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公開番号
2025157839
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060115
出願日
2024-04-03
発明の名称
分析環境の提供を仲介する方法
出願人
株式会社島津製作所
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251008BHJP(計算;計数)
要約
【課題】分析環境の提供を依頼する顧客に対して、分析環境の提供の依頼の前に十分な情報を提供すること。
【解決手段】
本開示に係る方法では、管理会社150は、顧客350から、分析装置の指定を取得する。管理会社150は、顧客350に向けて、分析装置による、試料の分析データを含む分析結果を提供する。管理会社150は、分析結果の提供の後、顧客350から、分析装置を含む分析環境の提供の依頼を取得する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
顧客から、分析装置の指定を取得するステップと、
前記顧客に向けて、前記分析装置による、試料の分析データを含む分析結果を提供するステップと、
前記分析結果の提供の後、前記顧客から、前記分析装置を含む分析環境の提供の依頼を取得するステップと、を備える、分析環境の提供を仲介する方法。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記顧客から、前記分析装置の設定情報を含むセットアップ内容を受け付けるステップと、
前記分析装置に向けて、前記分析データの取得のために前記設定情報を送信するステップと、をさらに備える、請求項1に記載の分析環境の提供を仲介する方法。
【請求項3】
前記セットアップ内容は、前記分析装置における消耗品の情報をさらに含み、
前記分析データは、前記消耗品の情報によって特定される消耗品を利用して導出され、
前記分析結果は、前記消耗品の情報をさらに含む、請求項2に記載の分析環境の提供を仲介する方法。
【請求項4】
前記依頼は、前記分析装置の譲渡の依頼および前記分析装置を利用した分析の依頼のうち少なくとも一方を含む、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の分析環境の提供を仲介する方法。
【請求項5】
前記分析装置を利用した分析の依頼について、前記顧客に向けて、所定期間ごとの費用を通知するステップをさらに備える、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記費用は、第1の前記所定期間に対する第1の金額と、第1の期間より後の第2の前記所定期間に対する第2の金額とを含み、
前記第1の金額は、前記第2の金額より低い、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記分析結果を提供するステップは、前記顧客のアカウントを宛先として前記分析結果を送信することを含む、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の分析環境の提供を仲介する方法。
【請求項8】
前記試料は、前記顧客から前記分析装置に向けて提供される、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の分析環境の提供を仲介する方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分析環境の提供を仲介する方法に関し、特に、分析装置を含む分析環境の提供を仲介する方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、顧客に分析装置を販売することにより、または、顧客からの試料の分析を受託することにより、顧客に分析環境を提供する方法について種々検討がなされている。たとえば、特開2023-119759号公報(特許文献1)は、顧客からの試料の分析依頼を受け付け、当該分析依頼に基づいて受託分析会社に分析を依頼するシステム管理会社を含む、分析システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-119759号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、分析装置の性能は、単純に分析装置の仕様だけでは判断され得ず、実際に分析装置を利用した個々の試料の分析結果から判断される場合が多い。このことから、従来の技術では、顧客は、提供された分析環境における分析装置の性能が想定する水準を満たすか否かを、分析環境の提供を受けた後にしか判断することができなかった。
【0005】
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、分析環境の提供を依頼する顧客に対して、分析環境の提供の依頼の前に十分な情報を提供するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある局面に従う分析環境の提供を仲介する方法は、顧客から、分析装置の指定を取得するステップと、顧客に向けて、分析装置による、試料の分析データを含む分析結果を提供するステップと、分析結果の提供の後、顧客から、分析装置を含む分析環境の提供の依頼を取得するステップと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示のある局面に従うと、分析環境の提供を依頼する顧客に対して、分析環境の提供の依頼の前に十分な情報が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施の形態に従う分析環境提供システム1000の構成を概略的に示す図である。
管理端末100のハードウェア構成の一例を示す図である。
制御端末200のハードウェア構成の一例を示す図である。
分析装置の販売のための処理の流れを説明するための図である。
試験的分析の依頼フォーマットの一例を示す図である。
分析の実施のための処理の流れを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0010】
[1.分析環境提供システムの構成]
図1は、本開示の一実施の形態に従う分析環境提供システム1000の構成を概略的に示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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