TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025163254
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2025133576,2024195156
出願日2025-08-08,2020-04-13
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラム
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人,個人
主分類H02J 13/00 20060101AFI20251021BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、取得した情報を、蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像、システムの状態を示すグラフィック、及び、状態表示の選択を受け付ける表示メニューを含む第一画面を表示するための第一画面情報、並びに、システムの状態の時間変化を示すグラフ、及び表示メニューを含む第二画面を表示するための第二画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて第一画面又は第二画面の情報を更新し定期的に通信端末装置に送信する自動モニタ部とを備え、通信端末装置における表示メニューの選択に応じて、第一画面情報又は第二画面情報を通信端末装置に送信する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、
取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、
前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像、前記システムの状態を示すグラフィック、及び、状態表示の選択を受け付ける表示メニューを含む第一画面を表示するための第一画面情報、並びに、前記システムの状態の時間変化を示すグラフ、及び前記表示メニューを含む第二画面を表示するための第二画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、
前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記第一画面又は第二画面の情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部と
を備え、
前記通信端末装置における前記表示メニューの選択に応じて、前記第一画面情報又は前記第二画面情報を前記通信端末装置に送信する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記グラフは、前記蓄電素子の充放電電力量の時間分布を示す、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記グラフは、前記蓄電素子の充電電力量と放電電力量とを識別可能に示す、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第二画面情報は、前記グラフの表示内容として、前記蓄電素子の充放電電力量と、充放電電力量以外の前記システムの状態と、を切り替えるインタフェースを含む、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示メニューは、前記第一画面の選択を受け付ける選択インタフェース、及び、前記第二画面の選択を受け付ける選択インタフェースを含む、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
蓄電素子に接続、又は搭載されている複数の通信デバイスと、
該複数の通信デバイスと通信接続が可能な情報処理装置と、
前記情報処理装置と通信接続が可能な通信端末装置と
を含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、
取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、
前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像、前記システムの状態を示すグラフィック、及び、状態表示の選択を受け付ける表示メニューを含む第一画面を表示するための第一画面情報、並びに、前記システムの状態の時間変化を示すグラフ、及び前記表示メニューを含む第二画面を表示するための第二画面情報を前記通信端末装置に送信する送信処理部と、
前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記第一画面又は第二画面の情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部と
を備え、
前記通信端末装置における前記表示メニューの選択に応じて、前記第一画面情報又は前記第二画面情報を前記通信端末装置に送信する、情報処理システム。
【請求項7】
蓄電素子の情報を、情報処理装置が要求に応じて、又はイベントとして、送信する情報処理方法であって、
前記情報処理装置は、
前記蓄電素子に接続又は搭載されている通信デバイスを用いて、前記蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得し、
取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶し、
前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像、前記システムの状態を示すグラフィック、及び、状態表示の選択を受け付ける表示メニューを含む第一画面を表示するための第一画面情報、並びに、前記システムの状態の時間変化を示すグラフ、及び前記表示メニューを含む第二画面を表示するための第二画面情報を通信端末装置に送信し、
前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記第一画面又は第二画面の情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信し、
前記通信端末装置における前記表示メニューの選択に応じて、前記第一画面情報又は前記第二画面情報を前記通信端末装置に送信する、情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得するステップ、
取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶するステップ、
前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像、前記システムの状態を示すグラフィック、及び、状態表示の選択を受け付ける表示メニューを含む第一画面を表示するための第一画面情報、並びに、前記システムの状態の時間変化を示すグラフ、及び前記表示メニューを含む第二画面を表示するための第二画面情報を通信端末装置に送信するステップ、
