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公開番号
2025159247
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-20
出願番号
2024048154
出願日
2024-03-25
発明の名称
プログラム、コンピュータおよび情報処理方法
出願人
株式会社TOKIUM
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
16/383 20190101AFI20251010BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の書類データを自動的に関連付けることにより利便性を向上させることができるプログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供する。
【解決手段】ベクトル化手段26は、テキスト抽出手段24により抽出されたテキストをベクトル化することにより多次元空間内での大きさと向きを持つ量であるベクトル値を取得し、ベクトル値保存手段28は、取得されたベクトル値を、受け付けた書類データまたはこの書類データから抽出されたテキストに関連付けてデータベース(記憶部40やデータベースサーバ80)に保存させる。関連付け手段30は、新たに受け付けた書類データを、この書類データから取得されたベクトル値と、データベースに既に保存されているベクトル値とに基づいて、データベースに既に保存されている書類データまたはテキストに関連付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータを受付手段と、テキスト抽出手段と、ベクトル化手段と、ベクトル値保存手段と、関連付け手段と、出力手段として機能させるプログラムであって、
前記受付手段は、書類データを受け付け、
前記テキスト抽出手段は、前記受付手段が受け付けた書類データに記載されているテキストを抽出し、
前記ベクトル化手段は、前記テキスト抽出手段により抽出されたテキストをベクトル化することにより多次元空間内での大きさと向きを持つ量であるベクトル値を取得し、
前記ベクトル値保存手段は、前記ベクトル化手段により取得されたベクトル値を、前記受付手段が受け付けた書類データまたはこの書類データから抽出されたテキストに関連付けて前記コンピュータの内部または外部のデータベースに保存させ、
前記関連付け手段は、前記受付手段が新たに受け付けた書類データを、この書類データから取得されたベクトル値と、前記データベースに既に保存されているベクトル値とに基づいて、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストに関連付け、
前記出力手段は、前記受付手段が新たに受け付けた書類データが関連付けられた書類データまたはテキストの情報を出力する、プログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記コンピュータを書類保存手段として更に機能させ、
前記書類保存手段は、前記関連付け手段により関連付けられた、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストとの関連付け情報を前記データベースまたは前記データベースとは別のデータベースに保存させる、請求項1記載のプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータを表示指示手段として更に機能させ、
前記表示指示手段は、前記関連付け手段により関連付けられた、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストとを、前記受付手段が新たな書類データを受け付けたときの送信元のユーザ端末に表示させるよう前記ユーザ端末に表示指示信号を送信する、請求項1記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータを欠落情報検出手段として更に機能させ、
前記欠落情報検出手段は、前記関連付け手段により関連付けられた、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストとに基づいて、前記受付手段が新たに受け付けた書類データにおける欠落情報の検出を行う、請求項1記載のプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータを表示指示手段として更に機能させ、
前記表示指示手段は、前記欠落情報検出手段により検出された欠落情報を、前記受付手段が新たな書類データを受け付けたときの送信元のユーザ端末に表示させるよう前記ユーザ端末に表示指示信号を送信する、請求項4記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータを欠落情報検出手段として更に機能させ、
前記受付手段は、書類データを受け付ける際に当該書類データにおける欠落情報の項目に関する情報を更に受け付け、
前記欠落情報検出手段は、前記関連付け手段により関連付けられた、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストとに基づいて、前記受付手段が新たに受け付けた書類データにおける、受け付けた欠落情報の項目に対応する欠落情報の検出を行う、請求項1記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータを表示指示手段として更に機能させ、
前記表示指示手段は、前記欠落情報検出手段により検出された欠落情報を、前記受付手段が新たな書類データを受け付けたときの送信元のユーザ端末に表示させるよう前記ユーザ端末に表示指示信号を送信する、請求項6記載のプログラム。
