TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025151140
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024052407
出願日2024-03-27
発明の名称情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラム
出願人株式会社栗本鐵工所
代理人個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが視認するオブジェクトの触覚を提示することができる触覚提示方法を提供する。
【解決手段】実空間においてユーザが視認するオブジェクトを特定し、特定されたオブジェクトの触覚を提示するための触覚データを取得し、取得した前記触覚データを触覚提示装置へ送信することによって、ユーザが視認するオブジェクトの触覚を提示する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
触覚提示装置を用いた触覚提示に係る処理を実行する処理部を備える情報処理装置であって、
前記処理部は、
実空間においてユーザが視認するオブジェクトを特定し、
特定されたオブジェクトの触覚を提示するための触覚データを取得し、
取得した前記触覚データを触覚提示装置へ送信する
処理を実行する情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記処理部は、
ユーザの視野を撮像し、
ユーザの視線方向を計測し、
撮像して得た画像データ及び計測された視線方向に基づいて、ユーザが視認するオブジェクトを特定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記処理部は、
ユーザの視野を撮像する撮像部と、ユーザの視線方向を計測するアイトラッキングセンサとを備える拡張現実デバイスの動作を制御して、撮像及び視線方向の計測を行う
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理部は、
特定されたオブジェクトを示す仮想オブジェクトを前記拡張現実デバイスに表示させる
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記処理部は、
撮像画像中に複数のオブジェクトが含まれている場合、触覚データがある特定されたオブジェクトを示す仮想オブジェクトを前記拡張現実デバイスに表示させる
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、
前記視野に対応する撮像画像中に複数のオブジェクトが含まれている場合、ユーザの視線方向にあるオブジェクトを示す第1仮想オブジェクトを前記拡張現実デバイスに表示させ、他のオブジェクトを示す第2仮想オブジェクトを前記拡張現実デバイスに表示させる
請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記処理部は、
ユーザの視野を撮像し、
撮像して得た画像データに基づいて、撮像画像の中央にあるオブジェクトを、ユーザが視認するオブジェクトとして特定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記処理部は、
表示部に表示されている画像に係る表示データを取得し、
取得した表示データに基づいて、ユーザが視認するオブジェクトを特定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記処理部は、
該表示部の画面に対するユーザの視線方向を計測し、
前記表示部の画面中、ユーザの視点を含む所定範囲内にある画像部分に対応する表示データに基づいて、ユーザが視認するオブジェクトを特定する
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
実空間においてユーザが視認するオブジェクトを特定し、
特定されたオブジェクトの触覚を提示するための触覚データを取得し、
取得した前記触覚データを触覚提示装置へ送信することによって、ユーザが視認するオブジェクトの触覚を提示する
触覚提示方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
触覚を提示する技術(ハプティクス)が種々提案されている。発明者らは、磁気粘性流体に対する知見に基づいて、ユーザが操作可能であって、対象物によって異なる感触を再現する触覚提示装置を提案した(特許文献1等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6906275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、ユーザが視認するオブジェクトの触覚を提示することができる情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係る情報処理装置は、触覚提示装置を用いた触覚提示に係る処理を実行する処理部を備える情報処理装置であって、前記処理部は、実空間においてユーザが視認するオブジェクトを特定し、特定されたオブジェクトの触覚を提示するための触覚データを取得し、取得した前記触覚データを触覚提示装置へ送信する処理を実行する。
【0006】
本開示の一側面に係る触覚提示方法は、実空間においてユーザが視認するオブジェクトを特定し、特定されたオブジェクトの触覚を提示するための触覚データを取得し、取得した前記触覚データを触覚提示装置へ送信することによって、ユーザが視認するオブジェクトの触覚を提示する。
【0007】
本開示の一側面に係るコンピュータプログラムは、触覚提示装置を用いた触覚提示に係る処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、実空間においてユーザが視認するオブジェクトを特定し、特定されたオブジェクトの触覚を提示するための触覚データを取得し、取得した前記触覚データを触覚提示装置へ送信する処理を前記コンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ユーザが視認するオブジェクトの触覚を提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態1における触覚提示システムを示す模式図である。
MRデバイスの内部構成を示すブロック図である。
学習モデルの構成を示す概念図である。
感覚DBの内容例を示す説明図である。
触覚提示装置の構成を示すブロック図である。
サーバ装置の内部構成を示すブロック図である。
MRデバイス及びサーバ装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
複合現実を示す模式図である。
実施形態2における触覚提示システムを示す模式図である。
実施形態2に係るタブレット端末の内部構成を示すブロック図である。
タブレット端末及びサーバ装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
タブレット端末の表示画面を示す模式図である。
実施形態3における触覚提示システムを示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態に係る情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラムを、以下に図面を参照しつつ説明する。以下の実施形態では、本実施形態に係る触覚提示方法を実施する触覚提示システムについて説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社栗本鐵工所
触覚提示装置
1か月前
株式会社栗本鐵工所
オリフィス弁
1か月前
株式会社栗本鐵工所
外面防食鉄管
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
磁気粘性流体装置
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
ローラスクリーン
26日前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示システム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
ハウジング管の製造方法
1か月前
株式会社栗本鐵工所
操作装置及び操作受付方法
1か月前
株式会社栗本鐵工所
磁気粘性流体装置の生産方法
1か月前
株式会社栗本鐵工所
接続構造および磁気粘性流体装置
1か月前
株式会社栗本鐵工所
外面防食鉄管およびその製造方法
1か月前
株式会社栗本鐵工所
触覚提示可能な入力装置の制御方法
1か月前
株式会社栗本鐵工所
破砕制御システムおよびプログラム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
溶湯量予測システムおよびプログラム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
トラフ乾燥方法、及び、トラフ乾燥装置
1か月前
株式会社栗本鐵工所
処理装置及び処理装置内の充満率算定方法
16日前
株式会社栗本鐵工所
管の接続構造、接続用金属管、接続方法及び排水管
10日前
株式会社栗本鐵工所
破砕制御システム、摩耗量予測装置およびプログラム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
情報処理装置、触覚提示方法及びコンピュータプログラム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
1か月前
株式会社栗本鐵工所
情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
1か月前
八千代エンジニヤリング株式会社
水切り装置、その設置方法、およびその設置方法に使用される位置決め治具とフック
1か月前
個人
詐欺保険
26日前
個人
縁伊達ポイン
26日前
個人
5掛けポイント
2日前
個人
RFタグシート
13日前
個人
ペルソナ認証方式
10日前
個人
地球保全システム
1か月前
個人
QRコードの彩色
1か月前
個人
工程設計支援装置
2か月前
続きを見る