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公開番号2025147293
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2024047501
出願日2024-03-25
発明の名称商品管理装置、商品管理方法、及び、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/12 20120101AFI20250930BHJP(計算;計数)
要約【課題】店内で調理する商品の調理数を容易に把握できる商品管理装置を提供することにある。
【解決手段】商品管理装置は、什器に陳列された商品を撮影した撮影画像及び商品の消費期限に基づいて、商品の廃棄時刻を取得する、取得手段と、商品の過去の販売数情報を用いて作成した予測モデルに基づいて、時間帯ごとの販売数を予測する、予測手段と、商品の廃棄時刻及び販売数に基づいて、時間帯ごとに商品の調理が必要な調理数を推定する、推定手段と、調理数を出力させる、出力手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
什器に陳列された商品を撮影した撮影画像及び前記商品の消費期限に基づいて、前記商品の廃棄時刻を取得する、取得手段と、
前記商品の過去の販売数情報を用いて作成した予測モデルに基づいて、時間帯ごとの販売数を予測する、予測手段と、
前記商品の前記廃棄時刻及び前記販売数に基づいて、前記時間帯ごとに前記商品の調理が必要な調理数を推定する、推定手段と、
前記調理数を出力させる、出力手段と、を備える、商品管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記取得手段は、前記商品が陳列された時刻からの経過時間に基づいて、前記商品の廃棄時刻を取得する、請求項1に記載の商品管理装置。
【請求項3】
前記推定手段は、調理しない時間帯を含むように、前記時間帯ごとに前記調理数を推定する、請求項1に記載の商品管理装置。
【請求項4】
前記予測手段は、販売数に影響を与えるパラメータで表された予測式を用いて、前記時間帯ごとの販売数を予測する、請求項1に記載の商品管理装置。
【請求項5】
前記予測手段は、時間帯ごとに異なるパラメータで表された予測式を用いて、前記時間帯ごとの販売数を予測する、請求項4に記載の商品管理装置。
【請求項6】
前記予測手段は、更に、推定した前記調理数に基づき、前記商品の調理に用いる材料の交換時期を予測し、
前記出力手段は、前記材料の交換時期を出力する、請求項1に記載の商品管理装置。
【請求項7】
前記撮影画像内の廃棄時刻が過ぎた商品を検知する、検知手段を更に備え、
前記出力手段は、更に、廃棄時刻が過ぎたことを知らせるためにアラートを出力する、請求項6に記載の商品管理装置。
【請求項8】
前記検知手段は、更に、前記販売数と比較して、前記什器に陳列された商品が不足していることを検知し、
前記出力手段は、更に、陳列された商品が不足していることを知らせるためにアラートを出力する、請求項7に記載の商品管理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
什器に陳列された商品を撮影した撮影画像及び前記商品の消費期限に基づいて、前記商品の廃棄時刻を取得し、
前記商品の過去の販売数情報を用いて作成した予測モデルに基づいて、時間帯ごとの販売数を予測し、
前記商品の前記廃棄時刻及び前記販売数に基づいて、前記時間帯ごとに前記商品の調理が必要な調理数を推定し、
前記調理数を出力させる、商品管理方法。
【請求項10】
什器に陳列された商品を撮影した撮影画像及び前記商品の消費期限に基づいて、前記商品の廃棄時刻を取得し、
前記商品の過去の販売数情報を用いて作成した予測モデルに基づいて、時間帯ごとの販売数を予測し、
前記商品の前記廃棄時刻及び前記販売数に基づいて、前記時間帯ごとに前記商品の調理が必要な調理数を推定し、前記調理数を出力させる処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、商品管理装置、商品管理方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
本発明は、コンビニエンスストア等の店舗で販売している揚げ物等のホットスナック商品の消費期限や消費期限を管理する技術がある。例えば、特許文献1には、消費期限に関係するパラメータの状態に基づいて、揚げ物の陳列棚からの撤去期限を決定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/145218号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ホットスナック商品は、店舗の従業員が販売する分だけ、予め商品を調理して陳列する必要がある。しかし、店舗の従業員が、廃棄期限を考慮しながら販売する分だけ調理するのは難しい。
【0005】
本開示の目的の一例は、店内で調理する商品の調理数を容易に把握できる商品管理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様における商品管理装置は、什器に陳列された商品を撮影した撮影画像及び商品の消費期限に基づいて、商品の廃棄時刻を取得する、取得手段と、商品の過去の販売数情報を用いて作成した予測モデルに基づいて、時間帯ごとの販売数を予測する、予測手段と、商品の廃棄時刻及び販売数に基づいて、時間帯ごとに商品の調理が必要な調理数を推定する、推定手段と、調理数を出力させる、出力手段と、を備える。
【0007】
本開示の一態様における商品管理方法は、コンピュータが、什器に陳列された商品を撮影した撮影画像及び商品の消費期限に基づいて、商品の廃棄時刻を取得し、商品の過去の販売数情報を用いて作成した予測モデルに基づいて、時間帯ごとの販売数を予測し、商品の廃棄時刻及び販売数に基づいて、時間帯ごとに商品の調理が必要な調理数を推定し、調理数を出力させる。
【0008】
本開示の一態様における記録媒体は、什器に陳列された商品を撮影した撮影画像及び商品の消費期限に基づいて、商品の廃棄時刻を取得し、商品の過去の販売数情報を用いて作成した予測モデルに基づいて、時間帯ごとの販売数を予測し、商品の廃棄時刻及び販売数に基づいて、時間帯ごとに商品の調理が必要な調理数を推定し、調理数を出力させる処理をコンピュータに実行させるプログラムを格納する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、店内で調理する商品の調理数を容易に把握できる商品管理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示における商品管理装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、本開示における商品管理装置をコンピュータ装置とその周辺装置で実現したハードウェア構成を示す図である。
図3は、本開示において、商品を陳列するケースの一例を示す概念図である。
図4は、本開示における商品管理装置の動作を示すフローチャートである。
図5は、本開示における商品管理装置の構成例を示すブロック図である。
図6は、本開示における商品管理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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