【請求項8】
前記ベクトル化手段は、前記テキスト抽出手段により抽出されたテキストを大規模言語モデルに入力することによって当該大規模言語モデルによりベクトル値の演算を行わせる、請求項1記載のプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータを欠落情報検出手段として更に機能させ、
前記欠落情報検出手段は、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記関連付け手段によりこの書類データが関連付けられた前記データベースに既に保存されている書類データまたはこの書類データのテキストとを比較することにより、前記受付手段が新たに受け付けた書類データの一部項目の情報が欠落しているか否かを判定する、請求項1記載のプログラム。
【請求項10】
前記欠落情報検出手段は、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記関連付け手段によりこの書類データが関連付けられた前記データベースに既に保存されている書類データまたはこの書類データのテキストとに基づいて、前記受付手段が新たに受け付けた書類データの一部項目の情報が欠落しているか否かの判定を求める指示を大規模言語モデルに入力することによって当該大規模言語モデルにより前記受付手段が新たに受け付けた書類データの一部項目の情報が欠落しているか否かの判定を行わせる、請求項9記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、コンピュータおよび情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、請求書等の証憑のデータを処理する処理システムとして様々なものが知られている。例えば、特許文献1には、請求書の処理効率を向上させることができるデータ処理装置、データ処理方法およびプログラムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7051168号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の書類データを自動的に関連付けることができると利便性を向上させることができる。
【0005】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、複数の書類データを自動的に関連付けることにより利便性を向上させることができるプログラム、コンピュータおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のプログラムは、
コンピュータを受付手段と、テキスト抽出手段と、ベクトル化手段と、ベクトル値保存手段と、関連付け手段と、出力手段として機能させるプログラムであって、
前記受付手段は、書類データを受け付け、
前記テキスト抽出手段は、前記受付手段が受け付けた書類データに記載されているテキストを抽出し、
前記ベクトル化手段は、前記テキスト抽出手段により抽出されたテキストをベクトル化することにより多次元空間内での大きさと向きを持つ量であるベクトル値を取得し、
前記ベクトル値保存手段は、前記ベクトル化手段により取得されたベクトル値を、前記受付手段が受け付けた書類データまたはこの書類データから抽出されたテキストに関連付けて前記コンピュータの内部または外部のデータベースに保存させ、
前記関連付け手段は、前記受付手段が新たに受け付けた書類データを、この書類データから取得されたベクトル値と、前記データベースに既に保存されているベクトル値とに基づいて、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストに関連付け、
前記出力手段は、前記受付手段が新たに受け付けた書類データが関連付けられた書類データまたはテキストの情報を出力することを特徴とする。
【0007】
本開示のプログラムは、
前記コンピュータを書類保存手段として更に機能させ、
前記書類保存手段は、前記関連付け手段により関連付けられた、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストとの関連付け情報を前記データベースまたは前記データベースとは別のデータベースに保存させてもよい。
【0008】
本開示のプログラムは、
前記コンピュータを表示指示手段として更に機能させ、
前記表示指示手段は、前記関連付け手段により関連付けられた、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストとを、前記受付手段が新たな書類データを受け付けたときの送信元のユーザ端末に表示させるよう前記ユーザ端末に表示指示信号を送信してもよい。
【0009】
本開示のプログラムは、
前記コンピュータを欠落情報検出手段として更に機能させ、
前記欠落情報検出手段は、前記関連付け手段により関連付けられた、前記受付手段が新たに受け付けた書類データと、前記データベースに既に保存されている書類データまたはテキストとに基づいて、前記受付手段が新たに受け付けた書類データにおける欠落情報の検出を行ってもよい。
【0010】
この場合は、本開示のプログラムは、
前記コンピュータを表示指示手段として更に機能させ、
前記表示指示手段は、前記欠落情報検出手段により検出された欠落情報を、前記受付手段が新たな書類データを受け付けたときの送信元のユーザ端末に表示させるよう前記ユーザ端末に表示指示信号を送信してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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