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公開番号
2025137099
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036104
出願日
2024-03-08
発明の名称
管理システム、管理方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本開示により、顧客の嗜好と店員による顧客のサポートとを連携させることができる管理システム、管理方法及びプログラムを提供することができる。
【解決手段】本開示に係る管理システムは、店舗に設置された撮影装置によって撮影された画像に表示される人物の顔認証処理を実行することによって人物が重要顧客に該当するか否かを判定する判定手段と、重要顧客に該当すると判定された人物の店舗内における位置を特定する位置特定手段と、店舗内において人物が関心のある商品が陳列されている領域にて、人物による特定の動作を検出する検出手段と、特定の動作を検出したことをトリガーとして、店舗における店員が人物に対して接客活動を開始することを促すメッセージを送信する通信手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
店舗に設置された撮影装置によって撮影された画像に表示される人物の顔認証処理を実行することによって前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定する判定手段と、
重要顧客に該当すると判定された前記人物の前記店舗内における位置を特定する位置特定手段と、
前記店舗内において前記人物が関心のある商品が陳列されている領域にて、前記人物による特定の動作を検出する検出手段と、
前記特定の動作を検出したことをトリガーとして、前記店舗における店員が前記人物に対して接客活動を開始することを促すメッセージを送信する通信手段と、を備える、管理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記特定の動作は、
前記人物が前記領域に所定時間以上留まることである、請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記特定の動作は、
前記人物が前記商品に触れることである、請求項1に記載の管理システム。
【請求項4】
前記判定手段は、
オンライン上における前記人物の第1の行動履歴と、前記店舗における前記人物の第2の行動履歴とに基づいて前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の管理システム。
【請求項5】
前記判定手段は、
前記第1の行動履歴と、前記第2の行動履歴とに基づいて前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定するために用いられるスコアを算出する、請求項4に記載の管理システム。
【請求項6】
前記通信手段は、
前記人物が保持する第1の端末及び前記店員が保持する第2の端末の少なくとも一方に前記メッセージを送信する、請求項1から3のいずれか1項に記載の管理システム。
【請求項7】
前記通信手段は、
前記店員による接客活動を希望することを含む、前記第1の端末へ送信した前記メッセージに対する応答メッセージ、を受信した場合に、前記第2の端末へ、前記接客活動を開始することを指示する指示メッセージを送信する、請求項6に記載の管理システム。
【請求項8】
前記判定手段は、
前記人物が前記店舗へ来店する前に前記人物によって登録された前記人物の顔のデータと、前記撮影装置によって撮影された画像に表示される前記人物の顔のデータとを比較することによって顔認証処理を実行する、請求項1から3のいずれか1項に記載の管理システム。
【請求項9】
店舗に設置された撮影装置によって撮影された画像に表示される人物の顔認証処理を実行することによって前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定し、
重要顧客に該当すると判定された前記人物の前記店舗内における位置を特定し、
前記店舗内において前記人物が関心のある商品が陳列されている領域にて、前記人物による特定の動作を検出し、
前記特定の動作を検出したことをトリガーとして、前記店舗における店員が前記人物に対して接客活動を開始することを促すメッセージを送信する、管理方法。
【請求項10】
店舗に設置された撮影装置によって撮影された画像に表示される人物の顔認証処理を実行することによって前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定し、
重要顧客に該当すると判定された前記人物の前記店舗内における位置を特定し、
前記店舗内において前記人物が関心のある商品が陳列されている領域にて、前記人物による特定の動作を検出し、
前記特定の動作を検出したことをトリガーとして、前記店舗における店員が前記人物に対して接客活動を開始することを促すメッセージを送信することをコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、管理システム、管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
店舗における売り上げの増加を目的として、顧客の行動履歴を活用することが検討されている。特許文献1には、顧客が興味を持ち、顧客が閲覧した商品を記録することができる情報処理装置の構成が開示されている。例えば、情報処理装置は、撮像部が撮像した画像に含まれる人物が閲覧している商品を判定する。さらに、情報処理装置は、画像に含まれる人物が商品を閲覧したことを示す行動履歴を生成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-45743号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
実際の店舗における売り上げの増加には、商品の購入を考えている顧客への店員のサポートが重要である。しかし、特許文献1には、顧客の行動履歴を、店員による顧客へのサポートへどのように活用するかが開示されていないため、店員が顧客の行動履歴を十分に活用することができないという問題がある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題に鑑み、顧客の嗜好と店員による顧客のサポートとを連携させることができる管理システム、管理方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る管理システムは、店舗に設置された撮影装置によって撮影された画像に表示される人物の顔認証処理を実行することによって前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定する判定手段と、重要顧客に該当すると判定された前記人物の前記店舗内における位置を特定する位置特定手段と、前記店舗内において前記人物が関心のある商品が陳列されている領域にて、前記人物による特定の動作を検出する検出手段と、前記特定の動作を検出したことをトリガーとして、前記店舗における店員が前記人物に対して接客活動を開始することを促すメッセージを送信する通信手段と、を備える。
【0007】
本開示に係る管理方法は、店舗に設置された撮影装置によって撮影された画像に表示される人物の顔認証処理を実行することによって前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定し、重要顧客に該当すると判定された前記人物の前記店舗内における位置を特定し、前記店舗内において前記人物が関心のある商品が陳列されている領域にて、前記人物による特定の動作を検出し、前記特定の動作を検出したことをトリガーとして、前記店舗における店員が前記人物に対して接客活動を開始することを促すメッセージを送信する。
【0008】
本開示に係るプログラムは、店舗に設置された撮影装置によって撮影された画像に表示される人物の顔認証処理を実行することによって前記人物が重要顧客に該当するか否かを判定し、重要顧客に該当すると判定された前記人物の前記店舗内における位置を特定し、前記店舗内において前記人物が関心のある商品が陳列されている領域にて、前記人物による特定の動作を検出し、前記特定の動作を検出したことをトリガーとして、前記店舗における店員が前記人物に対して接客活動を開始することを促すメッセージを送信することをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示により、顧客の嗜好と店員による顧客のサポートとを連携させることができる管理システム、管理方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、管理システムの構成例を示している。
図2は、一つの管理装置において実行される管理方法の処理の流れを示している。
図3は、店舗に来店した顧客の商品購入をサポートするシステムの構成例を示している。
図4は、管理装置において実行される接客管理処理の流れを示す図である。
図5は、管理装置において実行される接客管理処理の流れを示す図である。
図6は、顧客の端末に表示される画面イメージを示す図である。
図7は、店員の端末に表示される画面イメージを示す図である。
図8は、管理装置の構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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