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公開番号2025151543
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024053033
出願日2024-03-28
発明の名称負圧解放装置、及び、ドア部品
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E05F 15/616 20150101AFI20251002BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】ドアの開閉におけるユーザビリティを向上する負圧解放装置等を提供する。
【解決手段】負圧解放装置50は、2つの空間の間を区画し電動錠42を有するドア80であって電動錠42により施解錠の切り替えが可能なドア80と、当該ドア80の枠を構成するサッシ81との一方に取り付けられる負圧解放装置50であって、電動錠42の施解錠が切り替えられたことを示す信号を取得する取得部52と、信号の取得に連動して2つの空間を連通させる解放機51とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
2つの空間の間を区画し電動錠を有するドアであって前記電動錠により施解錠の切り替えが可能なドアと、当該ドアの枠を構成するサッシとの一方に取り付けられる負圧解放装置であって、
前記電動錠の施解錠が切り替えられたことを示す信号を取得する取得部と、
前記信号の取得に連動して前記2つの空間を連通させる解放機とを備える
負圧解放装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記解放機は、前記電動錠が施錠から解錠に切り替えられたことを示す前記信号を取得した場合に前記2つの空間を連通させる
請求項1に記載の負圧解放装置。
【請求項3】
前記解放機は、前記2つの空間を連通させたあと所定時間が経過したときに前記2つの空間を連通しない状態にする
請求項1に記載の負圧解放装置。
【請求項4】
前記解放機は、
凸部を有し、
前記ドアと前記サッシとのうちの前記負圧解放装置が取り付けられた前記一方から、他方に向けて前記凸部を突出して隙間を形成することで前記2つの空間を連通させる
請求項1~3のいずれか1項に記載の負圧解放装置。
【請求項5】
前記ドアは、外周の一部において前記サッシに対して開閉可能に取り付けられており、
前記解放機は、前記凸部が前記外周の他部に位置するように設置される
請求項4に記載の負圧解放装置。
【請求項6】
前記凸部はアクチュエータの動作によって突出し、
前記アクチュエータは、前記信号の取得に連動して動作する
請求項4に記載の負圧解放装置。
【請求項7】
前記解放機は、前記ドアが開かれてから閉じられるまでの間、前記凸部が突出された状態を維持する
請求項4に記載の負圧解放装置。
【請求項8】
前記解放機は、前記ドアに設けられた連通口の開閉装置であり、前記連通口を閉状態から開状態に切り替えることで前記2つの空間を連通させる
請求項1~3のいずれか1項に記載の負圧解放装置。
【請求項9】
前記連通口は、前記ドアに設けられた窓である
請求項8に記載の負圧解放装置。
【請求項10】
前記ドアは、前記ドアを手動で開閉するために操作されるハンドルに連動して、前記ドアを開閉可能な状態と開閉不可能な状態との間で切り替えるラッチを有し、
前記取得部は、前記ラッチから連動する前記ハンドルが前記ドアの操作を受けたことを示す別の信号をさらに取得し、
前記解放機は、前記別の信号の取得にさらに連動して前記2つの空間を連通させる
請求項1に記載の負圧解放装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、負圧解放装置、及び、当該負圧解放装置を備えるドア部品に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ドアの開閉に関する様々な技術が提案されている。特許文献1には、電動スライドドアの駆動装置が開示されている。この駆動装置は、携帯式操作スイッチへの操作によりモータを駆動してスライドドアを自動的に開閉作動することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-242533号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、ドアの開閉におけるユーザビリティを向上する負圧解放装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る負圧解放装置は、2つの空間の間を区画し電動錠を有するドアであって前記電動錠により施解錠の切り替えが可能なドアと、当該ドアの枠を構成するサッシとの一方に取り付けられる負圧解放装置であって、前記電動錠の施解錠が切り替えられたことを示す信号を取得する取得部と、前記信号の取得に連動して前記2つの空間を連通させる解放機とを備える。
【0006】
本発明の一態様に係るドア部品は、上記に記載の負圧解放装置と、前記ドアと前記サッシとのうちの前記負圧解放装置が取り付けられた前記一方と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様に係る負圧解放装置は、ドアの開閉におけるユーザビリティを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施の形態に係るドアセットの外観を示す図である。
図2は、実施の形態に係るドアセットの機能構成を示す図である。
図3は、実施の形態に係る解放機の一例を示す図である。
図4は、実施の形態に係る解放機の別の一例を示す図である。
図5は、実施の形態の変形例に係る解放機の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0010】
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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