前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記第一画面又は第二画面の情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信するステップ、並びに、
前記通信端末装置における前記表示メニューの選択に応じて、前記第一画面情報又は前記第二画面情報を前記通信端末装置に送信するステップ、を実行させる、コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電素子の情報を提示する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
再生可能エネルギー又は既存の発電システムにて発電された電力を蓄電しておく大規模なシステムでの蓄電素子の利用が拡大している。
【0003】
蓄電素子を使用したシステムでは、蓄電素子の状態診断の実施、充電状態(SOC)の推定、寿命予測の実施等を含む保守活動が重要になる。これらのシステムに含まれる蓄電素子のSOC、又は寿命予測の情報について、サーバ装置経由で、蓄電素子のユーザ又は保守担当者が遠隔から取得することを可能とする技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-121520号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
鉛蓄電池又はリチウムイオン電池のような蓄電素子は、車載用途(自動車用途、自動二輪車用途)以外の産業用途に適用される場面が増加している。例えば、太陽光発電システムや風力発電システムに蓄電素子が並設されることがある。大規模な発電システムでは、非常に多くの蓄電素子が設置されて利用される。工場又は大規模施設における電力ピークカットを実現する場合にも、非常に多くの蓄電素子が設置されて利用される。従来の保守支援システムでは、分散電源システム又は事業主体にこのように多くの蓄電素子が設置されるケースを想定していない。
【0006】
大規模ESS(Energy Storage System )では、監視対象の蓄電セルの数が膨大であり、ESSで現在起きている最新の事象を、いかに分かり易く提示するかという点において、改善の余地があった。
【0007】
本発明は、蓄電素子の状態を視覚的に容易に把握することを可能とする情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
情報処理装置は、蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像と、前記蓄電素子の状態を示すグラフィックと、を含む状態画面の画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記グラフィックの情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部とを備え、前記状態画面は、前記グラフィックにより表示される状態情報を選択させる切替インタフェースを含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
遠隔監視システムの概要を示す図である。
蓄電モジュール群の階層構造及び通信デバイスの接続形態の一例を示す図である。
遠隔監視システムに含まれる装置の内部構成を示すブロック図である。
サーバ装置における情報提示の処理手順の一例を示すフローチャートである。
サーバ装置からクライアント装置への情報提示の処理手順の一例を示すフローチャートである。
サーバ装置からクライアント装置への情報提示の処理手順の一例を示すフローチャートである。
自動モニタ部の機能を説明する図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
画面情報に基づき表示される画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
情報処理装置は、蓄電素子の状態を含む情報を所定時間間隔で通信により取得する取得部と、取得した情報を、前記蓄電素子を識別する情報と対応付けて記憶媒体に記憶する記憶処理部と、前記蓄電素子を含むシステムのレイアウト画像、前記システムの状態を示すグラフィック、及び、状態表示の選択を受け付ける表示メニューを含む第一画面を表示するための第一画面情報、並びに、前記システムの状態の時間変化を示すグラフ、及び前記表示メニューを含む第二画面を表示するための第二画面情報を通信端末装置に送信する送信処理部と、前記記憶媒体に記憶してある最新情報に基づいて前記第一画面又は第二画面の情報を更新し定期的に前記通信端末装置に送信する自動モニタ部とを備える。
情報処理装置は、前記通信端末装置における前記表示メニューの選択に応じて、前記第一画面情報又は前記第二画面情報を前記通信端末装置に送信する。
ここで、「最新情報」とは、取得部が通信により取得した情報の中で最も新しい情報(最後の取得タイミングに取得した情報)であってもよいし、新しい情報のいくつかを加工して(例えば平均して、又は比較して)生成した情報であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社GSユアサ
蓄電装置
3日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
3日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
9日前
株式会社GSユアサ
硫化物固体電解質及び全固体電池
4日前
株式会社GSユアサ
制御方法、制御装置、及びコンピュータプログラム
2日前
株式会社GSユアサ
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラム
4日前
個人
単極モータ
18日前
キヤノン電子株式会社
モータ
2日前
株式会社アイシン
ロータ
22日前
株式会社アイシン
ロータ
18日前
日星電気株式会社
ケーブル組立体
10日前
日本精機株式会社
サージ保護回路
25日前
コーセル株式会社
電源装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
固定子
23日前
トヨタ自動車株式会社
製造装置
23日前
個人
連続ガウス加速器形磁力増幅装置
25日前
株式会社デンソー
回転機
16日前
個人
太陽エネルギー収集システム
23日前
株式会社アイシン
ステータ
22日前
株式会社ダイヘン
充電装置
22日前
株式会社アイシン
ステータ
22日前
株式会社ダイヘン
充電装置
22日前
東京瓦斯株式会社
通信装置
24日前
株式会社ミツバ
ブラシレスモータ
24日前
株式会社ダイヘン
充電装置
22日前
カヤバ株式会社
筒型リニアモータ
24日前
株式会社ダイヘン
充電装置
22日前
株式会社アイシン
ステータ
22日前
株式会社アイシン
ステータ
22日前
個人
二次電池繰返パルス放電器用印刷基板
8日前
トヨタ自動車株式会社
被膜形成装置
23日前
株式会社kaisei
発電システム
18日前
東京瓦斯株式会社
給電システム
24日前
株式会社ミツバ
回転電機
15日前
株式会社デンソー
電力変換装置
9日前
株式会社デンソー
電力変換装置
17日前
続きを見る