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公開番号
2025133982
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025119031,2021554302
出願日
2025-07-15,2020-10-13
発明の名称
油中水型乳化日焼け止め化粧料
出願人
株式会社 資生堂
代理人
個人
,
個人
主分類
A61K
8/06 20060101AFI20250904BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、高い紫外線防御力を有しながら、内相に薬剤を配合することができる、油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の日焼け止め化粧料は、(A)紫外線吸収剤、(B)L-アスコルビン酸およびその誘導体、トラネキサム酸およびその誘導体、アルコキシサリチル酸およびその誘導体、グリチルリチン酸およびその誘導体、ニコチン酸およびその誘導体からなる群から選択される薬剤、(C)糖由来以外の水溶性増粘剤、および(D)水を含有することを特徴とする。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)紫外線吸収剤、
(B)トラネキサム酸およびその誘導体、アルコキシサリチル酸およびその誘導体、グリチルリチン酸およびその誘導体、ニコチン酸およびその誘導体からなる群から選択される薬剤
(C)糖由来以外の水溶性増粘剤、および
(D)水
を含有してなり、
前記(B)成分が水相に配合される、油中水型乳化日焼け止め化粧料。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
前記(C)成分が、ビニル系高分子、アクリル系高分子、アクリレート系合成高分子および疎水変性ポリエーテルウレタンから選択される1種又は2種以上である、請求項1に記載の化粧料。
【請求項3】
前記(D)成分の配合量が、化粧料全量に対して13~80質量%である、請求項1又は2に記載の化粧料。
【請求項4】
前記薬剤が塩でない、請求項1から3のいずれか一項に記載の化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、高い紫外線防御力を有しながら、内相に薬剤を配合することができる、油中水型乳化日焼け止め化粧料に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
紫外線は肌にダメージをもたらす要因の一つであり、強い紫外線を受けるとメラニン色素が過剰に生成され、しみやそばかすの原因となることが知られている。よって、紫外線の害から皮膚を守ることと、紫外線によるダメージを受けた肌を回復させることはスキンケア、ボディケアにおける重要な課題の一つである。
【0003】
紫外線の害から皮膚を守るための化粧料として、UBAおよびUVBを吸収又は散乱させて皮膚に到達する紫外線量を抑制する日焼け止め化粧料がある。日焼け止め化粧料においては、高い紫外線防御力を得るために、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を安定して配合することができ、かつ、十分な耐水性を得ることができる点から、油中水型乳化化粧料が好まれている。しかし、油中水型乳化物では外層が油相となるため、油っぽさやべたつきを抑える必要が生じる。
【0004】
例えば、特許文献1では、油中水型乳化日焼け止め化粧料において、シリコーン骨格粉末とポリメタクリル酸メチル粉末と疎水化処理板状粉末とを組み合わせて配合することによって、高い紫外線防御効果を発揮するとともに、油っぽさやべたつきのない化粧料が得られたことが記載されている。
【0005】
一方、紫外線によるダメージから肌を回復させるための化粧料として、美白剤や抗炎症剤等の薬剤を配合したスキンケア化粧料が好まれている。
これまで、油中水型乳化化粧料において、薬剤効果を発揮させ、かつ、紫外線防御力を高めることについては検討されてこなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2013-63954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、十分な紫外線防御力を有しながら、薬剤効果を発揮することができる油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
発明者等は、前記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ある種の水溶性増粘剤と特定の薬剤成分とを組み合わせて配合した場合に、紫外線吸収剤が有する紫外線防御力が向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち、本発明は、
(A)紫外線吸収剤、
(B)L-アスコルビン酸およびその誘導体、トラネキサム酸およびその誘導体、アルコキシサリチル酸およびその誘導体、グリチルリチン酸およびその誘導体、ニコチン酸およびその誘導体からなる群から選択される薬剤、
(C)糖由来以外の水溶性増粘剤、および
(D)水
を含有してなる、油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供する。
【発明の効果】
【0010】
本発明の化粧料は、上記構成とすることにより、日焼け止め化粧料に配合した紫外線吸収剤が有する紫外線防御力を向上させることができる。また、油中水型乳化物と特定の水溶性増粘剤との組み合わせにより、耐水性を備えながら、水中油型乳化物のようなみずみずしい使用感を有する日焼け止め化粧料を実現することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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