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公開番号
2025162428
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-27
出願番号
2024065723
出願日
2024-04-15
発明の名称
サスペンションメンバ構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B62D
21/00 20060101AFI20251020BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】サスペンションメンバがクロスメンバを1つしか有していない構成であっても、横力に対する強度を確保し易くする。
【解決手段】サスペンションメンバ構造10は、車両前後方向に延在する左右一対のサイドレール18及び左右のサイドレール18を車両左右方向に連結したリヤクロスメンバ20を有するフロントサスペンションメンバ16と、リヤクロスメンバ20に対して車両前方側に配置され、リヤクロスメンバ20に支持されたモータ14と、モータ14に対して車両前方側で左右のサイドレール18に固定され、モータが取り付けられた左右一対のフロントモータマウント30と、左右のフロントモータマウント30を車両左右方向に連結した連結部材40と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両前後方向に延在する左右一対のサイドレール及び前記左右のサイドレールを車両左右方向に連結したクロスメンバを有するサスペンションメンバと、
前記クロスメンバに対して車両前後方向の一方側に配置され、前記クロスメンバに支持されたモータと、
前記モータに対して車両前後方向の一方側で前記左右のサイドレールに固定され、前記モータが取り付けられた左右一対のモータマウントと、
前記左右のモータマウントを車両左右方向に連結した連結部材と、
を備えたサスペンションメンバ構造。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
各前記モータマウントは、
各前記サイドレールに固定された台座部と、
前記台座部から車両左右方向の中央側へ向けて突出した軸部と、
前記軸部の外側に同軸上に配置され、前記モータが取り付けられた外筒部と、
前記軸部と外筒部との間に配置された弾性体と、
を有し、
前記左右のモータマウントの軸部が前記連結部材によって連結されている請求項1に記載のサスペンションメンバ構造。
【請求項3】
前記軸部の先端部は、板状に形成されており、
前記連結部材の車両左右方向の端部には、前記軸部の先端部が嵌合したスリットが形成されており、
前記軸部の先端部及び前記連結部材の前記端部を貫通した締結具によって前記軸部と前記連結部材とが締結されている請求項2に記載のサスペンションメンバ構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サスペンションメンバ構造に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に開示された車両用電装部品の取付構造では、フロントサスペンションメンバが、車両前後方向に延在する左右一対のサイドメンバと、左右のサイドメンバの前端部を車両左右方向に連結したフロントクロスメンバとで構成されている。フロントクロスメンバの車両後方側には、電装部品を保護する強度部品である筺体が配置されている。この筐体は、左右のサイドメンバに跨って配置されており、左右のサイドメンバを車両左右方向に連結して連結している。これにより、サスペンションメンバを主体とする電装部品搭載部分の強度剛性の低下を伴うことなく軽量化を図るようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-024779号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の先行技術では、サスペンションメンバがクロスメンバを1つしか有していないため、例えば車室の床下への電池の搭載スペースを広く確保し易くなるが、横力に対する強度を十分に確保する観点では改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、サスペンションメンバがクロスメンバを1つしか有していない構成であっても、横力に対する強度を確保し易くなるサスペンションメンバ構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のサスペンションメンバ構造は、車両前後方向に延在する左右一対のサイドレール及び前記左右のサイドレールを車両左右方向に連結したクロスメンバを有するサスペンションメンバと、前記クロスメンバに対して車両前後方向の一方側に配置され、前記クロスメンバに支持されたモータと、前記モータに対して車両前後方向の一方側で前記左右のサイドレールに固定され、前記モータが取り付けられた左右一対のモータマウントと、前記左右のモータマウントを車両左右方向に連結した連結部材と、を備えている。
【0007】
第1の態様によれば、サスペンションメンバは、車両前後方向に延在する左右一対のサイドレール及び左右のサイドレールを車両左右方向に連結したクロスメンバを有している。クロスメンバに対して車両前後方向の一方側にはモータが配置されている。このモータは、クロスメンバに支持されている。このモータに対して車両前後方向の一方側では、左右一対のモータマウントが左右のサイドレールに固定されており、左右のモータマウントにモータが取り付けられている。左右のモータマウントは、連結部材によって車両左右方向に連結されており、左右のサイドレールが左右のモータマウント及び連結部材を介して車両左右方向に連結されている。このため、左右のモータマウント及び連結部材がクロスメンバと同様の機能を発揮する。これにより、サスペンションメンバがクロスメンバを1つしか有していない構成であっても、横力に対する強度を確保し易くなる。
【0008】
第2の態様のサスペンションメンバ構造は、第1の態様において、各前記モータマウントは、各前記サイドレールに固定された台座部と、前記台座部から車両左右方向の中央側へ向けて突出した軸部と、前記軸部の外側に同軸上に配置され、前記モータが取り付けられた外筒部と、前記軸部と外筒部との間に配置された弾性体と、を有し、前記左右のモータマウントの軸部が前記連結部材によって連結されている。
【0009】
第2の態様によれば、各モータマウントの台座部が各サイドレールに固定されている。台座部からは、車両左右方向の中央側へ向けて軸部が突出している。軸部の外側には、モータが取り付けられた外筒部が軸部と同軸上に配置されており、外筒部と軸部との間に弾性体が配置されている。左右のモータマウントの軸部は、連結部材によって連結されている。このように、連結部材によって連結される軸部が左右のモータマウントに設けられているので、簡素な構成で左右のモータマウントを連結することができる。
【0010】
第3の態様のサスペンションメンバ構造は、第2の態様において、前記軸部の先端部は、板状に形成されており、前記連結部材の車両左右方向の端部には、前記軸部の先端部が嵌合したスリットが形成されており、前記軸部の先端部及び前記連結部材の前記端部を貫通した締結具によって前記軸部と前記連結部材とが締結されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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