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公開番号
2025160183
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025108542,2024149983
出願日
2025-06-26,2020-03-24
発明の名称
無線送受信ユニットおよび方法
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04W
8/18 20090101AFI20251015BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】セルラシステムを強化するためのコンピュータ実行可能命令を伴う無線通信システム、デバイス、方法お
よびコンピュータ可読媒体を提供する。
【解決手段】第1の加入者識別モジュール(SIM)を受信する受信機と、第2のSIMを受信する受信機と、第1のSIMからデータを受信し、電子デバイスがマルチSIMデバイスであることを示し、マルチSIM支援情報を含む要求を、第1の公衆陸上移動網(PLMN)に送信して、第1のPLMNに電子デバイスを登録する回路と、を含む電子デバイスであって、マルチSIM支援情報を含むマルチSIM動作に対する電子デバイスのプレファレンスを第1の公衆陸上移動網(PLMN)に通知する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
電子デバイスであって、
第1の加入者識別モジュール(SIM)を受信するように構成された受信機と、
第2のSIMを受信するように構成された受信機と、
回路であって、
前記第1のSIMからデータを受信し、
要求を、第1の公衆陸上移動網(PLMN)に送信して、前記第1のPLMNに前記電
子デバイスを登録するように構成された回路とを含むものであって、前記要求は前記電子
デバイスがマルチSIMデバイスであることを示し、前記要求はマルチSIM支援情報を
含み、および前記マルチSIM支援情報はマルチSIM動作に対する前記電子デバイスの
プレファレンスを前記第1のPLMNに通知する、電子デバイス。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記マルチSIM支援情報が、ページング基準、ページング機会分離、提案された一時
的識別子、制限ページング領域、および通知前に見落としたページ数の1つまたは複数を
含む、請求項1に記載の電子デバイス。
【請求項3】
前記ページング基準は、サービスタイプカテゴリ情報またはサービス優先順位付けレベ
ルの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の電子デバイス。
【請求項4】
前記サービスタイプカテゴリ情報は、音声通話、SMSメッセージ、他のデータ、制御
プレーンシグナリング、緊急メッセージ、緊急コールバック、またはモバイル終端例外デ
ータの1つまたは複数を含む、請求項3に記載の電子デバイス。
【請求項5】
前記他のデータは、インターネットデータ、アプリケーションデータ、またはプロトコ
ルデータユニット(PDU)セッションに関連付けられたデータを含む、請求項4に記載
の電子デバイス。
【請求項6】
前記サービス優先順位付けレベルは、数値レベル、高または低レベル、緊急事態に関連
付けられたレベル、または単一のレベルを含む、請求項3に記載の電子デバイス。
【請求項7】
前記ページング機会の分離、前記提案された一時的識別子、前記制限ページング領域、
または前記通知前に見落としたページ数は、マルチSIM動作のための前記ネットワーク
のページングメカニズムを強化する、請求項2に記載の電子デバイス。
【請求項8】
前記デバイスのユーザが、前記マルチSIM動作のために前記デバイスがどのように動
作するかについてのプレファレンスを構成する、請求項2に記載の電子デバイス。
【請求項9】
前記要求は、制御プレーンまたはユーザプレーンを介して送信される、請求項1に記載
の電子デバイス。
【請求項10】
前記電子デバイスがユーザ機器(UE)である、請求項1に記載の電子デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年10月31日に出願された米国仮特許出願第62/928379
号、2019年9月12日に出願された米国仮特許出願第62/899322号、および
2019年6月7日に出願された米国仮特許出願第62/858747号の利益を主張し
