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公開番号
2025159691
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-21
出願番号
2024208478
出願日
2024-11-29
発明の名称
マッサージ器
出願人
株式会社アテックス
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61H
15/00 20060101AFI20251014BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】既存の背もたれマッサージ器の導電アセンブリが煩雑で、背もたれマッサージ機能が単一的であるという課題を解決する。
【解決手段】本発明は、マッサージ器を開示する。ケースフレームを上下2部分にしてヒンジで接続するとともに、マッサージ器のラックに柔軟性材料を使用することで、両用状態を実現する。ケースの上下の2つのフレームをまっすぐにすると従来の背もたれとして使用でき、かつ、下ケースフレームの高さはマッサージ機構の高さと同じであり、ケースの上下の2つのフレームを一定角度まで折り曲げると、脚部、臀部、及び腰部領域の間を往復運動しながらのマッサージを実現することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上ケースフレームと、下ケースフレームと、靭性を有するラックと、マッサージ機構とを備え、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームとはヒンジアセンブリにより一体に接続され、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームが直立状態で折り曲げられていないとき、使用者の腰背部領域に対応し、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームが前記ヒンジアセンブリにより折り曲げられると、使用者の腰部と臀部にそれぞれ対応し、
前記マッサージ機構は、前記ラック上を往復走行し、使用者にマッサージを施し、
前記下ケースフレームの高さは、前記マッサージ機構の頂部の高さに近く、使用者が前記下ケースフレームに座ったとき、前記マッサージ機構は下ケースフレーム領域を出たり入ったりして使用者の臀部をマッサージでき、
前記上ケースフレームと前記下ケースフレームが折り曲げ状態のとき、前記マッサージ機構は、使用者の腰部、臀部、及び大腿部の間を往復運動しながらマッサージすることを特徴とする、
マッサージ器。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記上ケースフレームと前記下ケースフレームにはいずれもラック係止溝が対応して開設され、前記ラックは、前記ラック係止溝に対応して固定設置され、前記ラックには導電性ストリップが設けられ、前記マッサージ機構には導電ポゴピンが設けられ、前記マッサージ機構は前記ラックに噛み合い、前記導電ポゴピンは、前記導電性ストリップに接触して接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のマッサージ器。
【請求項3】
前記ラックは2本設けられ、2本の前記ラックは間隔をあけて設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のマッサージ器。
【請求項4】
座面クッションをさらに備え、前記座面クッションは、前記下ケースフレームの下方に接続されており、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームが直立状態で折り曲げられていないとき、前記座面クッションは、使用者の臀部と大腿部に対応するように設けられ、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームが折り曲げ状態のとき、前記座面クッションを反転させて前記下ケースフレームを覆うと、前記座面クッションは、使用者の臀部と大腿部に対応するように設けられることを特徴とする、請求項1に記載のマッサージ器。
【請求項5】
前記マッサージ機構は、機構ケースを備え、前記機構ケースの正面にはマッサージヘッドが設けられており、前記機構ケースの背面には走行駆動機構が設けられており、前記走行駆動機構は、走行駆動アセンブリと走行歯車とを備え、前記機構ケースの下方には溝が設けられており、前記ラックは、溝内に設けられて、前記走行歯車に噛み合うことを特徴とする、請求項2に記載のマッサージ器。
【請求項6】
前記機構ケースの背面にはポゴピンプレートが設けられており、前記導電ポゴピンは、前記ポゴピンプレート上に設けられていることを特徴とする、請求項5に記載のマッサージ器。
【請求項7】
前記マッサージ機構は、押蓋を備え、前記押蓋は、前記溝の開口箇所に固定接続されており、これにより前記ポゴピンプレートと前記ラックとは閉鎖された溝の中に設置されることを特徴とする、請求項6に記載のマッサージ器。
【請求項8】
前記マッサージ機構は、制御装置をさらに備え、前記走行駆動機構の前記ラック上における往復運動、及び前記マッサージヘッドの使用者に対するマッサージを制御することを特徴とする、請求項5に記載のマッサージ器。
【請求項9】
布カバーをさらに備え、前記布カバーは、前記上ケースフレームと、前記下ケースフレームと、前記マッサージ機構とを包み込んでいることを特徴とする、請求項1に記載のマッサージ器。
【請求項10】
