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公開番号
2025129535
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026229
出願日
2024-02-26
発明の名称
ヘッドアップディスプレイ装置
出願人
NSウエスト株式会社
,
日本精機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
27/01 20060101AFI20250829BHJP(光学)
要約
【課題】被投射部材を前後方向へ傾斜して配置した場合でも、画像が歪んで見えることが抑制されたヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】HUD装置1は、 表示光を発する表示器20と、側方に対向して対をなす短辺部分31と32を備え、短辺部分31が短辺部分32よりも長い四角形の形状に形成された、表示器20によって表示光が投射される被投射面を有するコンバイナ30と、を備える。コンバイナ30では、被投射面の短辺部分31が短辺部分32よりも車両の前方に位置する状態に配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
表示光を発する表示器と、
側方に対向して対をなす第1の辺と第2の辺を備え、前記第1の辺が前記第2の辺よりも長い四角形の形状に形成された、前記表示器によって表示光が投射される被投射面を有する被投射部材と、
を備え、
前記被投射部材では、前記被投射面の前記第1の辺が前記第2の辺よりも車両の前方に位置する状態に配置される、
ヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記第1の辺は、上に向かうに従い、前記第2の辺に近づく方向へ傾斜している、
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記被投射面の形状である前記四角形は、前記第1の辺および前記第2の辺とは別の対を形成する第3の辺と第4の辺を備え、前記第3の辺が前記第4の辺よりも長く、
前記被投射部材では、前記被投射面の前記第3の辺が前記第4の辺よりも下側に位置する状態に配置される、
請求項1または2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記表示器は、対向して対をなす第5の辺と第6の辺を備える四角形の形状かつ平面の形状の表示面を有し、
前記表示面では、前記第5の辺の側が前記第6の辺の側よりも前記被投射部材の側に位置する、
請求項1または2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ヘッドアップディスプレイ装置には、表示器が発する表示光を、車両が備えるウインドシールドではなく、装置それ自体が備える被投射部材に投射するものがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、矩形かつ板状の被投射部材を備え、その被投射部材を、車両が備えるウインドシールドの前に起立させ、その被投射部材に表示器が発する表示光を投射させるヘッドアップディスプレイ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-151588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した被投射部材では、矩形状である。このため、車両が備えるウインドシールドが前後方向へ湾曲する場合に、そのウインドシールドに沿ってヘッドアップディスプレイ装置を配置することにより、被投射部材の板面が前後方向へ傾斜してしまうと、ユーザー、すなわち、車両の運転者には、被投射部材の外形が矩形ではなく、変形した形状に見えてしまう。その結果、表示光の画像が歪んで見えてしまう。
【0006】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、被投射部材を前後方向へ傾斜して配置した場合でも、画像が歪んで見えることが抑制されたヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するため、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、
表示光を発する表示器と、
側方に対向して対をなす第1の辺と第2の辺を備え、前記第1の辺が前記第2の辺よりも長い四角形の形状に形成された、前記表示器によって表示光が投射される被投射面を有する被投射部材と、
を備え、
前記被投射部材では、前記被投射面の前記第1の辺が前記第2の辺よりも車両の前方に位置する状態に配置される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の構成によれば、被投射部材を前後方向へ傾斜して配置した場合でも、画像が歪んで見えることが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の模式的な断面図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を車両後方側かつ左斜め上から視た斜視図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置が搭載された車両の概念的断面図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置が搭載された車両の概念的上面図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を車両後方側から視た図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を運転者から視たときの図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中、同一又は同等の部分には同一の符号を付す。また、明細書中、前後、左右、上下とは、ヘッドアップディスプレイ装置が設置される車両の前後、左右、上下のことである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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