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公開番号
2025140344
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039689
出願日
2024-03-14
発明の名称
魚挟み具
出願人
株式会社シマノ
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
A01K
97/00 20060101AFI20250919BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】釣り場や船上において横たわっている魚を挟みやすい魚挟み具を提供する。
【解決手段】先端側に位置し、互いに接近・離反可能な一対のブレード5,6と、一対のブレード5,6を動作させるために操作するものであって、基端側に位置する一対の操作部と、一対のブレード5,6における基端側、かつ、一対の操作部における先端側に位置し、一対のブレード、一対の操作部の各々を回動可能に連結する回動支点部9と、を備え、一対のブレード5,6は、第1ブレード5と第2ブレード6とを有し、一対のブレード5,6の先端部における接近・離反の方向に直交する方向のブレード厚さにつき、第1ブレードの方が第2ブレードよりも薄い。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
先端側に位置し、互いに接近・離反可能な一対のブレードと、
前記一対のブレードを動作させるために操作するものであって、基端側に位置する一対の操作部と、
前記一対のブレードにおける基端側、かつ、前記一対の操作部における先端側に位置し、前記一対のブレード、前記一対の操作部の各々を回動可能に連結する回動支点部と、
を備え、
前記一対のブレードは、第1ブレードと第2ブレードとを有し、
前記一対のブレードの先端部における前記接近・離反の方向に直交する方向のブレード厚さにつき、前記第1ブレードの方が前記第2ブレードよりも薄い、魚挟み具。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記一対のブレードの接近時において、前記第1ブレードの先端部と前記第2ブレードの先端部とが前記接近・離反の方向で交差する、請求項1に記載の魚挟み具。
【請求項3】
前記一対の操作部は、互いの基端部が接近するように延長方向が屈曲する屈曲部を有し、
前記回動支点部は、前記魚挟み具の全長に対し、先端から45%~65%の位置に設けられている、請求項1または2に記載の魚挟み具。
【請求項4】
前記第2ブレードは、前記接近・離反の方向に貫通する貫通部を有し、
前記第1ブレードの先端部は、前記一対のブレードの接近時において前記貫通部を通過する、請求項2に記載の魚挟み具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚を挟むための魚挟み具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
魚挟み具は、回動支点部を中心として回動自在な第1レバー及び第2レバーと、前記一対のレバーを開き状態に付勢する付勢ばねと、を備え、前記一対のレバーの回動支点部の先端側の前半部のそれぞれには、魚を挟むための歯形が形成され、前記一対のレバーの回動支点部の基端側の後半部には、前記付勢ばねで開き状態に付勢されている一対の前半部を回動させて閉じるための一対の操作部が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平3-23091号公報
実公平5-78号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1では、魚を挟む一対の前半部が略同一の所定の厚みを有しているため、次のような状況下では魚を挟むことができないという不都合があった。例えば、釣った魚が針から外れてしまい、釣り場の地面(釣り船の場合は床面)に横たわった状態になっている場合に、一対の前半部のうちの一方の前半部を、魚と釣り場の地面との間に潜らせてから両方の前半部を閉じて魚を挟むことになるが、前半部が所定の厚みを有していると、前半部を、魚と釣り場の地面との間に潜らせることが難しく、魚挟み具で魚を挟むことができないことがあり、早期改善が要望されている(特許文献2も同様である)。
【0005】
本発明は、前述の状況に鑑みてなされ、釣り場や船上において横たわっている魚を挟みやすい魚挟み具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の魚挟み具は、先端側に位置し、互いに接近・離反可能な一対のブレードと、前記一対のブレードを動作させるために操作するものであって、基端側に位置する一対の操作部と、前記一対のブレードにおける基端側、かつ、前記一対の操作部における先端側に位置し、前記一対のブレード、前記一対の操作部の各々を回動可能に連結する回動支点部と、を備え、前記一対のブレードは、第1ブレードと第2ブレードとを有し、前記一対のブレードの先端部における前記接近・離反の方向に直交する方向のブレード厚さにつき、前記第1ブレードの方が前記第2ブレードよりも薄いことを特徴としている。
【0007】
上記構成により、例えば、釣り場の地面(釣り船の場合は床面)に横たわった状態になっている魚と地面(釣り船の場合は床面)との間に厚さの薄い第1ブレードを潜り込ませて、一対のブレードを魚体に沿わせやすいので、潜り込ませた第1ブレードと第2ブレードとで魚を挟んで速やかに所望の位置まで移動させることができる。
【0008】
また、本発明の魚挟み具は、前記一対のブレードの接近時において、前記第1ブレードの先端部と前記第2ブレードの先端部とが前記接近・離反の方向で交差していてもよい。
【0009】
上記のように、第1ブレードの先端部と第2ブレードの先端部とが接近・離反の方向で交差することで、一対のブレード同士の間を接近時に小さくできるため、小さい魚であっても挟みやすい。
【0010】
また、本発明の魚挟み具は、前記一対の操作部は、互いの基端部が接近するように延長方向が屈曲する屈曲部を有し、前記回動支点部は、前記魚挟み具の全長に対し、先端から45%~65%の位置に設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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