、その内容全体は参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 4,300 文字)
【0002】
本開示は、一般に、無線通信に関し、より詳細には、4Gおよび5Gマルチ加入者識別
モジュール(SIM)ユーザ機器(UE)の使用をサポートするためにセルラシステムを
強化するためのコンピュータ実行可能命令を伴う無線通信システム、デバイス、方法、お
よびコンピュータ可読媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
本明細書で提供される「背景技術」の説明は、本開示の文脈を一般的に提示することを
目的としている。この背景技術のセクションに記載されている限りにおいて、本発明者ら
の研究、ならびに出願時に先行技術として適格とされない可能性がある説明の態様は、本
発明に対する先行技術として明示的にも黙示的にも認められない。
【0004】
これまでの複数のSIM UEは、コアネットワークの知識なしにデバイス製造業者に
よって実装された独自の解決策であり、3GPP規格の範囲外である。様々なエンティテ
ィ(UE、RAN、およびCN)の挙動が十分に定義され、様々なエンティティの間で知
られているセルラネットワークの動作が設計された。既存の複数のSIM UEの様々な
実装では、様々な実装の様々な挙動がネットワークの動作に悪影響を及ぼし、その性能を
低下させる可能性さえある。
【発明の概要】
【0005】
本開示の一例示的な実施形態は、第1の加入者識別モジュール(SIM)を受信するよ
うに構成された受信機、第2のSIMを受信するように構成された受信機、および第1の
SIMからデータを受信し、要求を第1の公衆陸上移動網(PLMN)に送信して第1の
PLMNに電子デバイスを登録するように構成された回路を含む電子デバイスを提供し、
要求は電子デバイスがマルチSIMデバイスであることを示し、要求はマルチSIM支援
情報を含み、マルチSIM支援情報はマルチSIM動作に対する電子デバイスのプレファ
レンスを第1のPLMNに通知する。
【0006】
本開示の一例示的な実施形態は、電子デバイスによって実行される方法を提供し、本方
法は、第1の加入者識別モジュール(SIM)からデータを受信するステップ、および要
求を第1の公衆陸上移動網(PLMN)に送信して、第1のPLMNに電子デバイスを登
録するステップであって、要求は、電子デバイスがマルチSIMデバイスであることを示
し、要求はマルチSIM支援情報を含み、マルチSIM支援情報は、マルチSIM動作に
対するデバイスのプレファレンスを第1のPLMNに通知する、ステップを含む。
【0007】
本開示の一例示的な実施形態は、電子デバイスによって実行されたとき、電子デバイス
に、第1の加入者識別モジュール(SIM)からデータを受信させ、要求を第1の公衆陸
上移動網(PLMN)に送信し、電子デバイスを第1のPLMNに登録するように送信さ
せる、コンピュータ実行可能命令を含む非一時的なコンピュータ可読媒体を提供し、要求
は電子デバイスがマルチSIMデバイスであることを示し、要求はマルチSIM支援情報
を含み、マルチSIM支援情報はマルチSIM動作に対するデバイスのプレファレンスを
第1のPLMNに通知する。
【0008】
この概要は、以下の発明を実施するための形態でさらに説明される概念の選択を簡略化
した形で紹介するために提供される。この概要は、特許請求される主題の重要な特徴また
は本質的な特徴を識別することを意図しておらず、特許請求される主題の範囲を限定する
ために使用されることも意図していない。さらに、特許請求される主題は、本開示の任意
の部分に記載された任意のまたはすべての欠点を解決する制約に限定されない。
【0009】
本開示の範囲は、添付の図面と併せて読むとき、例示的な実施形態の以下の詳細な説明
から最もよく理解される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1Aは、一例示的な3GPPアーキテクチャを示すシステム図である。
図1Bは、無線アクセスネットワーク(RAN)アーキテクチャおよびコアネットワークアーキテクチャの一例を示すシステム図である。
図1Cは、無線アクセスネットワーク(RAN)アーキテクチャおよびコアネットワークアーキテクチャの一例を示すシステム図である。
図1Dは、無線アクセスネットワーク(RAN)アーキテクチャおよびコアネットワークアーキテクチャの一例を示すシステム図である。
図1Eは、一例示的な3GPPアーキテクチャを示すシステム図である。
図1Fは、無線通信のために構成された一例示的な装置またはデバイスのシステム図である。
