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公開番号
2025156388
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025124031,2021174890
出願日
2025-07-24,2021-10-26
発明の名称
化合物及び樹脂
出願人
住友化学株式会社
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
C07C
43/295 20060101AFI20251002BHJP(有機化学)
要約
【課題】良好なCD均一性(CDU)を有するレジストパターンを製造することができる化合物、樹脂等を提供することを目的とする。
【解決手段】式(I)で表される化合物及び樹脂。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>JPEG</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025156388000154.jpg</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">39</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">91</com:WidthMeasure> </com:Image> [式中、R
0
は、ハロゲン原子を有していてもよいアルキル基、水素原子又はハロゲン原子を表す。X
1
は、酸素原子又は硫黄原子を表す。R
1
は、ハロゲン原子又はハロアルキル基を表す。R
2
は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ハロアルキル基又はアルキル基を表す。m1は1又は2、m2は0~4の整数を表す。R
3
はハロゲン原子、ヒドロキシ基、ハロアルキル基又は炭化水素基を表す。m3は、0~4の整数を表す。]
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
式(I)で表される化合物。
JPEG
2025156388000153.jpg
39
91
[式(I)中、
R
0
は、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基、水素原子又はハロゲン原子を表す。
X
1
は、酸素原子又は硫黄原子を表す。
R
1
は、ハロゲン原子又は炭素数1~12のハロアルキル基を表す。
R
2
は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1~12のハロアルキル基又は炭素数1~12のアルキル基を表し、該ハロアルキル基及び該アルキル基に含まれる-CH
2
-は、-O-又は-CO-で置き換わっていてもよい。
m1は、1又は2を表し、m1が2のとき、2つの括弧内の基は互いに同一であっても異なってもよい。
m2は、0~4のいずれかの整数を表し、m2が2以上のとき、複数のR
2
は互いに同一であっても異なってもよい。
R
3
は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1~12のハロアルキル基又は炭素数1~18の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、置換基を有してもよく、該炭化水素基に含まれる-CH
2
-は、-O-又は-CO-で置き換わっていてもよい。
m3は、0~4のいずれかの整数を表し、m3が2以上のとき、複数のR
3
は互いに同一であっても異なってもよい。]
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
R
3
が、ヨウ素原子、フッ素原子、ヒドロキシ基、炭素数1~6のアルキル基又は炭素数1~6のアルコキシ基である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
X
1
が、酸素原子である請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項4】
R
1
が、ヨウ素原子、フッ素原子又は炭素数1~3のペルフルオロアルキル基である請求項1~3のいずれかに記載の化合物。
【請求項5】
R
2
が、ヨウ素原子、フッ素原子、ヒドロキシ基、炭素数1~3のペルフルオロアルキル基又は炭素数1~3のアルコキシ基である請求項1~4のいずれかに記載の化合物。
【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載の化合物に由来する構造単位を含む樹脂。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化合物及び該化合物に由来する構造単位を含む樹脂等に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、下記化合物に由来する構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物
が記載されている。
TIFF
2025156388000001.tif
23
18
【0003】
特許文献2には、下記化合物に由来する構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物
が記載されている。
TIFF
2025156388000002.tif
23
14
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-106826号公報
特開2015-161823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記の化合物に由来する構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物によ
