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公開番号2025152431
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024054325
出願日2024-03-28
発明の名称触覚提示システム
出願人株式会社栗本鐵工所
代理人個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の操作具に連動した触覚を提示することができる触覚提示システムを提供する。
【解決手段】触覚提示システムは、ユーザに操作に応じて動く複数の操作具と、前記操作具を通じて触覚を前記ユーザに提示する提示部と、前記複数の操作具に対する合計操作量に応じて前記触覚を変更する変更部と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザの操作に応じて動く複数の操作具と、
前記操作具を通じて触覚を前記ユーザに提示する提示部と、
前記複数の操作具に対する合計操作量に応じて前記触覚を変更する変更部と、を含む、触覚提示システム。
続きを表示（約 490 文字）【請求項２】
請求項１に記載の触覚提示システムであって、
前記変更部は、前記合計操作量が予め定められた値を超えたとき前記触覚を大きくする、触覚提示システム。
【請求項３】
請求項１に記載の触覚提示システムであって、
前記変更部は、各操作具に対する操作量に応じて各操作具を通じて提供される触覚を変更する、触覚提示システム。
【請求項４】
ユーザの操作に応じて動く複数の操作具における触覚を制御する触覚提示方法であって、
前記操作具を通じて触覚を前記ユーザに提示するステップと、
前記複数の操作具に対する合計操作量に応じて前記触覚を変更するステップと、を含む、触覚提示方法。
【請求項５】
ユーザの操作に応じて動く複数の操作具における触覚を制御する触覚提示プログラムであって、
コンピュータに、
前記操作具を通じて触覚を前記ユーザに提示するステップと、
前記複数の操作具に対する合計操作量に応じて前記触覚を変更するステップと、を実行させるための触覚提示プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、触覚提示システムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、仮想現実(VR; Virtual Reality)、拡張現実(AR; Augmented Reality)、複合現実(MR; Mixed Reality)等の技術を用いてメタバースと呼ばれる仮想空間を提供するサービスが始まっている。ユーザがヘッドマウントディスプレイを頭に装着すると、アバタとしてメタバースに入ることができる。メタバースでは、ユーザはヘッドマウントディスプレイで表示される３次元画像を見たり、スピーカで生成される音を聞いたりすることができる。ユーザはまた、両手に装着したコントローラを操作することにより、３次元画像として表示される仮想オブジェクトを動かすことができる。
【０００３】
上記の技術は視覚と聴覚をユーザに与えるものであるが、これらに加え、触覚も与える技術もある。例えば、特開２０１７－１３８６５１号公報（特許文献１）は、映像に映し出された仮想オブジェクトの力覚を操作者に提示する力覚提示装置（触覚提示装置）を開示する。また、特開２０１９－７５０９６号公報（特許文献２）は、２つのハプティック可能装置間の距離に応じて抵抗力を変える技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１７－１３８６５１号公報
特開２０１９－７５０９６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本開示の課題は、複数の操作具に連動した触覚を提示することができる触覚提示システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示による触覚提示システムは、ユーザに操作に応じて動く複数の操作具と、前記操作具を通じて触覚を前記ユーザに提示する提示部と、前記複数の操作具に対する合計操作量に応じて前記触覚を変更する変更部と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
図１は、第１及び第２実施形態による触覚提示システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
図２は、第１実施形態による触覚提示システムに使用される標準触覚データを示すテーブルである。
図３は、第１実施形態による触覚提示システムに使用される重い触覚データを示すテーブルである。
図４は、第１実施形態による触覚提示システムの動作を示すフロー図である。
図５は、第２実施形態による触覚提示システムに使用される触覚データを示すテーブルである。
図６は、第２実施形態による触覚提示システムの動作を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
＜実施形態の概要＞
本実施形態による触覚提示システムは、ユーザの操作に応じて動く複数の操作具と、操作具を通じて触覚をユーザに提示する提示部と、複数の操作具に対する合計操作量に応じて触覚を変更する変更部と、を含む。
【０００９】
変更部は、合計操作量が予め定められた値を超えたとき触覚を大きくしてもよい。
【００１０】
変更部は、各操作具に対する操作量に応じて各操作具を通じて提供される触覚を変更してもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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