霜制御処理を実行した場合の着霜率と車室内温度の変化の具体例を示す図である。
図11は、充電制御処理の手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[制御システムの構成]
本実施形態の熱マネジメントシステムは、ユーザーの快適性を損なうことなく除霜制御を行うことが可能なように構成されている。また、本実施形態の充電制御システムは、ユーザーを確実に目的地まで運ぶことができるように構成されている。また、本実施形態の配車管理システムは、従来は配車対象とならなかった車両も配車選定の対象車両とすることができるように構成されている。また、本実施形態の情報処理装置は、ユーザーが乗車する間にユーザーに我慢を強いることなく、出来るだけ消費エネルギーを抑えた配車管理を行うことができるように構成されている。
【0010】
図1は、熱マネジメントシステム、充電制御システム及び配車管理システムとして機能する車両の制御システム100の構成例の概略を示す説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

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