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公開番号
2025151441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024052869
出願日
2024-03-28
発明の名称
車両用窓ガラス及びサッシュレスドア
出願人
AGC株式会社
代理人
個人
主分類
B60J
1/17 20060101AFI20251002BHJP(車両一般)
要約
【課題】窓ガラスの剛性を高められる車両用窓ガラスを提供すること。
【解決手段】本開示の一態様に係る車両用窓ガラス1は、サッシュレスドアに用いられる車両用窓ガラスである。車両用窓ガラス1は、第1ガラス板11と、第2ガラス板12と、第1ガラス板11及び第2ガラス板12に挟持される中間膜13と、を備える合わせガラスであり、車両用窓ガラスの車両の前方側の側辺21及び後方側の側辺22のうちの少なくとも一方には補強部材14a、14bが設けられており、補強部材14a、14bは、車両用窓ガラス1の厚さ方向において第1ガラス板11と第2ガラス板12との間に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
サッシュレスドアに用いられる車両用窓ガラスであって、
前記車両用窓ガラスは、第1ガラス板と、第2ガラス板と、前記第1ガラス板及び前記第2ガラス板に挟持される中間膜と、を備える合わせガラスであり、
前記車両用窓ガラスの車両の前方側の側辺及び後方側の側辺のうちの少なくとも一方には補強部材が設けられており、
前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において、前記第1ガラス板と前記第2ガラス板との間に配置されている、
車両用窓ガラス。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記車両用窓ガラスを平面視した際、前記補強部材が設けられている位置と対応する位置に着色セラミック層が設けられている、請求項1に記載の車両用窓ガラス。
【請求項3】
前記第2ガラス板は車両の車内側に配置され、
前記着色セラミック層は、前記第2ガラス板の車内側の面に設けられており、
前記第2ガラス板の一部が前記着色セラミック層を介してシール部材と当接するように構成されており、
前記車両用窓ガラスが上下方向にスライドした際に、前記第2ガラス板に設けられた前記着色セラミック層と前記シール部材とが当接しながらスライドする、
請求項2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項4】
前記車両用窓ガラスを平面視した際、前記車両用窓ガラスが取り付けられるドアパネルのベルトモールと前記補強部材とが交差するように配置されている、請求項1又は2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項5】
前記補強部材は、金属材料又は樹脂材料で構成された板状部材である、請求項1又は2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項6】
前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において、前記第2ガラス板側に配置されている、請求項1又は2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項7】
前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において、前記第1ガラス板側に配置されている、請求項1又は2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項8】
前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において、前記第1ガラス板と前記第2ガラス板との間に2つ配置され、
2つの前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において、前記第1ガラス板側及び前記第2ガラス板側の両方にそれぞれ配置されている、請求項1又は2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項9】
前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において、前記中間膜に挟まれるように配置されている、請求項1又は2に記載の車両用窓ガラス。
【請求項10】
前記補強部材は、車両の上下方向と垂直な断面形状がL字形状であり、
前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において前記第2ガラス板側に配置されるとともに、前記第2ガラス板の端部を覆うように配置されている、
請求項1又は2に記載の車両用窓ガラス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用窓ガラス及びサッシュレスドアに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
車両のドア(典型的には、サイドドア)として、サッシュレスドアが広く使用されている。特許文献1には、車両用サッシュレスドアに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-88430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
サッシュレスドアに用いられる車両用窓ガラスは、窓ガラスを支持するサッシュ(窓枠)を備えないため、窓ガラスを支持するサッシュ付きのドアと比べて、窓ガラスの支持剛性が低下するという問題がある。特に窓ガラスを昇降する際、サッシュを用いて窓ガラスをガイドできないため、窓ガラス自体の剛性を高める必要がある。
【0005】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたものであり、窓ガラスの剛性を高められる車両用窓ガラス及びサッシュレスドアを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る車両用窓ガラスは、サッシュレスドアに用いられる車両用窓ガラスである。前記車両用窓ガラスは、第1ガラス板と、第2ガラス板と、前記第1ガラス板及び前記第2ガラス板に挟持される中間膜と、を備える合わせガラスであり、前記車両用窓ガラスの車両の前方側の側辺及び後方側の側辺のうちの少なくとも一方には補強部材が設けられており、前記補強部材は、前記車両用窓ガラスの厚さ方向において、前記第1ガラス板と前記第2ガラス板との間に配置されている。
【0007】
本開示の一態様に係るサッシュレスドアは、上述の車両用窓ガラスと、前記車両用窓ガラスが取り付けられるドアパネルと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、窓ガラスの剛性を高められる車両用窓ガラス及びサッシュレスドアを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係る車両用窓ガラスの構成例を示す平面図である。
実施の形態に係る車両用窓ガラスの構成例を示す断面図である。
実施の形態に係る車両用窓ガラスの他の構成例を示す断面図である。
実施の形態に係る車両用窓ガラスの他の構成例を示す断面図である。
実施の形態に係る車両用窓ガラスの他の構成例を示す断面図である。
実施の形態に係る車両用窓ガラスの他の構成例を示す断面図である。
実施の形態に係るサッシュレスドアの構成例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本開示について説明する。
図1は、実施の形態に係る車両用窓ガラスの構成例を示す車外側から見た平面図である。図2は、実施の形態に係る車両用窓ガラスの構成例を示す断面図であり、図1の切断線II-IIにおける断面図である。本実施の形態に係る車両用窓ガラス1は、サッシュレスドアに用いられる車両用窓ガラスである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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