図1Gは、通信ネットワークで使用されるコンピューティングシステムの一例を示すシステム図である。
図2は、一例示的な実施形態による非ローミング5Gシステムアーキテクチャを示す図である。
図3は、一例示的な実施形態によるローミング5Gシステムアーキテクチャを示す図である。
図4は、一例示的な実施形態によるローミング5Gシステムアーキテクチャを示す図である。
図5は、一例示的な実施形態による5G一般登録手順を示す図である。
図6は、一例示的な実施形態によるUEにおける登録管理状態モデルを示す図である。
図7は、一例示的な実施形態によるUEにおける接続管理状態遷移を示す図である。
図8は、一例示的な実施形態によるネットワークスライス固有認証および許可方法を示す図である。
図9は、一例示的な実施形態による複数のSIMによるUE登録の方法を示す図である。
図10は、一例示的な実施形態による部分登録の方法を示す図である。
図11は、一例示的な実施形態による部分登録の代替方法を示す図である。
図12は、一例示的な実施形態による間接登録の方法を示す図である。
図13は、一例示的な実施形態による間接登録の代替方法を示す図である。
図14は、一例示的な実施形態によるRM-INACTIVE(非アクティブ)登録管理状態を示す図である。
図15は、一例示的な実施形態によるマルチSIM動作のためのページング方法を示す図である。
図16は、一例示的な実施形態によるSIM切り替え方法を示す図である。
図17は、一例示的な実施形態によるマルチSIM構成GUIを示す図である。
図18は、一例示的な実施形態による個々のSIM構成GUIを示す図である。
図19は、一例示的な実施形態による3GPP EPS非ローミングシステムアーキテクチャを示す図である。
図20は、一例示的な実施形態によるEPSアタッチ手順を示す図である。
図21は、一例示的な実施形態によるEPSモビリティ管理(EMM)状態を示す図である。
図22は、一例示的な実施形態によるEPS接続管理状態を示す図である。
図23は、一例示的な実施形態によるEPSネットワークによってトリガされるサービス要求手順を示す図である。
図24は、一例示的な実施形態による部分的アタッチメントの方法を示す図である。
図25は、一例示的な実施形態による間接的アタッチメントの方法を示す図である。
図26は、一例示的な実施形態による複数SIMアタッチメントの方法を示す図である。
図27は、一例示的な実施形態によるEMM-INACTIVE(非アクティブ)状態を示す図である。
図28は、例示的な実施形態によるECM-CONNECTED状態にあるUEのためのページ要求転送の方法を示す図である。
図29は、一例示的な実施形態によるECM-IDLE状態にあるUEのためのページ要求転送の方法を示す図である。
図30は、一例示的な実施形態による非アクティブ登録タイマ更新の方法を示す図である。
図31は、一例示的な実施形態によるSIM切り替えから生じるエラーケースの方法を示す図である。
図32は、一例示的な実施形態による、5GSとEPSとの間のインターワーキングのための非ローミングアーキテクチャを示す図である。
図33は、一例示的な実施形態による別のマルチSIM構成GUIを示す図である。
図34は、一例示的な実施形態によるコアネットワークからの一時的識別子のプロビジョニングを要求するUEを示す図である。
図35は、一例示的な実施形態によるページング衝突を検出するマルチSIM UEを示す図である。
図36は、一例示的な実施形態による登録一時停止タイマをアクティブ化および非アクティブ化する手順を示す図である。
図37は、一例示的な実施形態によるコアネットワークがUEをページングするのを停止する要求を実行するUEを示す図である。
図38は、一例示的な実施形態による見落とされたページを示す通知をUEに提供するコアネットワークを示す図である。
図39は、一例示的な実施形態によるマルチSIM UEがアクティブSIMのユーザプレーンを介して非アクティブSIMの間接登録を実行する方法を示す図である。
図40は、一例示的な実施形態によるPLMN1のユーザプレーンを介してSIM2のためにPLMN2からNAS通知を受信するマルチSIM UEの方法を示す図である。
図41は、一例示的な実施形態によるマルチSIM UEが、ユーザがマルチSIM動作のためにUEにどのように動作させたいかのプレファレンスを伴うユーザ構成をコアネットワークに提供する方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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