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公開番号
2025156241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025055798
出願日
2025-03-28
発明の名称
粒子、組成物、成形体、及び、粒子の製造方法
出願人
ダイキン工業株式会社
,
国立大学法人山形大学
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
C08L
101/00 20060101AFI20251002BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】樹脂中にフィラーが十分に分散した粒子、組成物、成形体、及び、粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】スーパーエンプラ樹脂と、フィラーと、下記式で表される基(I)を複数有する化合物(I)とを含み、前記スーパーエンプラ樹脂及び前記フィラーが、前記化合物(I)を介して接合されている粒子。
[化1]
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(式中、R
1
及びR
2
は、同一又は異なって、水素又は有機基であり、互いに結合して環構造を形成してもよい。実線及び破線で表される二重線は、単結合又は二重結合である。)
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
スーパーエンプラ樹脂と、フィラーと、下記式で表される基(I)を複数有する化合物(I)とを含み、
前記スーパーエンプラ樹脂及び前記フィラーが、前記化合物(I)を介して接合されている粒子。
JPEG
2025156241000007.jpg
28
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(式中、R
1
及びR
2
は、同一又は異なって、水素又は有機基であり、互いに結合して環構造を形成してもよい。実線及び破線で表される二重線は、単結合又は二重結合である。)
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記スーパーエンプラ樹脂の熱分解温度が330℃以上である請求項1記載の粒子。
【請求項3】
前記スーパーエンプラ樹脂の連続使用温度が140℃以上である請求項1又は2記載の粒子。
【請求項4】
前記スーパーエンプラ樹脂が、フッ素樹脂、液晶ポリマー、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリールエーテルケトン、ポリサルフォン及びポリエーテルサルフォンからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の粒子。
【請求項5】
前記スーパーエンプラ樹脂が、フッ素樹脂、液晶ポリマー、ポリアリールエーテルケトン及びポリエーテルサルフォンからなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の粒子。
【請求項6】
前記スーパーエンプラ樹脂が、パーフルオロ樹脂である請求項1又は2記載の粒子。
【請求項7】
前記スーパーエンプラ樹脂が、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体及びテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の粒子。
【請求項8】
前記スーパーエンプラ樹脂が、テトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体及びテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1又は2記載の粒子。
【請求項9】
前記フィラーがナノフィラーである請求項1又は2記載の粒子。
【請求項10】
前記フィラーがカーボンナノチューブである請求項1又は2記載の粒子。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、粒子、組成物、成形体、及び、粒子の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
フィラー及び樹脂を含む複合材料の物性を向上させる手法について、種々の検討が進められている。例えば、特許文献1では、フッ素樹脂と、フッ素系界面活性剤によって表面処理されたカーボンナノチューブとを配合することで、電気的特性に優れたフッ素樹脂組成物が得られることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-146081号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、フィラーは、通常、凝集性が高いため、樹脂中にフィラーを十分に分散させることができない場合があった。
【0005】
本開示は、樹脂中にフィラーが十分に分散した粒子、組成物、成形体、及び、粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示(1)は、スーパーエンプラ樹脂と、フィラーと、下記式で表される基(I)を複数有する化合物(I)とを含み、前記スーパーエンプラ樹脂及び前記フィラーが、前記化合物(I)を介して接合されている粒子である。
JPEG
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28
156
(式中、R
1
及びR
2
は、同一又は異なって、水素又は有機基であり、互いに結合して環構造を形成してもよいである。実線及び破線で表される二重線は、単結合又は二重結合である。)
【0007】
本開示(2)は、前記スーパーエンプラ樹脂の熱分解温度が330℃以上である本開示(1)記載の粒子である。
【0008】
本開示(3)は、前記スーパーエンプラ樹脂の連続使用温度が140℃以上である本開示(1)又は(2)記載の粒子である。
【0009】
本開示(4)は、前記スーパーエンプラ樹脂が、フッ素樹脂、液晶ポリマー、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリールエーテルケトン、ポリサルフォン及びポリエーテルサルフォンからなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)~(3)のいずれかに記載の粒子である。
【0010】
本開示(5)は、前記スーパーエンプラ樹脂が、フッ素樹脂、液晶ポリマー、ポリアリールエーテルケトン及びポリエーテルサルフォンからなる群より選択される少なくとも1種である本開示(1)~(4)のいずれかに記載の粒子である。
(【0011】以降は省略されています)
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