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公開番号2025161362
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024064484
出願日2024-04-12
発明の名称メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人フェリシテ弁理士法人
主分類G06T 9/00 20060101AFI20251017BHJP(計算;計数)
要約【課題】符号量を削減すること。
【解決手段】本発明に係るメッシュ復号装置200は、補正サブメッシュ数を表す制御信号に対して正の整数Nを加算することで、補正サブメッシュ数を生成して出力するように構成されているSEIメッセージ復号部209を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
メッシュ復号装置であって、
補正サブメッシュ数を表す制御信号に対して正の整数Nを加算することで、補正サブメッシュ数を生成して出力するように構成されているSEIメッセージ復号部を備えることを特徴とするメッシュ復号装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記補正サブメッシュ数は、その他の復号部で復号されるサブメッシュ数と同じ又はそれ以下になるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のメッシュ復号装置。
【請求項3】
前記境界補正部は、その他の復号部で復号されるサブメッシュ数を超える場合、前記その他の復号部で復号されるサブメッシュ数と同じ又はそれ以下に補正されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のメッシュ復号装置。
【請求項4】
前記正の整数Nは、1であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のメッシュ復号装置。
【請求項5】
メッシュ復号方法であって、
補正サブメッシュ数を表す制御信号に対して正の整数Nを加算することで、補正サブメッシュ数を生成して出力する工程Eとを有することを特徴とするメッシュ復号方法。
【請求項6】
コンピュータを、メッシュ復号装置として機能させるプログラムであって、
前記メッシュ復号装置は、
補正サブメッシュ数を表す制御信号に対して正の整数Nを加算することで、補正サブメッシュ数を生成して出力するように構成されているSEIメッセージ復号部を備えることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
非特許文献1では、メッシュを大まかな情報を表す基本メッシュと詳細な情報を表す変位量に分けて復号しており、映像コーデックによって変位量を復号している。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Khaled Mammou, Jungsun Kim, Alexis Tourapis, Dimitri Podborski, Krasimir Kolarov, “[V-CG] Apple’s Dynamic Mesh Coding CfP Response,” ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 7 m59281, April 2022.
Google Draco、2022年5月26日アクセス[Online]、https://google.github.io/draco
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、補正対象のサブメッシュ数は、必ず1以上であるにもかかわらず、既存シンタックスでは、0を符号化できるようになっており冗長であるという問題点があった。 そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、符号量を削減することができるメッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の特徴は、メッシュ復号装置であって、補正サブメッシュ数を表す制御信号に対して正の整数Nを加算することで、補正サブメッシュ数を生成して出力するように構成されているSEIメッセージ復号部を備えることを要旨とする。
【0006】
本発明の第2の特徴は、メッシュ復号方法であって、補正サブメッシュ数を表す制御信号に対して正の整数Nを加算することで、補正サブメッシュ数を生成して出力する工程Eとを有することを要旨とする。
【0007】
本発明の第3の特徴は、コンピュータを、メッシュ復号装置として機能させるプログラムであって、前記メッシュ復号装置は、補正サブメッシュ数を表す制御信号に対して正の整数Nを加算することで、補正サブメッシュ数を生成して出力するように構成されているSEIメッセージ復号部を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、符号量を削減することができるメッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態に係るメッシュ処理システム1の構成の一例を示す図である。
図2は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の機能ブロックの一例を示す図である。
図3は、Zipperingのシンタックス構成の一例を示す図である。
図4は、基本メッシュの一例を示す図である。
図5は、細分割部203における細分割メッシュの復号方法の一例を説明するための図である。
図6は、境界補正部208における細分割頂点の境界ペアを算出する処理の一例を示すフローチャートである。
図7は、境界補正の方法を模式的に表した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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