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公開番号
2025130727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2025062152,2024169691
出願日
2025-04-03,2024-06-14
発明の名称
ポール工作物及びポール工作物の設置方法
出願人
ウチノ看板株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02D
27/42 20060101AFI20250901BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】地盤沈下を抑制しつつ設置面積が小さい土台部であっても転倒しにくいポール部材とを備えたポール工作物及びポール工作物の設置方法を提供する。
【解決手段】
本発明の本発明のポール工作物は、地面に埋没した深さ1.0m以上~4.5m以下かつ直径が0.4m以上~1.5m以下の円柱状の土台部と、土台部の中央部に配置された地面の表面から4.0m以上~20.0m以下の長さのポール部材と、を備え、土台部は、コンクリート部材とコンクリート補強部材とを備え、コンクリート補強部材は、棒状の部材が格子状に組まれた鉄筋部材であり、コンクリート補強部材は、コンクリート部材の内部に配置され、ポール部材の一端部側がコンクリート部材で固定され土台部の外周が直径方向に凹凸となっており、その凹凸が地面の土と接触していることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
地面に埋没した土台部と、
前記土台部の中央部に配置されたポール部材と、を備え、
前記土台部は、コンクリート部材とコンクリート補強部材とを備え、
前記コンクリート補強部材は、コンクリート部材の内部に配置され、
前記ポール部材の一端部側がコンクリート部材で固定されたことを特徴とする、土台部とポール部材とを備えたポール工作物。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記ポール部材は、土台部の底部で地面と接触することを特徴とする、請求項1に記載の土台部とポール部材とを備えたポール工作物。
【請求項3】
前記ポール部材の内部は、空洞であり、
ポール部材の地表よりも上側の位置に、外部と前記空洞の空間に渡って貫通孔が設けられており、
前記ポール部材の下側の空洞は、コンクリート部材が充填されており、
前記貫通孔は、コンクリート根巻部材で隠されたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の土台部とポール部材とを備えたポール工作物。
【請求項4】
前記コンクリート補強部材は、棒状の部材が格子状に組まれた鉄筋部材であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の土台部とポール部材とを備えたポール工作物。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の土台部とポール部材とを備えたポール工作物と、
前記ポール部材の他端部側に看板を備えたことを特徴とする、ポール工作物と看板とを備えた看板工作物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポール工作物及びポール工作物の設置方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ポール(支柱)を立てる方法としてフーチング工法という方法が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、フーチング(特許文献1の図1、符号2)と呼ばれるポールの基礎部分の断面図が提示されており、特許文献1の図5に示すように、地面に穴を掘り、基礎部分を設置した後に、基礎部分に支柱を設置して埋め戻すことで工事が完了する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-240010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
フーチング工法では、ポールが転倒しないようにしつつポールと基礎部分の自重で地盤沈下を起こさないように、掘られた穴の底面と基礎部分の底面との接触面積が大きくなるように大きい基礎部分を使用する必要がある。よって、設置面積が大きくなる問題点がある。
また、基礎部分が入る大きさの穴を掘り、埋め戻す必要があることから、工事工程においても手間がかかるという実情がある。
【0006】
そこで、本発明の課題は、地盤沈下を抑制しつつ設置面積が小さい土台部であっても転倒しにくいポール部材とを備えたポール工作物及びポール工作物の設置方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記の課題について鋭意検討した結果、円柱状の土台部の外周が直径方向に凹凸となっており、その凹凸が地面の土と接触していることで、ポール工作物が転倒しにくく、土台部の設置面積を小さくできることから自重による地盤沈下を抑制することができることを見いだし、本発明を完成した。
【0008】
上記課題を解決するための本発明のポール工作物は、地面に埋没した深さ1.0m以上~4.5m以下かつ直径が0.4m以上~1.5m以下の円柱状の土台部と、
土台部の中央部に配置された地面の表面から4.0m以上~20.0m以下の長さのポール部材と、を備え、
土台部は、コンクリート部材とコンクリート補強部材とを備え、
コンクリート補強部材は、棒状の部材が格子状に組まれた鉄筋部材であり、
コンクリート補強部材は、コンクリート部材の内部に配置され、
ポール部材の一端部側がコンクリート部材で固定され
土台部の外周が直径方向に凹凸となっており、その凹凸が地面の土と接触していることを特徴とする。
【0009】
本発明のポール工作物によれば、土台部の外周が直径方向に凹凸となっており、その凹凸が地面の土と接触していることから、土台部と地面との摩擦が生じ、転倒しにくくすることができ、土台部の設置面積を小さくすることができる。
さらに、土台部は、コンクリート部材とコンクリート補強部材を備えることから土台部の強度を高くすることができ、ポール部材を強固に保持できる効果もある。
【0010】
さらに、本発明のポール工作物は、地面に埋没した深さ1.0m以上~4.5m以下かつ直径が0.4m以上~1.5m以下の円柱状の土台部と、
土台部の深さの方向の中央よりも上側には、土台部の直径よりも水平方向に広がるつば部と、
土台部の中央部に配置された地面の表面から4.0m以上~20m以下の長さのポール部材と、を備え、
土台部は、コンクリート部材とコンクリート補強部材とを備え、
コンクリート補強部材は、棒状の部材が格子状に組まれた鉄筋部材であり、
コンクリート補強部材は、コンクリート部材の内部に配置され、
ポール部材の一端部側がコンクリート部材で固定されたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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