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公開番号2025135954
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024034057
出願日2024-03-06
発明の名称適切な医療情報を提供する健康支援システム等
出願人個人
代理人個人,個人,個人
主分類G16H 80/00 20180101AFI20250911BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】医師等側と利用者側の双方にとって使いやすく、適切かつ正確な医療情報を適時に提示することができる健康支援システム等を提供する。
【解決手段】医師等(医師、歯科医師、看護師、介護士、パラメディカル、コメディカル、カウンセラー、コンサルティングその他の健康支援者を含む。以下同じ。)が操作する医師等端末と、利用者が出入り可能な利用者ブースと、サーバ装置とが電気通信ネットワークを介して接続された健康支援システムであって、
前記医師等端末及び前記利用者ブースは、前記医師等及び/又は前記利用者が話す音声データを取得する音声データ取得部と、当該音声データを相互に送受信可能な音声データ送受信部とを備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
医師等(医師、歯科医師、看護師、介護士、パラメディカル、コメディカル、カウンセラー、コンサルティングその他の健康支援者を含む。以下同じ。)が操作する医師等端末と、利用者が出入り可能な利用者ブースと、サーバ装置とが電気通信ネットワークを介して接続された健康支援システムであって、
前記医師等端末及び前記利用者ブースは、前記医師等及び/又は前記利用者が話す音声データを取得する音声データ取得部と、当該音声データを相互に送受信可能な音声データ送受信部とを備えることを特徴とする健康支援システム。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記サーバ装置、前記医師等端末又は前記利用者ブースにおいて、前記音声データ取得部で取得された音声データを音声認識機能によりテキスト化して文章を作成可能な文章作成部を有する請求項1に記載の健康支援システム。
【請求項3】
前記文章作成部は、前記文章を補足・要約した要約文を作成可能な文章要約部を有する請求項2に記載の健康支援システム。
【請求項4】
前記利用者ブースは、前記利用者の身体の状況に関する身体データを測定する測定機器を接続可能な測定機器接続部を備えるとともに、当該測定機器を通じて取得された身体データを前記サーバ装置へ送信可能な身体データ送信部を有する請求項1~3のいずれかに記載の健康支援システム。
【請求項5】
前記測定機器接続部は、少なくとも撮像機器及び体重測定機器を接続可能な請求項4に記載の健康支援システム。
【請求項6】
前記サーバ装置は、知識認証、所持認証、生体認証その他の認証方法によって、前記利用者の本人確認を行う請求項1~5のいずれかに記載の健康支援システム。
【請求項7】
前記サーバ装置は、前記音声データ取得部で取得された音声データ及び/又は前記測定機器接続部を通じて取得された身体データに基づき、適切な医療情報を提供する医療情報提供部を有する請求項4~6のいずれかに記載の健康支援システム。
【請求項8】
前記医療情報提供部は、医療に関する情報に対する前記利用者の理解度に応じて提供する医療情報を選択する請求項7に記載の健康支援システム。
【請求項9】
前記医療情報提供部は、提供した医療情報に対する医師等からのフィードバックを受けて、提供する医療情報を更新する請求項7又は8に記載の健康支援システム。
【請求項10】
前記サーバ装置は、任意の健康記録サーバと連携し、利用者から取得した前記身体データ、利用者に対して提供された前記医療情報又は前記要約文を送受信可能な請求項1~9のいずれかに記載の健康支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、患者等の利用者にとって適切な医療情報を提供する健康支援システム、健康支援方法、健康支援プログラム及びこれらに用いる健康支援ブースに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、医師等(医師、歯科医師、看護師、介護士、パラメディカル、コメディカル、カウンセラー、コンサルティングその他の健康支援者を含む。以下同じ。)による診察、診療、健康や栄養に関する相談等に際しては、移動の困難性やプライバシー等の問題から、医療施設、介護施設、オフィス等における対面での受診が難しい利用者に対し、自宅等からパソコン、スマートフォン、タブレット等を使用して行う遠隔診療を含む隔地者に対する健康支援サービスの拡充が期待されている。
【0003】
もっとも、遠隔診療等を受けるにあたっては、医師等側・利用者側の双方が専門的な医療機器や測定装置、あるいは電気通信可能なネットワーク環境を準備したうえで、それらの機器や装置のセットアップを行う必要があり、特に高齢者をはじめとする健康支援サービスを求める利用者にとっては著しくハードルが高く、これが隔地者に対する健康支援サービスの普及を妨げている大きな要因となっていた。
【0004】
また、それらの機器や装置はハード・ソフトの両面において規格や設定がまちまちであり、医師等としても特に視診や聴診にあたって取得すべき情報を十分に得られず、利用者に提供するサービスの品質を担保することは容易でなかった。
【0005】
この点に関して、特許文献1では、限定されたエリア内に設置された診療ボックス内で、かかりつけ医がオンライン診療を行い、処方箋を出すことができるシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-158719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1では、主として利用者とのオンラインでの会話のみに基づき診察が行われるため、利用者としては医師の医学的知見に基づく専門性の高い説明を十分に理解することが難しく、医師としても対面でないが故に利用者に対して適切に資料を示しながら分かりやすく説明することが容易でない場合があり、双方にとって誤解や不安に繋がることが多かった。
【0008】
そこで、本発明は、医師等側と利用者側の双方が使いやすく、適切かつ正確な医療情報を適時に提示することができる健康支援システム等を提供することを解決課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するため、本発明健康支援システムは、
医師等(医師、歯科医師、看護師、介護士、パラメディカル、コメディカル、カウンセラー、コンサルティングその他の健康支援者を含む。以下同じ。)が操作する医師等端末と、利用者が出入り可能な利用者ブースと、サーバ装置とが電気通信ネットワークを介して接続された健康支援システムであって、
前記医師等端末及び前記利用者ブースは、前記医師等及び/又は前記利用者が話す音声データを取得する音声データ取得部と、当該音声データを相互に送受信可能な音声データ送受信部とを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の健康支援システムにおいて、前記サーバ装置、前記医師等端末又は前記利用者ブースにおいて、前記音声データ取得部で取得された音声データを音声認識機能によりテキスト化して文章を作成可能な文章作成部を有するものとして構成できる。これによって医師等・利用者は、相手が話した内容を文字情報として視覚的に認識し、通信障害やトラフィック等に起因する音質の劣化や音声の欠損を回避するとともに、なじみの薄い専門用語に関しても利用者へ分かりやすく伝えることができるようになる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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