TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025159040
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2025131670,2023098667
出願日
2025-08-06,2017-12-28
発明の名称
画像処理装置、方法、およびプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20251009BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】操作者が意図する箇所をより正確にマスキングすることを可能にする。
【解決手段】発明の一実施の形態の画像処理装置は、原稿の読み取りを行う原稿読取部と、上記原稿読取部によって読み取られた読取画像を表示する表示部と、上記表示部により表示されている上記読取画像上の任意の位置に、ユーザによる情報の入力を受け付ける入力受付部と、上記入力受付部が受け付けた上記情報に基づいて上記読取画像の少なくとも一部をマスキングする画像処理部と、上記画像処理部によりマスキングされた読取画像の画像形成を行う画像形成部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿の読み取りを行う原稿読取部と、
前記原稿読取部によって読み取られた読取画像を表示する表示部と、
前記表示部により表示されている前記読取画像上の任意の位置に、ユーザによる情報の入力を受け付ける入力受付部と、
前記入力受付部が受け付けた前記情報に基づいて前記読取画像の少なくとも一部をマスキングする画像処理部と、
前記画像処理部によりマスキングされた読取画像の画像形成を行う画像形成部と、
を有する画像処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記画像処理部は、
前記入力受付部が受け付けた前記情報に基づいて少なくとも色情報と、前記読取画像に対する位置情報とを含むマスキング情報を生成する生成部を有し、
前記画像処理部は、
前記生成部が生成した前記マスキング情報に基づいて色を変更することにより前記読取画像をマスキングする、
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
更に、
前記生成部が生成した前記マスキング情報についての書誌情報を登録する登録部と、
前記登録部により書誌情報が登録されたマスキング情報を記憶する記憶部と、
前記登録部により登録された書誌情報に基づきマスキング情報の選択を受け付ける選択部と、
前記選択部により受け付けたマスキング情報を前記記憶部から取得する取得部と、
を有し、
前記画像処理部は、
前記取得部が前記マスキング情報を取得した場合に、前記読取画像に前記取得部が取得したマスキング情報を合成する、
請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記記憶部へ前記マスキング情報の記憶を指示する記憶API通信部と、
前記記憶部から前記マスキング情報を取得する取得API通信部と、
を有する、
請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項5】
更に、
前記登録部は、前記登録した書誌情報に、個人ID情報を対応付けて登録し、
認証時の前記個人ID情報に対応するマスキング情報を選択する認証選択部、を有し、
前記取得部は、前記認証選択部によりマスキング情報が選択された場合、前記認証選択部が選択したマスキング情報を前記記憶部から取得する、
請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項6】
更に、
マスキング色のトナーの残量をチェックするトナー残量チェック部を有し、
前記画像処理部は、
前記トナー残量チェック部によりマスキング色のトナーの残量が少ないことが検出されると、前記マスキング色を前記マスキング色とは異なる色のトナー又は白に設定する、
請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記画像処理部は、
前記入力受付部が受け付けた前記情報が示す位置の前記読取画像の画素値と等しいかもしくは近似範囲内の画素値を有する画素を前記読取画像から検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記画素をマスキング色に置換する置換部と、
を有し、
前記検出された前記画素を前記置換部が前記マスキング色に置換することにより前記読取画像をマスキングする、
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記画像処理部は、
前記入力受付部が受け付けた前記情報が示す位置の前記読取画像の画素値と異なるかもしくは近似範囲外の画素値を有する画素を前記読取画像から検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記画素をマスキング色に置換する置換部と、
を有し、
前記検出された前記画素を前記置換部が前記マスキング色に置換することにより前記読取画像をマスキングする、
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記入力受付部は、前記情報として前記位置とは異なる位置を示す情報を受け付け、
前記置換部は、前記入力受付部が受け付けた前記異なる位置の前記読取画像の画素値を前記マスキング色の画素値として使用する、
請求項7に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記入力受付部が受け付けた前記情報が示す位置の前記読取画像の画素値の前記近似範囲の画素値を設定する設定手段を、更に有する、
請求項7に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
画像処理装置でコピーをする際、出力される画像の一部の色を変えて印刷を行う、マスキング印刷の技術がある。
【0003】
マスキングの技術を開示している文献によれば、予め原稿上の文字列にラインマーカー等により色彩を施し、操作パネルからマスキングの色を設定する。そして、その原稿のコピー出力時に、色彩が施されている部分を操作パネルから設定された色でマスキングしてプリント出力する(特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の、マスキング印刷は、予め原稿上の文字列にラインマーカー等により色彩を施して読み取りを行うなど、作業に手間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操作者が意図する箇所をより簡単かつ正確にマスキングすることが可能な画像処理装置、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、発明の一実施の形態の画像処理装置は、原稿の読み取りを行う原稿読取部と、上記原稿読取部によって読み取られた読取画像を表示する表示部と、上記表示部により表示されている上記読取画像上の任意の位置に、ユーザによる情報の入力を受け付ける入力受付部と、上記入力受付部が受け付けた上記情報に基づいて上記読取画像の少なくとも一部をマスキングする画像処理部と、上記画像処理部によりマスキングされた読取画像の画像形成を行う画像形成部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、操作者が意図する箇所をより正確にマスキングすることが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施の形態に係る「画像処理装置」の一例として示すMFPの外観構成を示す図である。
図2は、MFPのハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、本体と操作パネルとの、それぞれの発揮する機能の一例を示す図である。
図4は、コピー出力編集アプリの構成の一例を示す図である。
