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公開番号2025144695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024044500
出願日2024-03-21
発明の名称システム、方法、およびプログラム
出願人任天堂株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所,個人
主分類A63F 13/73 20140101AFI20250926BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】複数のサービスの提供に関して認証処理を行うシステムにおいて、認証サーバが、ゲーム装置が利用しようとするサービスごとに有効期限を変更すると、認証サーバの制御が煩雑となる可能性がある。
【解決手段】システムは、ゲーム装置と、第1有効期限を関連付けてゲーム装置を認証する第1認証処理を実行する認証サーバと、第1サービスを提供するサービス提供サーバと、第2認証処理を実行する仲介サーバとを備える。ゲーム装置は、認証サーバによって認証された後において第1サービスを利用する場合、仲介サーバに接続し、仲介サーバは第1認証処理によって認証されている場合、第2有効期限が関連付けられた権利情報をゲーム装置に送信し、サービス提供サーバは、ゲーム装置から取得した権利情報に関連付けられている第2有効期限が満了していない場合、第1サービスを提供し、ゲーム装置は、第2有効期限に応じて認証サーバに再度認証を要求する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つのゲーム装置と、
複数のサービスの提供に関して、第1有効期限を関連付けて前記ゲーム装置を認証する第1認証処理を実行する認証サーバと、
前記複数のサービスのうちの第1サービスを提供するサービス提供サーバと、
前記ゲーム装置に対して第2認証処理を実行する仲介サーバと、を備え、
前記ゲーム装置は、前記認証サーバによって認証された後において前記第1サービスを利用する場合、前記仲介サーバに接続し、
前記仲介サーバは、接続された前記ゲーム装置が前記第1認証処理によって認証されている場合、第2有効期限が関連付けられた権利情報を前記ゲーム装置に送信し、
前記サービス提供サーバは、前記ゲーム装置から取得した前記権利情報に関連付けられている前記第2有効期限が満了していない場合、前記第1サービスを提供し、
前記ゲーム装置は、前記第2有効期限に応じて前記認証サーバに対して再度認証を要求する、システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第2有効期限は、前記第1有効期限よりも後の期限である、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記サービス提供サーバは、前記第2有効期限に基づいて第3有効期限を算出し、
前記第3有効期限が満了したことに基づいて、前記認証サーバへ接続させるキューに前記ゲーム装置の識別情報を追加する、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記第2有効期限は、前記第1有効期限よりも後の期限である、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記第3有効期限は、前記第1有効期限よりも後の期限である、請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記第1サービスは、前記サービス提供サーバから前記ゲーム装置へとデータを送信するために、前記ゲーム装置と前記サービス提供サーバとの間のセッションを保持するサービスである、請求項2または請求項3に記載のシステム。
【請求項7】
前記ゲーム装置は、前記第1認証処理によって認証されたことに基づいて、前記仲介サーバに接続されずに、前記第1サービスと異なる第2サービスの提供を受ける、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
1または複数のプロセッサによって実行され、少なくとも1つのゲーム装置に対して第1サービスを提供可能なシステムに対して用いられる方法であって、
前記システムは、
複数のサービスの提供に関して、第1有効期限を関連付けて前記ゲーム装置を認証する第1認証処理を実行する認証サーバと、
前記複数のサービスのうちの前記第1サービスを提供するサービス提供サーバと、を備え、
前記サービス提供サーバは、前記ゲーム装置から第2有効期限が関連付けられた権利情報を取得し、前記第2有効期限が満了していない場合、前記ゲーム装置に対して前記第1サービスを提供し、
前記ゲーム装置は、前記第2有効期限に応じて前記認証サーバに対して再度認証を要求し、
前記方法は、
前記ゲーム装置が、前記第1有効期限が関連付けられている前記第1認証処理による認証がされているか否かを判断するステップと、
前記ゲーム装置が前記第1認証処理によって認証されている場合、前記権利情報を生成する第2認証処理を実行するステップと、
