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公開番号2025155850
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2025014235
出願日2025-01-30
発明の名称飲食品組成物、抗老化剤、ミトコンドリア機能不全改善剤、ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ産生促進剤、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド産生促進剤、サーチュイン1産生促進剤、及びメラニン産生抑制剤
出願人株式会社資生堂
代理人個人,個人
主分類A23L 33/105 20160101AFI20251002BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】本発明の課題は、新規な老化抑制技術を提供することである。
【解決手段】本発明は、リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む飲食品組成物等を提供する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む飲食品組成物。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
前記リュウガンニクに由来する成分と、前記ピロロキノリンキノンとの質量比が、５：１～３０：１である、請求項１に記載の飲食品組成物。
【請求項３】
リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む、抗老化剤。
【請求項４】
リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む、ミトコンドリア機能不全改善剤。
【請求項５】
リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む、ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ産生促進剤。
【請求項６】
リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド産生促進剤。
【請求項７】
リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む、サーチュイン１産生促進剤。
【請求項８】
リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む、メラニン産生抑制剤。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、飲食品組成物、抗老化剤、ミトコンドリア機能不全改善剤、ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ産生促進剤、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド産生促進剤、サーチュイン１産生促進剤、及びメラニン産生抑制剤に関する。
続きを表示（約 800 文字）【背景技術】
【０００２】
昨今の高齢化社会の進行等にともない、老化を抑制するための技術の重要性がますます高まっている。
【０００３】
例えば、特許文献１では、老化抑制に関与する酵素であるニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ（ＮＡＭＰＴ）に着目し、ブドウ種子、マリアアザミ、高麗人参、ドクダミ、グアバ、ザクロ、ＨＭＢ－Ｃａ、コケモモ、ケイヒ、クチナシ果実、クワ葉、リュウガンニク、サネブトナツメ、ＮＭＮ、及び長命草からなる群より選択される１以上を有効成分として含むＮＡＭＰＴ活性化剤が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２４－０２２５０３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、老化を抑制するための技術に対するさらなるニーズが存在する。
【０００６】
本発明は以上の実情に鑑みてなされたものであり、新規な老化抑制技術の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明者らが検討した結果、リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンとの組み合わせによって上記課題を解決できる点を見出し、本発明を完成するに至った。より具体的には、本発明は以下を提供する。
【０００８】
（１）リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む飲食品組成物。
【０００９】
（２）前記リュウガンニクに由来する成分と、前記ピロロキノリンキノンとの質量比が、５：１～３０：１である、（１）に記載の飲食品組成物。
【００１０】
（３）リュウガンニクと、ピロロキノリンキノンと、を含む、抗老化剤。
（【００１１】以降は省略されています）

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