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公開番号2025154419
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024057412
出願日2024-03-29
発明の名称情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理装置
出願人株式会社アンドパッド
代理人個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約【課題】工事現場の記録として3次元データと3次元データの測定対象物の画像とを両方とも活用できる情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、測定対象物の3次元スキャンを実行して測定対象物の3次元形状を特定する3次元データを生成する生成ステップと、3次元スキャンの実行中に3次元データの解像度よりも高い解像度で測定対象物の撮影画像を生成する撮影ステップと、撮影画像の少なくとも一部を3次元データに紐づけて保存する保存ステップと、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
測定対象物の３次元スキャンを実行して前記測定対象物の３次元形状を特定する３次元データを生成する生成ステップと、
前記３次元スキャンの実行中に、前記３次元データの解像度よりも高い解像度で前記測定対象物の撮影画像を生成する撮影ステップと、
前記撮影画像の少なくとも一部を前記３次元データに紐づけて保存する保存ステップと
を含む、情報処理方法。
続きを表示（約 910 文字）【請求項２】
前記保存ステップにおいて、前記撮影画像の中から前記３次元データに紐づける画像を指定する入力を受け付ける、請求項１に記載の情報処理方法。
【請求項３】
前記保存ステップにおいて、前記３次元データの少なくとも１つの位置を特定する識別子を前記３次元データに設定する入力を受け付け、前記撮影画像を前記識別子に紐づけることによって前記３次元データに紐づける、請求項２に記載の情報処理方法。
【請求項４】
前記保存ステップにおいて、前記識別子の設定入力を受け付ける識別子設定インタフェースを表示する、請求項３に記載の情報処理方法。
【請求項５】
前記撮影ステップにおいて、前記３次元スキャンの実行中に前記測定対象物を映している画面に、撮影の操作入力を受け付ける撮影インタフェースを表示し、前記撮影インタフェースへの操作入力に応じて前記撮影画像を生成する、請求項１に記載の情報処理方法。
【請求項６】
前記撮影ステップにおいて、前記撮影画像を生成したときに前記３次元データが生成された位置に前記撮影画像の撮影位置を特定する識別子を設定し、
前記保存ステップにおいて、前記撮影画像を前記識別子に紐付ける、
請求項５に記載の情報処理方法。
【請求項７】
前記保存ステップにおいて、前記撮影画像を、前記３次元データに対応するフォルダに保存することによって前記３次元データに紐づける、請求項１に記載の情報処理方法。
【請求項８】
前記保存ステップにおいて、前記撮影画像に関する情報を前記識別子に紐づける、請求項３に記載の情報処理方法。
【請求項９】
前記保存ステップにおいて、前記撮影画像のうち前記３次元データに紐づける対象から外れた画像を破棄する、請求項１に記載の情報処理方法。
【請求項１０】
前記保存ステップにおいて、前記３次元スキャンが終了した後で、前記撮影画像の中から破棄する画像を決定する、請求項９に記載の情報処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１に記載されているように、トンネル掘削面の瞬間的な変状をリアルタイムに高精度で検出でき、かつ警報機能を備えるシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２３－９１５８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１のシステムは、工事現場の記録の用途に対応していない。工事現場の記録として３次元データと３次元データの測定対象物の画像とを両方とも活用することが求められる。
【０００５】
本開示の目的は、工事現場の記録として３次元データと３次元データの測定対象物の画像とを両方とも活用できる情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る（１）情報処理方法は、測定対象物の３次元スキャンを実行して前記測定対象物の３次元形状を特定する３次元データを生成する生成ステップと、前記３次元スキャンの実行中に、前記３次元データの解像度よりも高い解像度で前記測定対象物の撮影画像を生成する撮影ステップと、前記撮影画像の少なくとも一部を前記３次元データに紐づけて保存する保存ステップとを含む。
【０００７】
（２）上記（１）に記載の情報処理方法の前記保存ステップにおいて、前記撮影画像の中から前記３次元データに紐づける画像を指定する入力を受け付けてよい。
【０００８】
（３）上記（２）に記載の情報処理方法の前記保存ステップにおいて、前記３次元データの少なくとも１つの位置を特定する識別子を前記３次元データに設定する入力を受け付け、前記撮影画像を前記識別子に紐づけることによって前記３次元データに紐づけてよい。
【０００９】
（４）上記（３）に記載の情報処理方法の前記保存ステップにおいて、前記識別子の設定入力を受け付ける識別子設定インタフェースを表示してよい。
【００１０】
（５）上記（１）から（４）までのいずれか１つに記載の情報処理方法の前記撮影ステップにおいて、前記３次元スキャンの実行中に前記測定対象物を映している画面に、撮影の操作入力を受け付ける撮影インタフェースを表示し、前記撮影インタフェースへの操作入力に応じて前記撮影画像を生成してよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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