って形成されたレジストパターンよりも、CD均一性(CDU)が良好なレジストパター
ンを形成する化合物を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の発明を含む。
〔1〕式(I)で表される化合物に由来する構造単位を含む樹脂と、酸発生剤とを含有
するレジスト組成物。
TIFF
2025156388000003.tif
39
91
[式(I)中、
R
0
は、ハロゲン原子を有していてもよい炭素数1~6のアルキル基、水素原子又はハ
ロゲン原子を表す。
X
1
は、酸素原子又は硫黄原子を表す。
R
1
は、ハロゲン原子又は炭素数1~12のハロアルキル基を表す。
R
2
は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1~12のハロアルキル基又は炭素数1
~12のアルキル基を表し、該ハロアルキル基及び該アルキル基に含まれる-CH
2
-は
、-O-又は-CO-で置き換わっていてもよい。
m1は、1~5のいずれかの整数を表し、m1が2以上のとき、複数の括弧内の基は互
いに同一であっても異なってもよい。
m2は、0~4のいずれかの整数を表し、m2が2以上のとき、複数のR
2
は互いに同
一であっても異なってもよい。
R
3
は、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1~12のハロアルキル基又は炭素数1
~18の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、置換基を有してもよく、該炭化水素基に含
まれる-CH
2
-は、-O-又は-CO-で置き換わっていてもよい。
m3は、0~4のいずれかの整数を表し、m3が2以上のとき、複数のR
3
は互いに同
一であっても異なってもよい。]
〔2〕R
3
が、ヨウ素原子、フッ素原子、ヒドロキシ基、炭素数1~6のアルキル基又
は炭素数1~6のアルコキシ基である〔1〕に記載のレジスト組成物。
〔3〕X
1
が、酸素原子である〔1〕又は〔2〕に記載のレジスト組成物。
〔4〕R
1
が、ヨウ素原子、フッ素原子又は炭素数1~3のペルフルオロアルキル基で
ある〔1〕~〔3〕のいずれかに記載のレジスト組成物。
〔5〕R
2
が、ヨウ素原子、フッ素原子、ヒドロキシ基、炭素数1~3のペルフルオロ
アルキル基又は炭素数1~3のアルコキシ基である〔1〕~〔4〕のいずれかに記載のレ
ジスト組成物。
〔6〕樹脂が、式(I)で表される化合物に由来する構造単位以外の酸不安定基を有す
る構造単位をさらに含む〔1〕~〔5〕のいずれかに記載のレジスト組成物。
〔7〕酸発生剤が、式(B1)で表される塩を含む〔1〕~〔6〕のいずれかに記載の
レジスト組成物。
TIFF
2025156388000004.tif
28
55
[式(B1)中、
Q
b1
及びQ
b2
は、それぞれ独立に、フッ素原子又は炭素数1~6のペルフルオロア
【発明の効果】
【0007】
本発明の化合物に由来する構造単位を含む樹脂を含有するレジスト組成物を用いること
により、CD均一性(CDU)が良好なレジストパターンを作製することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書において、「(メタ)アクリル系モノマー」とは、「アクリル系モノマー及び
メタクリル系モノマーの少なくとも一種」を意味する。「(メタ)アクリレート」及び「
(メタ)アクリル酸」等の表記も、同様の意味を表す。本明細書中に記載する基において
、直鎖構造と分岐構造の両方をとり得るものについては、そのいずれでもよい。炭化水素
基等に含まれる-CH
2
-が-O-、-S-、-CO-又は-SO
2
-で置き換わる場合
、各基において同様の例を適用するものとする。「組み合わせた基」とは、例示した基を
2種以上結合させた基を意味し、それら基の価数は結合形態によって適宜変更してもよい
。「由来する」又は「誘導される」とは、その分子中に含まれる重合性C=C結合が重合
により単結合(-C-C-基)となることを指す。立体異性体が存在する場合は、全ての
立体異性体を含む。
【0009】
〔式(I)で表される化合物〕
本発明の化合物は、式(I)で表される化合物(以下「化合物(I)」という場合があ
る)に関する。
TIFF
2025156388000006.tif
39
91
[式(I)中、全ての符号は、それぞれ前記と同じ意味を表す。]
【0010】
式(I)において、R
0
のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n-プロピル基
、イソプロピル基、n-ブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、n-ペンチ
ル基及びn-ヘキシル基等が挙げられ、好ましくは、炭素数1~4のアルキル基であり、
より好ましくは、メチル基又はエチル基である。
R
0
のハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子が挙げ
られる。
R
0
のハロゲン原子を有するアルキル基としては、トリフルオロメチル基、ペルフルオ
ロエチル基、ペルフルオロプロピル基、ペルフルオロイソプロピル基、ペルフルオロブチ
ル基、ペルフルオロsec-ブチル基、ペルフルオロtert-ブチル基、ペルフルオロ
ペンチル基、ペルフルオロヘキシル基、ペルクロロメチル基、ペルブロモメチル基及びペ
ルヨードメチル基等が挙げられる。
R
0
は、水素原子又は炭素数1~4のアルキル基が好ましく、水素原子、メチル基又は
エチル基がより好ましく、水素原子又はメチル基であることがさらに好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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