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公開番号2025141352
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041247
出願日2024-03-15
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60K 15/063 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約【課題】タンクおよびラジエータ装置を適切に保護可能な作業車両を提供する。
【解決手段】ガスを貯蔵するタンクと、車体に搭載される燃料電池と、前記燃料電池を冷却するラジエータ装置と、前記タンクおよび前記ラジエータ装置を覆うカバーと、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ガスを貯蔵するタンクと、
車体に搭載される燃料電池と、
前記燃料電池を冷却するラジエータ装置と、
前記タンクおよび前記ラジエータ装置を覆うカバーと、を備えている作業車両。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記タンクを覆うケーシングを備え、
前記カバーは、前記ケーシングを覆っている請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記燃料電池を覆うボンネットを備え、
前記カバーは、上方視において前記ボンネットと重なる位置に設けられている請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記ラジエータ装置は、熱交換部と、前記熱交換部を支持するラジエータフレームと、ファンと、を有し、
前記熱交換部、前記ラジエータフレーム、および前記ファンは、前記タンクカバーの内部に配置されている請求項1~3のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項5】
前記タンク、前記カバー、および前記ラジエータフレームを支持するタンクステーを備えている請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記ラジエータ装置は、当該ラジエータ装置の上端部が前記タンクよりも上方にある請求項1に記載の作業車両。
【請求項7】
前記ラジエータ装置は、前記タンク側へ傾倒するように傾斜して配置されている請求項1に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料用のガスを貯蔵するタンクを備えた作業車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、脱炭素化を実現するため、水素等のガスを燃料として駆動する作業車両の開発が進んでいる。特許文献1に開示された作業車両(トラクタ)は、ガスを貯蔵するタンクを備えている。この種の作業車両において、作業時間に見合ったガス量を搭載するには、タンクを大型化する必要がある。また、上記ガスにより発電する燃料電池の発電効率の向上を図るために、当該燃料電池を冷却するラジエータ装置の大型化も求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-013186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この種の作業車両において、タンクおよびラジエータ装置を大型化すると、当該タンクやラジエータ装置の搭載場所が制限されるため、太陽の輻射熱や紫外線による劣化、障害物の衝突等による破損のリスクが高くなる。ラジエータ装置も同様、大型化すると、障害物の衝突等による破損のリスクが高くなる。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、タンクおよびラジエータ装置を適切に保護可能な作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
【0007】
本発明の一態様に係る作業車両は、ガスを貯蔵するタンクと、車体に搭載される燃料電池と、前記燃料電池を冷却するラジエータ装置と、前記タンクおよび前記ラジエータ装置を覆うカバーと、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
上記作業車両によれば、太陽の輻射熱や紫外線、障害物の衝突等からタンクおよびラジエータ装置を効果的に保護することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の作業車両の左側方視図である。
本発明の作業車両の右側方視図である。
本発明の作業車両の上方視図である。
本発明の作業車両の前方視図である。
本発明の作業車両の後方視図である。
本発明の作業車両の前方斜視図である。
本発明の作業車両の一部を分解した前方斜視図である。
本発明の作業車両の一部を分解した後方斜視図である。
車体の上方視図である。
本発明の作業車両の基本構成を示すブロック図である。
タンクステーおよび第2ラジエータ装置の上方視図である。
第2ラジエータ装置周辺の後方視図である。
タンクステーおよびタンクカバーの下方斜視図である。
第2ラジエータ装置周辺の断面概略図である。
カバー支持フレーム、およびタンクケースの下方斜視図である。
タンクステー、タンクカバー、およびカバー支持フレームの後方斜視図である。
点検用窓を開いた状態の上方斜視図である。
本発明の作業車両の概略構成を示す左側方視図である。
本発明の作業車両の概略構成を示す前方視図である。
第1の変形例を示す作業車両の左側方視図である。
第1の変形例を示す作業車両の上方視図である。
第2の変形例を示す作業車両の左側方視図である。
第2の変形例を示す作業車両の上方視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1~図8は、本発明の一実施形態に係る作業車両1である。本実施形態の作業車両1は、トラクタであり、耕運機、ベーラなど、主に農作業の目的および用途に応じた作業装置(インプルメント)を連結して使用される。本実施形態の作業車両1は、燃料電池で発生した電力を用いて駆動するFCV(Fuel Cell Vehicle)の一種である。尚、本発明に係る作業車両1は、トラクタに限定されない。例えば、本発明に係る作業車両1は、トラクタ以外の農業機械、建設機械、ユーティリティビークル等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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