生成した前記権利情報を前記ゲーム装置に送信するステップとを備える、方法。
【請求項9】
前記第2有効期限は、前記第1有効期限よりも後の期限である、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
1または複数のプロセッサによって実行され、少なくとも1つのゲーム装置に対して第1サービスを提供可能なシステムに対して用いられるプログラムであって、
前記システムは、
複数のサービスの提供に関して、第1有効期限を関連付けて前記ゲーム装置を認証する第1認証処理を実行する認証サーバと、
前記複数のサービスのうちの前記第1サービスを提供するサービス提供サーバと、を備え、
前記サービス提供サーバは、前記ゲーム装置から第2有効期限が関連付けられた権利情報を取得し、前記第2有効期限が満了していない場合、前記ゲーム装置に対して前記第1サービスを提供し、
前記ゲーム装置は、前記第2有効期限に応じて前記認証サーバに対して再度認証を要求し、
前記プログラムは、前記1または複数のプロセッサに、
前記ゲーム装置が、前記第1有効期限が関連付けられる前記第1認証処理による認証がされているか否かを判断するステップと、
前記ゲーム装置が前記第1認証処理によって認証されている場合、前記権利情報を生成する第2認証処理を実行するステップと、
生成した前記権利情報を前記ゲーム装置に送信するステップとを実行させる、プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、システム、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2014-102568号公報)には、ゲーム装置に対して特定のサービスを提供するサーバを有するシステムが開示されている。特許文献1のシステムは、正規に登録されたゲーム装置であるか否かを認証するためのアカウントサーバを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-102568号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステム等において、ゲーム装置に特定のサービスを提供する前に、先ずゲーム装置が正規に登録されたゲーム装置であるかを認証するため、認証サーバによって認証処理が行われる。認証処理が成功した場合、ゲーム装置は、特定のサービスを提供するサービス提供サーバへと接続されて、特定のサービスの利用が可能な状態となる。この認証サーバによるゲーム装置の認証には有効期限が設けられる場合がある。
【0005】
一旦サービス提供サーバとゲーム装置との接続が切断された後であっても、認証の有効期限内であれば、ゲーム装置は、再度の認証を必要とせずに、サービス提供サーバへと直接接続されて特定のサービスを利用できる。有効期限が満了した後においては、ゲーム装置は、認証サーバから再度認証が行われることが必要となる。このように認証に有効期限が設けられていることにより、認証サーバの負荷の低減およびセキュリティの確保を図ることができる。
【0006】
このような認証サーバは、特定のサービスを利用するゲーム装置だけを認証の対象とするのではなく、特定のサービス以外の様々なサービスの利用に関して、ゲーム装置の認証処理を行う場合がある。これにより、1つの認証サーバで複数のサービスの認証を行うことが可能となる。
【0007】
一方で、提供されるサービスの内容によっては、認証サーバによって設定される認証の有効期限が必ずしも最適ではない場合がある。このような場合に、認証サーバにゲーム装置が利用しようとするサービスを認識させてサービスごとに有効期限を変更することは、認証サーバの制御が煩雑さを招くこととなり得る。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(構成1)ある実施の形態に従うシステムは、少なくとも1つのゲーム装置と、複数のサービスの提供に関して、第1有効期限を関連付けてゲーム装置を認証する第1認証処理を実行する認証サーバと、複数のサービスのうちの第1サービスを提供するサービス提供サーバと、ゲーム装置に対して第2認証処理を実行する仲介サーバと、を備える。ゲーム装置は、認証サーバによって認証された後において第1サービスを利用する場合、仲介サーバに接続し、仲介サーバは、接続されたゲーム装置が第1認証処理によって認証されている場合、第2有効期限が関連付けられた権利情報をゲーム装置に送信し、サービス提供サーバは、ゲーム装置から取得した権利情報に関連付けられている第2有効期限が満了していない場合、第1サービスを提供し、ゲーム装置は、第2有効期限に応じて認証サーバに対して再度認証を要求する。
【0009】
(構成2)構成1において、第2有効期限は、第1有効期限よりも後の期限である。
【0010】
(構成3)構成1において、サービス提供サーバは、第2有効期限に基づいて第3有効期限を算出し、第3有効期限が満了したことに基づいて、認証サーバへ接続させるキューにゲーム装置の識別情報を追加する。
(【0011】以降は省略されています)

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