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公開番号2025137298
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024036411
出願日2024-03-08
発明の名称砂時計
出願人個人
代理人
主分類G04F 1/06 20060101AFI20250911BHJP(時計)
要約【課題】 回転式砂時計において、砂の容器の上下位置の反転のための、砂の容器を有する支持枠体SSの回転方法の簡単化が課題である。
【解決手段】 砂の容器3ケと、それらの間に、砂を通過させる管を有する砂の容器の支持枠体SSは、XYZ三次元直交座標系のY軸に平行な、回転軸を有し、前述の支持枠体SSは、その回転方向TDに力MFを加えて支持枠体SSを回転させる作用点を複数有する形態を有し、砂が落下した容器を上部に移動させるため、支持枠体SSを120度回転させるときに、ある作用点を回転方向TDに力MFで、押して、支持枠体SSを60度回転させた後に、さらに、別の作用点を回転方向TDに力MFで、押すことにより、さらに支持枠体SSを60度回転させる。これらのことにより、砂が落下した容器を上部に移動させて、時間計測ができ、作用点を同じ方向に押すことができ、回転方法を簡単化できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転機構を有する砂時計であって、回転機構は、砂が挿入される容器を支持する支持枠体(SS)と、その回転を支持する回転支持体(TS)を有し、この回転支持体(TS)は、XYZ三次元直交座標系のY軸に平行な、回転軸(Y1)を有し、また、支持枠体(SS)は、その外枠(FR)より、内側に、砂が挿入される容器(C1)と、容器(C2)と、容器(C3)とを、回転軸(Y1)を中心に、間隔を空けて、有し、容器(C1)と、容器(C2)の間に、砂を通過させる管(T1)を有し、容器(C2)と、容器(C3)の間に、砂を通過させる管(T2)を有し、容器(C3)と、容器(C1)の間に、砂を通過させる管(T3)を有し、また、支持枠体(SS)は、回転方向(TD)に、力(MF)を加えて、支持枠体(SS)を、回転軸(Y1)を中心に、回転させる作用点を複数有する形態を有し、また、回転機構は、回転する支持枠体(SS)と回転支持体(TS)との動摩擦力による、回転支持体(TS)への力を、回転支持体(TS)を支える支持体(SB)とそれを支える台座(BS)で支えるという特徴を有する砂時計。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
請求項1における回転支持体(TS)が、筒の形状を有する、砂時計であって、回転支持体(TS)の筒の内面に、請求項1における、支持枠体(SS)の外枠(FR)の外面が合わさる形態を有する砂時計。
【請求項3】
請求項1における回転支持体(TS)が、円柱の形状を有する、砂時計であって、さらに、請求項1における容器(C1)と、容器(C2)と、容器(C3)の内側に、回転軸(Y1)を有する筒(T4)を有し、前述の、円柱の形状の回転支持体(TS)が、この筒(T4)の内側に追加され、回転支持体(TS)の円柱の形状の外面と、筒(T4)の内面が合わさるという形態を有する砂時計。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は回転機構を有する砂時計に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
砂時計の上下の容器を反転させる、回転式砂時計において、砂時計の支持枠体の回転軸と、その軸受けとで構成する回転機構により、回転させる砂時計が公知であった。(実願平8‐2363号公報)
【0003】
しかし上下の容器を反転させる、場合は、上側の容器の上部を押して半円状に支持枠体を180度回転させるものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実願平8‐2363号公報
実公昭59-30468号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の回転式砂時計において、上下の容器を反転させる場合は、砂の容器の支持枠体の上側の容器側の上部を押して半円状に180度回転させるものであり、砂の容器の支持枠体を押す力の方向は、半円状に、水平方向から、垂直方向で下向きの方向、それから、水平方向と、変化させるものであった。
【0006】
本発明は、回転式砂時計の回転時において、砂の容器の支持枠体を押す力の方向を同じ方向とすることによる回転方法の簡単化が課題である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の砂時計の、砂の容器3ケと、それらの間に、砂を通過させる管を有する砂の容器の支持枠体SSは、XYZ三次元直交座標系の Y軸に平行な、回転軸Y1を有する。前述の支持枠体SSは、その回転方向TDに力MFを加えて支持枠体SSを回転させる作用点を6ケ有する。
【0008】
力MFを回転方向TDに加えるところを定点BPとし、この定点BPに、作用点があるときに、力MFを回転方向TDに加えることにより、支持枠体SSを、回転軸Y1を中心に、60度回転させる回転機構を有する。
【0009】
砂が落下した容器を上部に移動させるため、支持枠体SSを120度回転させるときに、前述の定点BPにある、作用点を作用点K6とし、これを回転方向TDに力MFで、押して、支持枠体SSを60度回転させる。このとき、作用点K6の回転方向TDの逆方向の位置にある作用点K1が、定点BPに移動する。
【0010】
さらに、定点BPにある作用点K1を回転方向TDに力MFで、押して、支持枠体SSを60度回転させる。これらの手段により、砂が落下した容器を上部に移動させて、時間計測ができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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