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公開番号2025152654
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024054656
出願日2024-03-28
発明の名称情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラム
出願人株式会社栗本鐵工所
代理人個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約【課題】オブジェクトのモーションスピードに応じた当該オブジェクトの触感を提示することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】触覚提示装置を用いてオブジェクトの触覚を提示するための処理を実行する処理部を備える情報処理装置であって、標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションとを有し、前記処理部は、標準モードにある場合、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示し、スローモーションモード又はクイックモーションにある場合、スローモーション又はクイックモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
触覚提示装置を用いてオブジェクトの触覚を提示するための処理を実行する処理部を備える情報処理装置であって、
標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションモードとを有し、
前記処理部は、
標準モードにある場合、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示し、
スローモーションモード又はクイックモーションモードにある場合、スローモーション又はクイックモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示する
情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
スローモーション(又はクイックモーション)で変化する前記オブジェクトの触覚は、少なくともモーション変化の一部において、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚に比べて大きい(又は小さい)
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記触覚データは、
少なくともモーション変化の一部において、大きさが周期的に変動する触覚を提示するためのデータを含み、
スローモーション(又はクイックモーション)で変化する前記オブジェクトの周期的に変動する触覚の変動周期は、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの周期的に変動する触覚の変動周期に比べて長い(又は短い)
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理部は、
前記標準スピードモーションに係る前記触覚データに対して補正係数を乗算することによって、スローモーション若しくはクイックモーションに係る前記触覚データを生成する
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記処理部は、
標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションモードとの切り替えを受け付ける
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、
前記オブジェクトを視覚的に提示し、
スローモーションモード又はクイックモーションモードにある場合、スローモーション又はクイックモーションで前記オブジェクトを変化させる
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
触覚提示装置を用いてオブジェクトの触覚を提示する触覚提示方法であって、
標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションモードとを有し、
標準モードにある場合、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示し、
スローモーションモード又はクイックモーションモードにある場合、スローモーション又はクイックモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示する
触覚提示方法。
【請求項8】
触覚提示装置を用いてオブジェクトの触覚を提示する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションモードとを有し、
前記コンピュータに、
標準モードにある場合、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示し、
スローモーションモード又はクイックモーションモードにある場合、スローモーション又はクイックモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示する
処理を実行させるためのコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
オブジェクトの触覚を提示する技術(ハプティクス)が種々提案されている。発明者らは、磁気粘性流体に対する知見に基づいて、ユーザが操作可能であって、対象物によって異なる感触を提示する触覚提示装置を提案した(特許文献1等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6906275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、オブジェクトのモーションスピードに応じた当該オブジェクトの触感を提示することができる情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係る情報処理装置は、触覚提示装置を用いてオブジェクトの触覚を提示するための処理を実行する処理部を備える情報処理装置であって、標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションモードとを有し、前記処理部は、標準モードにある場合、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示し、スローモーションモード又はクイックモーションモードにある場合、スローモーション又はクイックモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示する。
【0006】
本開示の一側面に係る触覚提示方法は、触覚提示装置を用いてオブジェクトの触覚を提示する触覚提示方法であって、標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションモードとを有し、標準モードにある場合、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示し、スローモーションモード又はクイックモーションモードにある場合、スローモーション又はクイックモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示する。
【0007】
本開示の一側面に係るコンピュータプログラムは、触覚提示装置を用いてオブジェクトの触覚を提示する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、標準モードと、スローモーションモード又はクイックモーションモードとを有し、前記コンピュータに、標準モードにある場合、標準スピードモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示し、スローモーションモード又はクイックモーションモードにある場合、スローモーション又はクイックモーションで変化する前記オブジェクトの触覚を提示するための触覚データに基づいて、前記オブジェクトの触覚を提示する処理を実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、オブジェクトのモーションスピードに応じた当該オブジェクトの触感を提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態1におけるゲームシステムを示す模式図である。
MRデバイスの内部構成を示すブロック図である。
感覚DBの内容例を示す説明図である。
触覚提示装置の構成を示すブロック図である。
サーバ装置の内部構成を示すブロック図である。
MRデバイス及び触覚提示装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
標準モードにおけるキャラクタの画像の変化を示す模式図である。
スローモーションモードにおけるキャラクタの画像の変化を示す模式図である。
設定モードに応じた触覚データの変更方法を示す概念図である。
実施形態2に係るスローモーションにおける触覚データの変更方法を示す概念図である。
実施形態2に係るクイックモーションモードにおける触覚データの変更方法を示す概念図である。
実施形態3に係るキャラクタの画像の変化を示す模式図である。
実施形態3に係る触覚データの変更方法を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態に係る触覚提示システム、MRデバイス、触覚提示方法及びコンピュータプログラムを、以下に図面を参照しつつ説明する。以下の実施形態では、本実施形態に係る触覚提示システムを適用したゲームシステムについて説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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