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公開番号2025159070
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2025132453,2024139934
出願日2025-08-07,2019-12-25
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、および情報処理システム
出願人任天堂株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所,個人
主分類A61B 5/16 20060101AFI20251009BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ユーザの睡眠状態およびユーザの現在の身体の状態に応じた処理を実行可能な新たな構成を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、ユーザの動きに応じた信号を出力する検知部と、検知部からの出力に基づいて、ユーザの睡眠状態を測定する睡眠状態測定部と、検知部からの出力に基づいて、ユーザの現在の身体の状態を示すユーザ状態を測定するユーザ状態測定部と、睡眠状態測定部により測定されるユーザの睡眠状態、および、ユーザ状態測定部により測定されるユーザ状態の少なくとも一方に基づいて、所定処理を実行する処理実行部とを含む。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの動きに応じた信号を出力する検知部と、
前記検知部からの出力に基づいて、前記ユーザの睡眠状態を測定する睡眠状態測定部と、
前記検知部からの出力に基づいて、前記ユーザの位置および動きの少なくとも一方を示すユーザ状態を測定するユーザ状態測定部と、
前記睡眠状態測定部により測定される前記ユーザの睡眠状態、および、前記ユーザ状態測定部により測定される前記ユーザ状態の少なくとも一方に基づいて、所定処理を実行する処理実行部とを備える、情報処理装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記検知部は、ドップラーセンサを含み、
前記睡眠状態測定部は、前記ドップラーセンサからの出力に基づいて、前記ユーザの睡眠状態を測定し、
前記ユーザ状態測定部は、前記ドップラーセンサからの出力に基づいて、前記ユーザ状態を測定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記睡眠状態測定部および前記ユーザ状態測定部は、前記検知部からの出力に対して、並列的に測定を実行する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ユーザ状態は、前記ユーザが動作中および静止中のいずれであるかの情報を含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ユーザ状態は、前記ユーザが前記検知部の測定範囲内に存在しているか否かの情報を含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記処理実行部は、前記睡眠状態測定部により測定される前記ユーザの睡眠状態、および、前記ユーザ状態測定部により測定される前記ユーザ状態の両方に基づいて、前記所定処理を実行する、請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記所定処理は、前記ユーザに対する音声アラームに関する処理を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記ユーザ状態測定部は、前記ユーザ状態として、前記ユーザが就寝する範囲として設定された就寝範囲内に前記ユーザが存在しているか否かを測定する、請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記処理実行部は、音声アラームの出力中において、前記ユーザが前記就寝範囲内に存在していないと判定された期間が第1の所定時間以上になると、当該出力中の音声アラームの音量を低減する、請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記処理実行部は、音声アラームの出力中において、前記ユーザが前記就寝範囲内に存在していないと判定された期間が第2の所定時間以上になると、当該出力中の音声アラームを停止する、請求項8または9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ユーザの睡眠状態を測定する方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザ(利用者)の呼吸、心拍、体動などの生体信号を処理して生体の睡眠深度を判定する技術が提案されている(例えば、特開2014-14708号公報を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-14708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術は、ユーザの体動や睡眠深度などを測定し、その測定結果を利用した処理を実行するのみであり、ユーザの位置や動きなどについては何ら着目するものではなかった。本開示の目的は、ユーザの睡眠状態やユーザの位置や動きに応じた処理を実行可能な新たな構成を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ある実施の形態に従う情報処理装置は、ユーザの動きに応じた信号を出力する検知部と、検知部からの出力に基づいて、ユーザの睡眠状態を測定する睡眠状態測定部と、検知部からの出力に基づいて、ユーザの位置および動きの少なくとも一方を示すユーザ状態を測定するユーザ状態測定部と、睡眠状態測定部により測定されるユーザの睡眠状態、および、ユーザ状態測定部により測定されるユーザ状態の少なくとも一方に基づいて、所定処理を実行する処理実行部とを含む。
【0006】
本構成によれば、睡眠状態測定部により測定されるユーザの睡眠状態、および、ユーザ状態測定部により測定されるユーザ状態の少なくとも一方に基づいて、ユーザに適した処理を実行できる。
【0007】
検知部は、ドップラーセンサを含んでいてもよい。睡眠状態測定部は、ドップラーセンサからの出力に基づいて、ユーザの睡眠状態を測定し、ユーザ状態測定部は、ドップラーセンサからの出力に基づいて、ユーザ状態を測定するようにしてもよい。本構成によれば、同一のドップラーセンサを用いて、ユーザの睡眠状態およびユーザ状態の両方を測定できる。
【0008】
睡眠状態測定部およびユーザ状態測定部は、検知部からの出力に対して、並列的に測定を実行するようにしてもよい。本構成によれば、睡眠状態およびユーザ状態の測定結果を並列的に取得できるので、リアルタイムで処理を実現できる。
【0009】
ユーザ状態は、ユーザが動作中および静止中のいずれであるかの情報を含んでいてもよい。本構成によれば、ユーザ状態を用いることで、例えば、ユーザが十分に覚醒しているか否かなどの状態を測定できる。
【0010】
ユーザ状態は、ユーザが検知部の測定範囲内に存在しているか否かの情報を含んでいて
もよい。本構成によれば、ユーザ状態を用いることで、ユーザが実際に存在しているか否かを測定できる。
(【0011】以降は省略されています)

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