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公開番号
2025157986
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060392
出願日
2024-04-03
発明の名称
化粧料組成物
出願人
株式会社 資生堂
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61K
8/19 20060101AFI20251008BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】塗布後の均一性が良好であり、経時安定性も良好であり、かつ紫外線防御能力にも優れている化粧料組成物を提供する。
【解決手段】炭素数8~20の脂肪酸とグリセリンとのエステル化合物で表面処理された顔料粒子、板状粉体、及び紫外線防御剤を含む、化粧料組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
炭素数8~20の脂肪酸とグリセリンとのエステル化合物で表面処理された顔料粒子、
板状粉体、及び
紫外線防御剤
を含む、化粧料組成物。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記エステル化合物が、テトライソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、及びジイソステアリン酸デカグリセリルからなる群から選択される少なくとも1つである、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項3】
前記顔料粒子が、酸化チタン、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、黒色酸化鉄、及び酸化亜鉛からなる群より選択される少なくとも1つを含む、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項4】
前記板状粉体が、マイカ、金属酸化物被覆マイカ、及びセリサイトからなる群より選択される少なくとも1つを含む、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項5】
前記紫外線防御剤が、紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を含む、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項6】
前記板状粉体100質量部に対して、前記エステル化合物で表面処理された顔料粒子が、20~1000質量部である、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、油性固形化粧料。
【請求項8】
請求項1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、水中油型乳化化粧料。
【請求項9】
請求項1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、油中水型乳化化粧料。
【請求項10】
請求項1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、ベースメイクアップ化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料組成物に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ベースメイクアップ化粧料としては、ファンデーション、化粧下地、ブロンジング化粧料等が知られている。これらのうちのブロンジング化粧料は、肌に塗布することによって、小麦色の肌又は日焼けしたような肌を作ることができる。
【0003】
このような化粧料として、例えば、特許文献1では、赤色干渉光を有する干渉性物質を含むことを特徴とする日焼け肌用化粧料が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平09-309819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このようなベースメイクアップ化粧料に関しては、依然として改善する余地がある。
【0006】
本発明は、上記の事情を改善しようとするものであり、その目的は、塗布時の均一性が良好であり、経時安定性も良好であり、かつ紫外線防御能力にも優れている化粧料組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成する本発明は、以下のとおりである。
【0008】
〈態様1〉
炭素数8~20の脂肪酸とグリセリンとのエステル化合物で表面処理された顔料粒子、
板状粉体、及び
紫外線防御剤
を含む、化粧料組成物。
〈態様2〉
前記エステル化合物が、テトライソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、及びジイソステアリン酸デカグリセリルからなる群から選択される少なくとも1つである、態様1に記載の化粧料組成物。
〈態様3〉
前記顔料粒子が、酸化チタン、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、黒色酸化鉄、及び酸化亜鉛からなる群より選択される少なくとも1つを含む、態様1又は2に記載の化粧料組成物。
〈態様4〉
前記板状粉体が、マイカ、金属酸化物被覆マイカ、及びセリサイトからなる群より選択される少なくとも1つを含む、態様1~3のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
〈態様5〉
前記紫外線防御剤が、紫外線吸収剤及び/又は紫外線散乱剤を含む、態様1~4のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
〈態様6〉
前記板状粉体100質量部に対して、前記エステル化合物で表面処理された顔料粒子が、20~1000質量部である、態様1~5のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
〈態様7〉
態様1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、油性固形化粧料。
〈態様8〉
態様1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、水中油型乳化化粧料。
〈態様9〉
態様1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、油中水型乳化化粧料。
〈態様10〉
態様1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物を含む、ベースメイクアップ化粧料。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、塗布後の均一性が良好であり、経時安定性も良好であり、かつ紫外線防御能力にも優れている化粧料組成物を提供することができる。
【0010】
また、本発明によれば、本発明の化粧料組成物を含む、油性固形化粧料、水中油型乳化化粧料、及び油中水型乳化化粧料を提供することもできる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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