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公開番号2025146336
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024047056
出願日2024-03-22
発明の名称情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社シャノン
代理人個人,個人
主分類G16H 80/00 20180101AFI20250926BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】情報を求めている者に対して適切な情報を適切なタイミングで提供すること。
【解決手段】医師端末2の録音操作受付部51は、医師による録音開始の指示を示すボタンBの押下操作を受け付ける。録音部52は、ボタンBの押下操作がなされると録音を開始し、当該録音により得られた音声のデータを出力する。音声送信制御部53は、音声のデータをサーバ1に送信する。サーバ1の音声取得部61は、医師端末2からの音声のデータを取得する。テキスト化部62は、音声のデータに基づいて、当該音声の内容を示すテキストのデータを生成する。医師質問登録部63は、テキストのデータを、所定の付帯情報と対応付けて登録する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
発声者により携帯される携帯端末と、当該携帯端末と通信をする情報処理装置とを含む情報処理システムにおいて、
前記携帯端末は、
前記発声者による録音開始の指示を示すワンアクションの第1操作、及び、当該発声者による録音終了の指示を示すワンアクションの第2操作を受け付ける録音操作受付手段と、
前記第1操作が受け付けられたことをトリガとして録音を開始し、前記第2操作が受け付けられたことをトリガとして当該録音を終了し、当該録音により得られた音声のデータを出力する録音手段と、
前記音声のデータを前記情報処理装置に送信する制御を実行する音声送信制御手段と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記携帯端末からの前記音声のデータを取得する音声取得手段と、
前記音声のデータに基づいて、当該音声の内容を示すテキストのデータを生成するテキスト生成手段と、
前記テキストのデータを、所定の付帯情報と対応付けて登録するテキスト登録手段と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記発声者は、医師であり、
前記音声は、当該医師により発声されたものであって、所定製薬会社に関する内容を含み、
前記情報処理装置は、
前記音声に基づく前記テキストのデータが登録された旨を内容に少なくとも含む第1通知を、前記医師及び前記所定製薬会社を宛先に少なくも含めて送信する制御を実行する通知制御手段
をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記情報処理装置は、
少なくとも前記テキストの内容を確認することが可能な所定Webサイトを管理するWeb管理手段
をさらに備え、
前記第1通知は、前記所定Webサイトへアクセスするための情報を含む、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記情報処理装置は、
前記所定製薬会社のMRの端末又はバックヤード装置において、前記テキストの内容に対する回答を示す回答情報が入力されて、前記情報処理装置に対して送信がされた場合、当該回答情報を取得して登録する回答登録手段、
をさらに備え、
前記通知制御手段は、さらに、前記回答情報に基づく内容を少なくとも含む第2通知を、前記医師を宛先に少なくとも含めて送信する制御を実行する、
請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
発声者により携帯される携帯端末と、当該携帯端末と通信をする情報処理装置とを含む情報処理システムが実行する情報処理方法において、
前記携帯端末が実行するステップとして、
前記発声者による録音開始の指示を示すワンアクションの第1操作、及び、当該発声者による録音終了の指示を示すワンアクションの第2操作を受け付ける録音操作受付ステップと、
前記第1操作が受け付けられたことをトリガとして録音を開始し、前記第2操作が受け付けられたことをトリガとして当該録音を終了し、当該録音により得られた音声のデータを出力する録音ステップと、
前記音声のデータを前記情報処理装置に送信する制御を実行する音声送信制御ステップと、
を含み、
前記情報処理装置が実行するステップとして、
前記携帯端末からの前記音声のデータを取得する音声取得ステップと、
前記音声のデータに基づいて、当該音声の内容を示すテキストのデータを生成するテキスト生成ステップと、
前記テキストのデータを、所定の付帯情報と対応付けて登録するテキスト登録ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項6】
発声者により携帯される携帯端末と、当該携帯端末と通信をする情報処理装置とを含む情報処理システムにおけるコンピュータのうち、
前記携帯端末を制御するコンピュータに、
前記発声者による録音開始の指示を示すワンアクションの第1操作、及び、当該発声者による録音終了の指示を示すワンアクションの第2操作を受け付ける録音操作受付ステップと、
前記第1操作が受け付けられたことをトリガとして録音を開始し、前記第2操作が受け付けられたことをトリガとして当該録音を終了し、当該録音により得られた音声のデータを出力する録音ステップと、
前記音声のデータを前記情報処理装置に送信する制御を実行する音声送信制御ステップと、
を含む制御処理を実行させ、
前記情報処理装置を制御するコンピュータに、
前記携帯端末からの前記音声のデータを取得する音声取得ステップと、
前記音声のデータに基づいて、当該音声の内容を示すテキストのデータを生成するテキスト生成ステップと、
前記テキストのデータを、所定の付帯情報と対応付けて登録するテキスト登録ステップと、
を含む制御処理を実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、製薬会社のMRは、自社製品の拡販のために、医師とアポイントを取得したうえで情報提供を試みていた(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-163443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、医師にはMRと会って情報提供をしてもらう時間がない状況であった。一方で、MRのみが情報提供が必要だと感じている訳ではなく、医師側も上質な情報提供は必要だと感じている状況であった。
換言すると、多忙で時間のない医師と、アポイントメントを取得して関係構築を望むMRとの間でアンマッチが(すれ違い)が生じていた状況であった。
即ち、適切な情報を適切なタイミングで提供することでアンマッチの解消を図ることが要求されているが、特許文献1を含め従来の技術では、このような要望に十分に応えることができていない状況である。
【0005】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、情報を求めている者に対して適切な情報を適切なタイミングで提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
発声者により携帯される携帯端末と、当該携帯端末と通信をする情報処理装置とを含む情報処理システムにおいて、
前記携帯端末は、
前記発声者による録音開始の指示を示すワンアクションの第1操作、及び、当該発声者による録音終了の指示を示すワンアクションの第2操作を受け付ける録音操作受付手段と、
前記第1操作が受け付けられたことをトリガとして録音を開始し、前記第2操作が受け付けられたことをトリガとして当該録音を終了し、当該録音により得られた音声のデータを出力する録音手段と、
前記音声のデータを前記情報処理装置に送信する制御を実行する音声送信制御手段と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記携帯端末からの前記音声のデータを取得する音声取得手段と、
前記音声のデータに基づいて、当該音声の内容を示すテキストのデータを生成するテキスト生成手段と、
前記テキストのデータを、所定の付帯情報と対応付けて登録するテキスト登録手段と、
を備える。
【0007】
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムの夫々は、本発明の一態様の情報処理システムに対応する方法及びプログラムの夫々である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、情報を求めている者に対して適切な情報を適切なタイミングで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の情報処理システムの一実施形態が適用される本サービスの概要を示す図である。
図1の本サービスで提供される医師端末の外観構成例及び概要を示す図である。
図1の本サービスの結果可能となるデータベース化の利用イメージを示す図である。
図1乃至図3の本サービスの提供を実現化させる情報処理システム、即ち本発明の情報処理システムの一実施形態の構成の一例を示す図である。
図4に示す情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4の情報処理システムにおける図5の医師端末及びサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図6の機能的構成を有する図5の情報処理システムの処理の流れを及び各処理で用いられるデータの一例を示す図である。
製薬会社向けのWebサイト(Webシステム)のうち、メインページの画面(メイン画面)の一例を示す図である。
製薬会社向けの所定Webサイト(Webシステム)のうち、所定の質問に対する回答を書き込むページの画面の一例を示す図である。
製薬会社向けの所定Webサイト(Webシステム)のうち、所定のメール(例えば担当者MRが医師Dを宛先とするメール)を設定するページの画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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