図5は、WebAPIサービスが提供する操作種類別の複数のAPIの一例を示す図である。
図6は、各APIの仕様の一例を示す図である。
図7は、WebAPI通信部が本体に送信する要求データの構成の一例を示す図である。
図8は、操作パネルで表示する表示画面の一例を示す図である。
図9は、MFPの全体概要フローの一例を示す図である。
図10は、操作パネルの処理フローの一例を示す図である。
図11Aは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Bは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Cは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Dは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Eは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Fは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Gは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Hは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Iは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Jは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Kは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Lは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図11Mは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図12は、本体においてプリント出力される出力物の一例を示す図である。
図13は、画像合成の説明図である。
図14は、操作パネルと本体との間の通信処理のシーケンスの一例を示す図である。
図15は、第1の実施の形態の変形例1のコピー編集操作画面の一例を示す図である。
図16は、テンプレート登録画面の一例を示す図である。
図17は、テンプレート呼出し画面の一例を示す図である。
図18は、対応テーブルの一例を示す図である。
図19は、操作パネルのテンプレートの登録における処理フローの一例を示す図である。
図20は、操作パネルのテンプレートの呼出しにおける処理フローの一例を示す図である。
図21は、操作パネルと本体との間のテンプレートの登録時における通信処理のシーケンスの一例を示す図である。
図22は、操作パネルと本体との間のテンプレートの取得時における通信処理のシーケンスの一例を示す図である。
図23は、第1の実施の形態の変形例2の対応テーブルの一例を示す図である。
図24は、操作パネルのテンプレートの呼出しにおける処理フローの一例を示す図である。
図25は、操作パネルと本体との間のテンプレート呼出し時の通信処理のシーケンスの一例を示す図である。
図26は、第1の実施の形態の変形例3の操作パネルの機能構成の一例を示す図である。
図27は、コピー出力編集処理部が行う一例のマスキングの色変更処理のフロー図である。
図28は、設定色を白に変更した場合の出力物の一例を示す図である。
図29は、第2の実施の形態に係る操作パネルのコピー出力編集処理部の構成の一例を示す図である。
図30は、操作パネルの表示画面の一例を示す図である。
図31は、操作パネルの処理フローの一例を示す図である。
図32Aは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図32Bは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図32Cは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図33は、本体においてプリント出力される出力物の一例を示す図である。
図34は、第2の実施の形態の変形例1に係る操作パネルの表示画面の一例を示す図である。
図35は、操作パネルの処理フローの一例を示す図である。
図36Aは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図36Bは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図36Cは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図36Dは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図37は、第2の実施の形態の変形例2に係る操作パネルの表示画面の一例を示す図である。
図38は、操作パネルの処理フローの一例を示す図である。
図39Aは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図39Bは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
図39Cは、ユーザの操作例の一状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像処理装置、方法、およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
実施の形態に係る画像処理装置は、原稿読取部と、表示部と、入力受付部と、画像処理部と、画像形成部と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社リコー
移動体
12日前
株式会社リコー
画像形成装置
21日前
株式会社リコー
画像形成装置
21日前
株式会社リコー
画像形成装置
24日前
株式会社リコー
感熱記録媒体
18日前
株式会社リコー
画像形成装置
17日前
株式会社リコー
印刷システム
21日前
株式会社リコー
画像形成装置
21日前
株式会社リコー
印刷応答補償機構
25日前
株式会社リコー
画像形成システム
17日前
株式会社リコー
生体情報測定装置
18日前
株式会社リコー
拡張アンテナ装置
24日前
株式会社リコー
液体を吐出する装置
18日前
株式会社リコー
マーキングシステム
24日前
株式会社リコー
電極及びその製造方法
19日前
株式会社リコー
電極及びその製造方法
21日前
株式会社リコー
多孔質構造体の製造方法
21日前
株式会社リコー
パルスバルブおよび塗布装置
21日前
株式会社リコー
液体塗布装置および洗浄方法
21日前
株式会社リコー
ファイル分析・保存システム
21日前
株式会社リコー
塗装システム、及び塗装方法
21日前
株式会社リコー
印刷装置および印刷システム
17日前
株式会社リコー
定着装置、及び、画像形成装置
21日前
株式会社リコー
後処理装置および画像形成装置
21日前
株式会社リコー
定着装置、及び、画像形成装置
21日前
株式会社リコー
液体吐出装置及び液体吐出方法
17日前
株式会社リコー
パーソナライズビデオメカニズム
19日前
株式会社リコー
液体吐出装置、及び液体吐出方法
21日前
株式会社リコー
レーザ照射装置、レーザ照射方法
21日前
株式会社リコー
ベルト装置、及び、画像形成装置
17日前
株式会社リコー
システム、方法およびプログラム
17日前
株式会社リコー
表示装置、切替方法、プログラム
3日前
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
19日前
株式会社リコー
mRNA発現量の免疫学的評価方法
18日前
株式会社リコー
液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置
18日前
株式会社リコー
見積書作成装置、方法、プログラム
21日前
続きを見る
他の特許を見る