座面クッション布カバーをさらに備え、前記座面クッション布カバーは、前記座面クッションを中に入れてこれを覆っており、かつ前記下ケースフレームの下方に接続されていることを特徴とする、請求項4に記載のマッサージ器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージ技術分野に関し、具体的には、両用可能なマッサージ器に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
生活水準の向上に伴い、マッサージ器は、健康器具として人気が高まり、広く使用されている。疲れたときに快適さと安らぎを得ることができ、市場で非常に愛されている。
【0003】
市販されている既存の背もたれマッサージ器は、ガイドレールと、ガイドレールに沿って運動可能なマッサージ機構とを備え、マッサージ機構は、制御給電メインボードに電気的に接続する際、複数本の導電磁極片により接続する必要がある。複数の導電磁極片は、装着時に個々の導電磁極片をそれぞれ取り付ける必要があるため、導電磁極片の組み立てが煩雑になっている。また、既存の背もたれマッサージ器は主に使用者の背部領域をマッサージするものであり、マッサージ用途がやや単一的である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、既存の技術の不足点について両用可能なマッサージ器を提供することで、既存の背もたれマッサージ器の導電アセンブリが煩雑で、背もたれマッサージ機能が単一的であるという課題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、マッサージ器を提供する。それは上ケースフレームと、下ケースフレームと、靭性を有するラックと、マッサージ機構とを備え、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームとはヒンジアセンブリにより一体に接続され、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームは直立状態で折り曲げられていないとき、使用者の腰背部領域に対応し、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームが前記ヒンジアセンブリにより折り曲げられると、使用者の腰部と臀部にそれぞれ対応し、前記マッサージ機構は、前記ラック上を往復走行し、使用者にマッサージを施し、前記下ケースフレームの高さは、前記マッサージ機構の頂部の高さに近く、使用者が前記下ケースフレームに座ったとき、前記マッサージ機構は下ケースフレーム領域を出たり入ったりして使用者の臀部をマッサージでき、前記上ケースフレームと前記下ケースフレームが折り曲げ状態のとき、前記マッサージ機構は、使用者の腰部、臀部、及び大腿部の間を往復運動しながらマッサージする。
【発明の効果】
【0006】
上述の技術的解決手段を採用することにより、本発明は、以下の技術的効果を得ることができる。既存の技術と比較して、この発明により提供されるマッサージ器は、ケースフレームを上下2部分にしてヒンジで接続するとともに、マッサージ器のラックに柔軟性材料を使用することで、両用状態を実現する。ケースの上下の2つのフレームをまっすぐにすると従来の背もたれとして使用でき、かつ、下ケースフレームの高さはマッサージ機構の高さと同じであり、ケースの上下の2つのフレームを一定角度まで折り曲げると、脚部、臀部、及び腰部領域の間を往復運動しながらのマッサージを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明するために、次に、実施形態の説明に使用する必要がある図面を簡単に紹介する。自明のことながら、次の説明における図面は、本発明のいくつかの実施形態に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働を要することなくこれらの図面に基づいてその他の図面を得ることが可能である。
本発明の実施形態のマッサージ器の構造概略図である。
図1におけるマッサージ器の他の構造概略図である。
図1におけるマッサージ器の分解構造概略図である。
図1におけるマッサージ機構の構造概略図である。
図1におけるマッサージ機構の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、次に、図面を踏まえて本発明をさらに詳細に説明する。当然ながら、説明される実施形態は本発明の実施形態の一例に過ぎず、実施形態の全てではない。本発明における実施形態に基づいて、当業者が創造的な労働を要することなく得られるすべての他の実施形態はいずれも本発明の保護範囲に含まれる。
【0009】
図1から図5に示すように、本実施形態は、マッサージ器を提供し、それは上ケースフレーム1と、下ケースフレーム2と、靭性を有するラック3と、マッサージ機構4とを備え、上ケースフレーム1と下ケースフレーム2はヒンジアセンブリ5により一体に接続され、上ケースフレーム1と下ケースフレーム2が直立状態で折り曲げられていないとき、使用者の腰背部領域に対応し、上ケースフレーム1と下ケースフレーム2がヒンジアセンブリ5により折り曲げられると、使用者の腰部と臀部にそれぞれ対応する。
【0010】
マッサージ機構4は、ラック3上を往復走行し、使用者にマッサージを施す。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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