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公開番号
2025153841
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024056500
出願日
2024-03-29
発明の名称
カラオケ用プログラム、及び、カラオケ装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G10K
15/04 20060101AFI20251002BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】ボイスチェンジ処理された音声と再生される楽曲音を違和感なく聴取させることを目的とする。
【解決手段】情報処理装置で実行可能なカラオケ用プログラムであって、楽曲情報に基づき楽曲音を再生する再生処理と、ボイスチェンジ処理された音声が入力される第1入力処理と、再生された楽曲音を、歌唱者に向けて出力する第1出力処理とボイスチェンジ処理された音声とボイスチェンジ処理される前の音声のピッチ差に基づき、再生された楽曲音をピッチ補正して出力する第2出力処理と、を実行する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置で実行可能なカラオケ用プログラムであって、
楽曲情報に基づき楽曲音を再生する再生処理と、
ボイスチェンジ処理された音声が入力される第1入力処理と、
再生された楽曲音を、歌唱者に向けて出力する第1出力処理と
ボイスチェンジ処理された音声とボイスチェンジ処理される前の音声のピッチ差に基づき、再生された楽曲音をピッチ補正して出力する第2出力処理と、を実行する
カラオケ用プログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
ボイスチェンジ処理された音声の第1ピッチと、ボイスチェンジ処理される前の音声の第2ピッチを検出し、第1ピッチと第2ピッチに基づきピッチ差を検出するピッチ差検出処理を実行し、
第2出力処理は、ピッチ検出処理で検出されたピッチ差に基づき、ピッチ補正する
請求項1に記載のカラオケ用プログラム。
【請求項3】
ピッチ差検出処理は、楽曲情報の再生前に実行され、
第2出力処理は、楽曲音の再生開始に応じて楽曲音をピッチ補正して出力する
請求項2に記載のカラオケ用プログラム。
【請求項4】
ピッチ差検出処理を行う際、音声の入力を促すメッセージを表示部に表示する表示処理を実行する
請求項3に記載のカラオケ用プログラム。
【請求項5】
入力処理で入力される音声に施された変換に関する変換関連情報を取得する取得処理を実行し、
第2出力処理は、取得処理で取得した変換関連情報に基づき、ピッチ補正する
請求項1に記載のカラオケ用プログラム。
【請求項6】
第2出力処理は、
取得処理で取得した変換関連情報と、
記憶部に記憶された対応情報であって、1以上の変換関連情報のそれぞれとピッチ差を対応付けた対応情報に基づき、ピッチ補正する
請求項5に記載のカラオケ用プログラム。
【請求項7】
第2出力処理は、
楽曲音の再生開始に応じて楽曲音をピッチ補正して出力する
請求項5に記載のカラオケ用プログラム。
【請求項8】
第2出力処理で出力されるピッチ補正された楽曲音、及び、ボイスチェンジ処理された音声をネットワークに送信する送信処理を実行する
請求項1に記載のカラオケ用プログラム。
【請求項9】
ボイスチェンジ処理される前の音声が入力される第2入力処理と、
第1入力処理において入力される音声に対してボイスチェンジ処理と、を実行する
請求項1に記載のカラオケ用プログラム
【請求項10】
楽曲情報に基づき楽曲音を再生する再生処理と、
ボイスチェンジ処理された音声が入力される第1入力処理と、
再生された楽曲音を、歌唱者に向けて出力する第1出力処理と
ボイスチェンジ処理された音声とボイスチェンジ処理される前の音声のピッチ差に基づき、再生された楽曲音をピッチ補正して出力する第2出力処理と、を実行する
カラオケ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、再生される楽曲に合わせて歌唱を行うカラオケ装置、及び、情報処理装置でカラオケ装置の機能を実現するためのカラオケ用プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケが社交の場等で行われている。カラオケ装置には、歌唱する音声を歌唱者の声質とは異なる音声に変換する機能を備えたものがある。
【0003】
特許文献1には、歌唱者の歌唱音声をオリジナル歌手の歌い方に変換して出力するカラオケ装置が開示されている。特許文献1のカラオケ装置では、オリジナル歌手の声質や歌唱法をモデル化したオブジェクトを歌唱パラメータして記憶しておき、カラオケ演奏時、歌唱パラメータを読み出して歌唱音声を変換する。特許文献1のカラオケ装置は、このような構成により、歌唱者の歌唱が平板な歌唱であってもオリジナル歌手の歌い方に合わせてコブシや唸りなどの歌唱法が付与されるため、上手く聞こえるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-338480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のカラオケ装置は、平板な歌唱をオリジナル歌手の歌い方に合わせることを目的としたボイスチェンジが行われるものであり、歌唱者の歌唱音声の音高を大幅に変化させることは想定されていない。
【0006】
ボイスチェンジには、引用文献1に記載されるものの他、歌唱者の歌唱音声の音高を大幅に変化させることで、歌唱者の歌唱音声とは大きく異なる歌唱音を出力する種類も存在する。このような種類のボイスチェンジをカラオケに適用することも考えられる。
【0007】
しかしながら、ボイスチェンジによって歌唱音声の音高が変化した場合、再生される楽曲音の音高と合わなくなり、聴取する側において違和感を生じることになる。本発明は、このような状況を鑑みたものであって、ボイスチェンジ処理された音声と再生される楽曲音を違和感なく聴取させることを1つの目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そのため、本発明に係るカラオケ用プログラムは、以下の構成を採用するものである。
情報処理装置で実行可能なカラオケ用プログラムであって、
楽曲情報に基づき楽曲音を再生する再生処理と、
ボイスチェンジ処理された音声が入力される第1入力処理と、
再生された楽曲音を、歌唱者に向けて出力する第1出力処理と
ボイスチェンジ処理された音声とボイスチェンジ処理される前の音声のピッチ差に基づき、再生された楽曲音をピッチ補正して出力する第2出力処理と、を実行する。
【0009】
さらに本発明に係るカラオケ用プログラムは、
ボイスチェンジ処理された音声の第1ピッチと、ボイスチェンジ処理される前の音声の第2ピッチを検出し、第1ピッチと第2ピッチに基づきピッチ差を検出するピッチ差検出処理を実行し、
第2出力処理は、ピッチ検出処理で検出されたピッチ差に基づき、ピッチ補正する。
【0010】
さらに本発明に係るカラオケ用プログラムにおいて、
ピッチ差検出処理は、楽曲情報の再生前に実行され、
第2出力処理は、楽曲音の再生開始に応じて楽曲音をピッチ補正して出力する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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