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公開番号2025136726
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035527
出願日2024-03-08
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および記録媒体
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A61B 5/00 20060101AFI20250911BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】対象者の生体の状態に応じて適したタイミングでアドバイスを出力することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】対象者の生体情報を取得する取得部と、前記生体情報から前記対象者の状態を判定する判定部と、前記対象者の状態に応じたアドバイスを生成する生成部と、生成された前記アドバイスを出力する出力部と、を備え、前記出力部は、前記生体情報に応じて、前記アドバイスを出力するタイミングを異ならせる、情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対象者の生体情報を取得する取得部と、
前記生体情報から前記対象者の状態を判定する判定部と、
前記対象者の状態に応じたアドバイスを生成する生成部と、
生成された前記アドバイスを出力する出力部と、を備え、
前記出力部は、前記生体情報に応じて、前記アドバイスを出力するタイミングを異ならせる、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記生体情報は、拍動、SpO2、および体温のうち少なくともいずれかを含む情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部は、前記生体情報に基づいて、運動強度を取得し、
前記判定部は、前記運動強度が第1閾値以上第2閾値未満である場合に、前記対象者の状態を第1運動状態と判定し、
前記生成部は、前記第1運動状態に基づいて、運動に関するアドバイスを生成し、
前記出力部は、前記第1運動状態と判定されてから、所定の第1時間が経過した後、運動に関する前記アドバイスを出力する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記運動強度の最大値が前記第1閾値に近い第1運動強度の場合の前記所定の第1時間は、前記運動強度の最大値が第2閾値に近い第2運動強度の場合の前記所定の第1時間よりも短い、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記運動強度が前記第2閾値以上である場合に、前記対象者の状態を第2運動状態と判定し、
前記生成部は、前記対象者の前記第2運動状態に基づいて、運動を含む活動に関するアドバイスを生成し、
前記出力部は、前記第1運動状態と前記第2運動状態とに応じて、活動に関する前記アドバイスを第1タイミングよりも早いまたは遅い第2タイミングで出力する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
活動に関する前記アドバイスは、前記対象者へ睡眠を促すアドバイスを含む、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記対象者の動きを検出する検出部と、
前記対象者の睡眠に関する情報を記憶する記憶部と、を備え、
前記取得部は、前記対象者の動きと前記生体情報とに基づいて、前記対象者の就寝時間または起床時間を取得し、
前記記憶部は、前日までの前記対象者の前記就寝時間または前記起床時間を記憶し、
前記第2タイミングは、前日までの前記対象者の前記就寝時間または前記起床時間に応じたタイミングである、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記対象者の動きを検出する検出部と、
前記対象者の睡眠に関する情報を記憶する記憶部と、を備え、
前記判定部は、前記運動強度が第2閾値以上である場合に、前記対象者の状態を第2運動状態と判定し、
前記生成部は、前記第1運動状態と前記第2運動状態に基づいて、翌日の運動を含む活動に関するアドバイスを生成し、
前記取得部は、前記対象者の動きと前記生体情報とに基づいて、前記対象者の起床時間と、前記対象者の睡眠時間と、を取得し、
前記判定部は、前記第1運動状態と前記第2運動状態とでの前記運動強度を含む一日の運動強度に対して、睡眠時間が足りているかを判定し、
前記出力部は、前記睡眠時間が足りていないと判定された場合に、翌日の運動を含む活動に関する前記アドバイスを、前記睡眠時間が足りていると判定された第3タイミングよりも遅い第4タイミングで出力する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記判定部は、前記運動強度が第2閾値以上である場合に、前記対象者の状態を第2運動状態と判定し、
前記生成部は、前記対象者の前記第2運動状態に基づいて、異なる運動を促すアドバイスを生成し、
前記出力部は、前記第2運動状態の前記運動強度が所定の強度を満たした場合に、異なる運動を促す前記アドバイスを出力する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記生成部は、前記第1運動状態と前記第2運動状態とに基づいて、運動の振返りに関するアドバイスを生成し、
前記出力部は、前記運動強度が前記第2閾値以上から前記第1閾値未満になったと判定された場合に、所定の第2時間が経過した後、運動の振返りに関する前記アドバイスを出力する、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法および記録媒体に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載された情報処理装置では、プレイヤーの体動に関する情報と用具の動態に関する情報に基づいてプレイヤーが運動を行っていないことを判定し、プレイヤーが運動を行っていない場合にアドバイスを報知する(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-198352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、対象者の生体情報を取得しておらず、生体情報に応じてアドバイスを出力するタイミングを変更することができず、例えば、生体情報に基づく運動状態に応じてアドバイスを出力するタイミングを変更することができなかった。このため、従来の技術では、例えば、対象者の生体の状態に合わないタイミングでアドバイスが出力される場合が考えられた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために一態様は、対象者の生体情報を取得する取得部と、前記生体情報から前記対象者の状態を判定する判定部と、前記対象者の状態に応じたアドバイスを生成する生成部と、生成された前記アドバイスを出力する出力部と、を備え、前記出力部は、前記生体情報に応じて、前記アドバイスを出力するタイミングを異ならせる、情報処理装置である。
【0006】
上記課題を解決するために一態様は、取得部が、対象者の生体情報を取得し、判定部が、前記生体情報から前記対象者の状態を判定し、生成部が、前記対象者の状態に応じたアドバイスを生成し、出力部が、生成された前記アドバイスを出力し、この場合に、前記生体情報に応じて、前記アドバイスを出力するタイミングを異ならせる、情報処理方法である。
【0007】
上記課題を解決するために一態様は、プログラムを記録する記録媒体であって、前記プログラムは、コンピューターに、対象者の生体情報を取得する取得機能と、前記生体情報から前記対象者の状態を判定する判定機能と、前記対象者の状態に応じたアドバイスを生成する生成機能と、生成された前記アドバイスを出力し、この場合に、前記生体情報に応じて、前記アドバイスを出力するタイミングを異ならせる出力機能と、を実現させる、記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る情報処理装置の概略的な構成例を示す図である。
実施形態に係る生体情報の分類の一例を示す図である。
実施形態に係る心拍ゾーンの内容の一例を表す第1テーブルを示す図である。
実施形態に係る情報処理装置により行われる処理の流れの一例を示す図である。
実施形態に係るタイミング状態とアドバイス内容との関係のパターンの例を表す第2テーブルを示す図である。
実施形態に係る各パターンに関する推測元となる生体情報の傾向の例を表す第3テーブルを示す図である。
実施形態に係る第1パターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第2パターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第3Aパターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第3Bパターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第4パターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第5パターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第6パターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第7パターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第8Aパターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
実施形態に係る第8Bパターンの傾向を表すグラフの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置1の概略的な構成例を示す図である。
情報処理装置1は、入力部11と、出力部12と、通信部13と、記憶部14と、制御部15と、センサー部21と、を備える。
出力部12は、表示部51を備える。
制御部15は、取得部111と、判定部112と、生成部113と、タイミング決定部114と、を備える。
取得部111は、生体情報取得部B1と、体動情報取得部B2と、行動情報取得部B3と、場所・移動情報取得部B4と、音声情報取得部B5と、時間情報取得部B6と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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