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公開番号
2025161076
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024063973
出願日
2024-04-11
発明の名称
フラットハーネス付き車両用窓ガラス
出願人
AGC株式会社
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
B60J
1/00 20060101AFI20251017BHJP(車両一般)
要約
【課題】フラットハーネスの配置場所を提供可能なフラットハーネス付き車両用窓ガラスを提供する。
【解決手段】フラットハーネス付き車両用窓ガラスは、車室外側の主面と、車室内側の主面とを有するガラス板と、一方の端部である第1端部と、他方の端部である第2端部と、前記第1端部及び前記第2端部の間の中間延在部とを有するフラットハーネスであって、前記中間延在部は前記車室内側の主面に固定されるフラットハーネスとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車室外側の主面と、車室内側の主面とを有するガラス板と、
一方の端部である第1端部と、他方の端部である第2端部と、前記第1端部及び前記第2端部の間の中間延在部とを有するフラットハーネスであって、前記中間延在部は前記車室内側の主面に固定されるフラットハーネスと
を含む、フラットハーネス付き車両用窓ガラス。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
車室外側に配置される第1ガラス板と、前記第1ガラス板よりも車室内側に配置される第2ガラス板と、前記第1ガラス板及び前記第2ガラス板の間に配置される中間膜とを有する合わせガラスと、
一方の端部である第1端部と、他方の端部である第2端部と、前記第1端部及び前記第2端部の間の中間延在部とを有するフラットハーネスであって、前記中間延在部は前記第1ガラス板及び前記第2ガラス板の間に配置され、前記第1端部及び前記第2端部は前記第1ガラス板及び前記第2ガラス板の外側に位置するフラットハーネスと
を含む、フラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項3】
前記第1ガラス板及び前記第2ガラス板の間に配置され、前記フラットハーネスの前記中間延在部に接続される機能性部材をさらに含む、請求項2に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項4】
前記フラットハーネスは、第1ガラス板及び前記第2ガラス板の間に配置され、前記中間延在部から分岐し、前記機能性部材に接続される分岐線路をさらに有する、請求項3に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項5】
前記合わせガラスは、前記第1ガラス板の車室内側の主面に形成された遮蔽層をさらに有し、
前記中間延在部は、平面視で前記遮蔽層と重なる部分に配置される、請求項2に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項6】
前記合わせガラスは平面視で四辺を有する矩形状であり、
前記フラットハーネスは、前記四辺のうちの第1辺に沿って、前記合わせガラスの端部に配置されている、請求項2乃至5のいずれか1項に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項7】
前記第1端部は、前記第1辺の一端側に接続される第2辺に位置し、
前記第2端部は、前記第1辺の他端側に接続される第3辺に位置する、請求項6に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項8】
前記第1端部は、前記第1辺の一端側に接続される第2辺に位置し、
前記第2端部は、前記第1辺に位置する、請求項6に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項9】
前記第1端部は、前記第1辺の一端側に接続される第2辺に位置し、
前記第2端部は、前記第1辺に対向し、前記第2辺と接続される第4辺に位置する、請求項6に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
【請求項10】
前記第1端部と前記第2端部は、前記第1辺に位置する、請求項6に記載のフラットハーネス付き車両用窓ガラス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、フラットハーネス付き車両用窓ガラスに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、バッテリから電源が供給され、車体に沿って延設される単線の板状の金属配線と、一端が前記金属配線上に電気的に接続されて、前記金属配線から車体に設置された電気機器に電源を供給する複数のワイヤハーネスとを備えたことを特徴とする自動車用電源供給装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-235089号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、自動車には車載アンテナやカメラ、バックモニター等、電源だけではなく、複数の信号を同時に送受可能な電装品が増えてきており、これらの電装品への信号や電源を供給するために、複数の信号を同時に送るパラレル・インタフェース用途にも使用可能なフラットハーネスが用いられている。そして、近年、車両に搭載される電装品の数は増える傾向にあるため、フラットハーネスを配置する場所が不足し、フラットハーネスの引き回しが難しくなる場合がある。
【0005】
また、近年、車室内の開放感を向上させるために、ウィンドシールドの大型化やルーフガラスの装着等によってガラス板が占める面積が増えており、フラットハーネスの引き回しがさらに難しくなる傾向がある。
【0006】
そこで、フラットハーネスの配置場所を提供可能なフラットハーネス付き車両用窓ガラスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の実施形態のフラットハーネス付き車両用窓ガラスは、車室外側の主面と、車室内側の主面とを有するガラス板と、一方の端部である第1端部と、他方の端部である第2端部と、前記第1端部及び前記第2端部の間の中間延在部とを有するフラットハーネスであって、前記中間延在部は前記車室内側の主面に固定されるフラットハーネスとを含む。
【発明の効果】
【0008】
フラットハーネスの配置場所を提供可能なフラットハーネス付き車両用窓ガラスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態のフラットハーネス付き車両用窓ガラス100を取り付けた車両1の構成の一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の断面構成の一例を示す図である。
中間延在部123の位置のバリエーションの一例を示す図である。
中間延在部123の位置のバリエーションの一例を示す図である。
端部121及び端部122の構成のバリエーションの一例を示す図である。
単板ガラス110Sを含むフラットハーネス付き車両用窓ガラス100Sの断面構成の一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100Sの端部121及び端部122の構成のバリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス120のグランド線の端部の構成の一例を示す図である。
フラットハーネス120及び130を含むフラットハーネス付き車両用窓ガラス100の断面構成の一例を示す図である。
機能性部材140を含むフラットハーネス付き車両用窓ガラス100の断面構成の一例を示す図である。
図2Iに示すフラットハーネス付き車両用窓ガラス100の構成の一例を平面視で示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の実装バリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の実装バリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100B1及び100B2の断面構成の一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の実装バリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の実装バリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の実装バリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100E2及び100E3の断面構成の一例を示す図である。
図3Gに示すフラットハーネス付き車両用窓ガラス100E2のバリエーションの一例を示す図である。
図3Gに示すフラットハーネス付き車両用窓ガラス100E2のバリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の実装バリエーションの一例を示す図である。
フラットハーネス付き車両用窓ガラス100の実装バリエーションの一例を示す図である。
図3Kに示すフラットハーネス付き車両用窓ガラス100G1及び100G2のより具体的な構成の一例を示す図である。
図3Kに示すフラットハーネス付き車両用窓ガラス100G1及び100G2のより具体的な構成の一例を示す図である。
実施形態の変形例のフラットハーネス付き車両用窓ガラス100Hの構成の一例を示す図である。
実施形態の変形例のフラットハーネス付き車両用窓ガラス100Iの構成の一例を示す図である。
実施形態の変形例のフラットハーネス付き車両用窓ガラス100Jの構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示のフラットハーネス付き車両用窓ガラスを適用した実施形態について説明する。以下では、同一の要素に同一の符号を付して、重複する説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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