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公開番号
2025131237
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028850
出願日
2024-02-28
発明の名称
サトウキビ収穫機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01D
45/10 20060101AFI20250902BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】サトウキビ収穫機において、燃料タンクを低い位置に設けることにより、サトウキビ収穫機の低重心化を図る。
【解決手段】前輪1よりも前側に設けられ、圃場の作物を刈り取る刈取部3と、右及び左の後輪2の間に前後方向に沿って設けられ、刈取部3により刈り取られた作物を後方に向けて搬送する搬送装置4とが備えられる。燃料タンク21が、平面視で、搬送装置4に対して右側又は左側で、右又は左の前輪1と後輪2との間に設けられる。燃料タンク21における搬送装置4とは反対側の横外部22の下部が、下側ほど搬送装置4に接近する傾斜面29に形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
走行用の右及び左の前輪と、
走行用の右及び左の後輪と、
前記前輪よりも前側に設けられ、圃場の作物を刈り取る刈取部と、
平面視で右及び左の前記後輪の間に前後方向に沿って設けられ、前記刈取部により刈り取られた作物を後方に向けて搬送する搬送装置とが備えられ、
燃料タンクが、平面視で、前記搬送装置に対して右側又は左側で、右又は左の前記前輪と前記後輪との間に設けられ、
前記燃料タンクにおける前記搬送装置とは反対側の横外部の下部が、下側ほど前記搬送装置に接近する傾斜面に形成されているサトウキビ収穫機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記刈取部は、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける右及び左のスクリューを有し、
前記スクリューは、正面視で、前記スクリューの上部が前記スクリューの下部よりも横外方に位置する傾斜姿勢に設定され、
右又は左の前記スクリューと前記傾斜面とが、正面視で重複している請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項3】
前記燃料タンクにおける前記搬送装置とは反対側の横外部は、正面視で、右又は左の前記スクリューの横外部よりも、前記搬送装置の側に設けられている請求項2に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項4】
前記後輪の横外部が、平面視で、前記前輪の横外部よりも横外方に設定され、
前記燃料タンクにおける前記搬送装置とは反対側の横外部は、平面視で、前記前輪の横外部よりも横外方に設けられ、且つ、前記後輪の横外部よりも前記搬送装置に近い側に設けられている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項5】
前記前輪の横外方に設けられた前輪ガードが備えられ、
前記燃料タンクの下端部は、前記前輪ガードの下端部よりも低い位置に設けられている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項6】
前記前輪ガードの下端部は、前記前輪の回転中心よりも高い位置に設けられ、
前記燃料タンクの下端部は、前記前輪の回転中心よりも高い位置に設けられている請求項5に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項7】
前記前輪の横外方に設けられた前輪ガードが備えられ、
前記傾斜面の上端部は、前記前輪ガードの下端部よりも高い位置に設けられている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項8】
前記前輪ガードの下端部は、前記前輪の回転中心よりも高い位置に設けられている請求項7に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項9】
前記傾斜面の上端部は、前記前輪の上端部よりも低い位置に設けられている請求項7又は8に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項10】
前記前輪の上方に設けられた運転部と、
前記運転部の下部の右部又は左部の内の前記燃料タンクの側に設けられた乗降の為のステップとが備えられ、
前記燃料タンクの上部に設けられた給油口が、前記ステップの下方に設けられている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サトウキビ収穫機において、燃料タンクの構成に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
サトウキビ収穫機では、特許文献1に開示されているように、刈取部が右及び左のクローラ走行装置の前方に設けられ、搬送装置が右及び左のクローラ走行装置の間に前後方向に沿って設けられたものがある。機体の前進に伴って、圃場の作物が刈取部により刈り取られ、刈り取られた作物は、刈取部から搬送装置により後方に搬送される。
【0003】
特許文献1では、搬送装置が右及び左のクローラ走行装置の間に設けられているので、燃料タンクが、搬送装置の右の横外方に設けられ、右のクローラ走行装置の上方に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-99314号公報(図2,5,8の67を参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、燃料タンクがクローラ走行装置の上方という比較的高い位置に設けられているので、燃料タンクを低い位置に設けることによるサトウキビ収穫機の低重心化の要望が高まっている。
【0006】
本発明は、サトウキビ収穫機において、燃料タンクを低い位置に設けることにより、サトウキビ収穫機の低重心化を図ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のサトウキビ収穫機は、走行用の右及び左の前輪と、走行用の右及び左の後輪と、前記前輪よりも前側に設けられ、圃場の作物を刈り取る刈取部と、平面視で右及び左の前記後輪の間に前後方向に沿って設けられ、前記刈取部により刈り取られた作物を後方に向けて搬送する搬送装置とが備えられ、燃料タンクが、平面視で、前記搬送装置に対して右側又は左側で、右又は左の前記前輪と前記後輪との間に設けられ、前記燃料タンクにおける前記搬送装置とは反対側の横外部の下部が、下側ほど前記搬送装置に接近する傾斜面に形成されている。
【0008】
本発明によると、右及び左の前輪と右及び左の後輪とが備えられ、搬送装置が平面視で右及び左の後輪の間に前後方向に沿って設けられているので、右の前輪と右の後輪との間(左の前輪と左の後輪との間)に空間が生じ易い。
本発明によると、燃料タンクが、平面視で搬送装置に対して右側(左側)で右(左)の前輪と後輪との間に設けられており、燃料タンクを正面視で右(左)の前輪及び後輪と重複する低い位置に設けることが可能になる。これにより、サトウキビ収穫機の低重心化を図ることができる。
【0009】
本発明によると、燃料タンクは、前輪の後方に設けられ、後輪の前方に設けられる状態となる。これにより、サトウキビ収穫機が前進(後進)した際、燃料タンクと障害物との接触が前輪(後輪)により避けられ易くなるので、燃料タンクの破損防止を図ることができる。
【0010】
サトウキビが栽培される圃場では、固い蟻塚が小山のように圃場面に形成されることがある。
前述のように、燃料タンクが右(左)の前輪の後方の低い位置に設けられた場合、右(左)の前輪が蟻塚の近くを通過すると、燃料タンクにおける搬送装置とは反対側の横外部の下部が蟻塚に接触する可能性がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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