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公開番号
2025140336
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039676
出願日
2024-03-14
発明の名称
映像処理装置、映像処理方法、プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
5/91 20060101AFI20250919BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】興行のハイライト映像の提供を受けるユーザの満足度の向上を図ること。
【解決手段】本開示の映像処理装置100は、興行の内容を撮影した興行映像と、興行映像に撮影時間が対応しており興行を観覧する観客を撮影した観客映像と、を取得する取得部121と、観客映像の内容に基づいて、観客映像における特定時間を特定する特定部122と、興行映像から、特定時間に対応する映像を抽出して記憶する抽出部123と、を備える。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
興行の内容を撮影した興行映像と、当該興行映像に撮影時間が対応しており前記興行を観覧する観客を撮影した観客映像と、を取得する取得部と、
前記観客映像の内容に基づいて、当該観客映像における特定時間を特定する特定部と、
前記興行映像から、前記特定時間に対応する映像を抽出して記憶する抽出部と、
を備えた映像処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の映像処理装置であって、
前記特定部は、前記観客映像に映る観客の動作に基づいて前記特定時間を特定する、
映像処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の映像処理装置であって、
前記特定部は、前記観客映像に映る観客の表情に基づいて前記特定時間を特定する、
映像処理装置。
【請求項4】
請求項2に記載の映像処理装置であって、
前記特定部は、前記特定時間における前記観客映像に映る観客の動作の予め設定された種類を特定し、
前記抽出部は、特定した前記種類に応じて、抽出した映像を分類する、
映像処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の映像処理装置であって、
前記特定部は、前記特定時間における前記観客映像に映る観客の外観に基づいて当該観客の属性を特定すると共に、予め設定された前記属性における観客の動作の前記種類を特定し、
前記抽出部は、特定した観客の前記属性と、当該属性における観客の動作の特定した前記種類と、に応じて、抽出した映像を分類する、
映像処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の映像処理装置であって、
前記特定部は、前記特定時間における前記観客映像に映る観客の外観に基づいて当該観客の予め設定された第一の前記属性及び第二の前記属性を特定すると共に、前記第一の属性及び前記第二の属性それぞれにおける観客の動作の予め設定された第一の前記種類及び第二の前記種類を特定し、
前記抽出部は、前記属性と前記種類との組み合わせに応じて、抽出した映像を2つに分類する、
映像処理装置。
【請求項7】
請求項4に記載の映像処理装置であって、
抽出して記憶した映像をユーザが閲覧可能なよう提供する提供部を備え、
前記提供部は、前記ユーザから要求された分類の映像を提供する、
映像処理装置。
【請求項8】
請求項1に記載の映像処理装置であって、
抽出して記憶した映像をユーザが閲覧可能なよう提供する提供部を備え、
前記提供部は、前記ユーザから閲覧した映像に対する評価を受け付けて、当該評価に応じて記憶している映像を削除する、
映像処理装置。
【請求項9】
興行の内容を撮影した興行映像と、当該興行映像に撮影時間が対応しており前記興行を観覧する観客を撮影した観客映像と、を取得し、
前記観客映像の内容に基づいて、当該観客映像における特定時間を特定し、
前記興行映像から、前記特定時間に対応する映像を抽出して記憶する、
映像処理方法。
【請求項10】
興行の内容を撮影した興行映像と、当該興行映像に撮影時間が対応しており前記興行を観覧する観客を撮影した観客映像と、を取得し、
前記観客映像の内容に基づいて、当該観客映像における特定時間を特定し、
前記興行映像から、前記特定時間に対応する映像を抽出して記憶する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、映像処理装置、映像処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
スポーツ映像について、試合全体の中から良い場面であるハイライト映像を自動で抽出するハイライト作成技術が存在する。例えば、特許文献1では、選手によるガッツポーズといった喜びの動作や、観客の所定以上の音量の音声(歓声)を検出し、その時間に対応する映像を抽出し、ハイライト映像を作成することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-40665号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術は、スポーツの試合において特に盛り上がった映像を抽出しており、ハイライト映像の内容が偏ってしまう、という問題がある。このため、ハイライト映像の提供を受けるユーザによっては満足度が低下する、という問題が生じる。また、かかる問題は、スポーツの試合映像に限らず、あらゆる興行の映像においても生じうる。
【0005】
このため、本開示の目的は、上述した課題である、興行のハイライト映像を抽出する場合において、提供するユーザの満足度の向上を図ることができない、ことを解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態である映像処理装置は、
興行の内容を撮影した興行映像と、当該興行映像に撮影時間が対応しており前記興行を観覧する観客を撮影した観客映像と、を取得する取得部と、
前記観客映像の内容に基づいて、当該観客映像における特定時間を特定する特定部と、
前記興行映像から、前記特定時間に対応する映像を抽出して記憶する抽出部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本開示の一形態である映像処理方法は、
興行の内容を撮影した興行映像と、当該興行映像に撮影時間が対応しており前記興行を観覧する観客を撮影した観客映像と、を取得し、
前記観客映像の内容に基づいて、当該観客映像における特定時間を特定し、
前記興行映像から、前記特定時間に対応する映像を抽出して記憶する、
という構成をとる。
また、本開示の一形態であるプログラムは、
興行の内容を撮影した興行映像と、当該興行映像に撮影時間が対応しており前記興行を観覧する観客を撮影した観客映像と、を取得し、
前記観客映像の内容に基づいて、当該観客映像における特定時間を特定し、
前記興行映像から、前記特定時間に対応する映像を抽出して記憶する、
処理をコンピュータに実行させる、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、以上のように構成されることにより、興行のハイライト映像を抽出する場合において、提供するユーザの満足度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示における映像処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置で扱うデータの一例を示す図である。
本開示における映像処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
本開示における映像処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
本開示における映像処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
本開示における映像処理装置の処理動作を示すフローチャートである。
本開示における映像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本開示における映像処理装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施形態>
本開示の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面はいずれの実施形態においても関連しうる。
【0010】
本開示における映像処理装置10は、スポーツの映像を提供するサービスを行っている事業者によって運営され、スポーツの映像のハイライト映像を抽出し、ユーザに対して提供する機能を有する。特に、本実施形態では、選手が映る試合自体の内容を撮影した試合映像のハイライト映像を抽出する際に、試合を観戦する観客を撮影した観客映像に基づいて抽出することとする。ここで、本実施形態では、映像を撮影するスポーツの試合は、サッカーの試合である場合を一例に挙げて説明し、このとき、ホームグラウンドのチームとアウェイのチームとが対戦することとする。但し、本開示では、ハイライト映像を抽出する対象となる映像は、スポーツの試合の映像であることに限らず、演劇や演奏などのいかなる興行の内容を撮影した映像であってもよく、この場合、ハイライト映像の抽出の際に、演劇や演奏などの興行を観覧している観客を撮影した観客映像を用いることとする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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