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公開番号2025173276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-27
出願番号2024078784
出願日2024-05-14
発明の名称化粧料組成物
出願人株式会社 資生堂
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61K 8/87 20060101AFI20251119BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】塗布時の伸びの良さが改善された新規な化粧料組成物を提供する。
【解決手段】(A)会合性増粘剤、(B)下記一般式(1)で表される化合物及びその薬理学的に許容される塩から選択される少なくとも1種の化合物、並びに(C)水を含む、化粧料組成物:
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025173276000009.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">58</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">57</com:WidthMeasure> </com:Image>
(式中、R1、R3、R4、及びR6は、独立して、炭素数1~3のアルキル基であり、R2及びR5は、独立して、水素原子又は炭素数1~3のアルキル基である。)
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
以下の成分:
(A)会合性増粘剤、
(B)下記一般式(1):
JPEG
2025173276000008.jpg
58
57
(一般式(1)中、R

、R

、R

、及びR

は、それぞれ独立して、炭素数1~3のアルキル基であり、R

及びR

は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1~3のアルキル基である。)
で表される化合物及びその薬理学的に許容される塩から選択される少なくとも1種の化合物、並びに
(C)水
を含む、化粧料組成物。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記成分(A)が、疎水変性ポリエーテルウレタンである、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項3】
前記疎水変性ポリエーテルウレタンが、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーである、請求項2に記載の化粧料組成物。
【請求項4】
前記一般式(1)において、


、R

、R

、及びR

が、メチル基であり、かつ、


及びR

が、水素原子である、
請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項5】
成分(D)カルボマーを更に含む、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項6】
前記成分(A)、前記成分(B)、及び前記成分(C)の合計100質量部に対して、前記成分(A)が、0.01質量部以上である、請求項1に記載の化粧料組成物。
【請求項7】
前記成分(A)100質量部に対して、前記成分(B)が、1.0~1000質量部である、請求項1に記載の化粧料組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧料組成物に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
化粧料分野においては、粘度を高くするために、疎水変性ポリエーテルウレタンを代表とする会合性増粘剤を用いることがある。
【0003】
例えば、特許文献1では、少なくとも、(A)疎水変性ポリエーテルウレタンと、(B)塩型美白薬剤と、を含む基剤を、不織布に含浸させてなるシート状化粧料が開示されている。
【0004】
なお、特許文献2では、優れたメラニン生成抑制作用を有し、美白剤として有用なピリミジルピラゾール化合物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2022/124201号
国際公開第2009/099192号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、会合性増粘剤を用いて増粘した化粧料組成物は、塗布時の伸びの良さに関して改善の余地があった。
【0007】
本発明は、上記の事情を改善しようとするものであり、その目的は、塗布時の伸びの良さが改善された新規な化粧料組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成する本発明は、以下のとおりである。
【0009】
〈態様1〉
以下の成分:
(A)会合性増粘剤、
(B)下記一般式(1):
JPEG
2025173276000001.jpg
58
57
(一般式(1)中、R

、R

、R

、及びR

は、それぞれ独立して、炭素数1~3のアルキル基であり、R

及びR

は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1~3のアルキル基である。)
で表される化合物及びその薬理学的に許容される塩から選択される少なくとも1種の化合物、並びに
(C)水
を含む、化粧料組成物。
〈態様2〉
前記成分(A)が、疎水変性ポリエーテルウレタンである、態様1に記載の化粧料組成物。
〈態様3〉
前記疎水変性ポリエーテルウレタンが、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーである、態様2に記載の化粧料組成物。
〈態様4〉
前記一般式(1)において、


、R

、R

、及びR

が、メチル基であり、かつ、


及びR

が、水素原子である、
態様1~3のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
〈態様5〉
成分(D)カルボマーを更に含む、態様1~4のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
〈態様6〉
前記成分(A)、前記成分(B)、及び前記成分(C)の合計100質量部に対して、前記成分(A)が、0.1質量部以上である、態様1~5のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
〈態様7〉
前記成分(A)100質量部に対して、前記成分(B)が、1.0~1000質量部である、態様1~6のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、塗布時の伸びの良さが改善された新規な化粧料組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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