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公開番号
2025129533
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026227
出願日
2024-02-26
発明の名称
ヘッドアップディスプレイ装置
出願人
NSウエスト株式会社
,
日本精機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
5/64 20060101AFI20250829BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】コンバイナと防塵カバーを備えるにもかかわらず、組み立てが容易なヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】HUD装置1は、上面部に開口11を有し、開口11へ向かって表示光LTを発する表示器20を収容するケース10と、上面部に載置されて開口11を塞ぐと共に、表示光LTを透過させる防塵カバー12と、開口11から出射した表示光LTが投射されるコンバイナ30を保持するホルダ40と、を備える。ホルダ40は、防塵カバー12の上に配置され、ケース10の上面部と防塵カバー12を挟持する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上面部に開口を有し、前記開口へ向かって表示光を発する表示器を収容するケースと、
前記上面部に載置されて前記開口を塞ぐと共に、前記表示光を透過させる防塵カバーと、
前記開口から出射した前記表示光が投射される被投射部材を保持するホルダと、
を備え、
前記ホルダは、前記防塵カバーの上に配置され、前記ケースの前記上面部と前記防塵カバーを挟持する、
ヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記防塵カバーは、前記ホルダと前記ケースの前記上面部とに挟持されていない部分で、ピンにより前記ケースの前記上面部に留められている、
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記ケースの前記上面部は、
前記開口の両側のうちの一方の側に位置し、下に向かって湾曲した形状の第1開口周縁部と、
前記開口の両側のうちの他方の側に位置し、下に向かって湾曲した形状の第2開口周縁部と、
を有し、
前記ホルダは、
前記被投射部材の両側のうちの一方の側に設けられ、下端部分が上に向かって湾曲した形状の第1側壁部と、
前記被投射部材の両側のうちの他方の側に設けられ、下端部分が上に向かって湾曲した形状の第2側壁部と、
を有し、
前記防塵カバーは、可撓性を有し、前記第1開口周縁部と前記第1側壁部に挟持されると共に、前記第2開口周縁部と前記第2側壁部に挟持されることにより、湾曲している、
請求項1または2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記ホルダは、前記第1側壁部と前記第2側壁部とが両側に設けられると共に、前記被投射部材が前記表示光を反射する方向と反対の方向から前記被投射部材を支持する支持壁部をさらに有し、
前記支持壁部の下端部分は、複数の突起を有し、
前記複数の突起同士の隙間は、水が通過可能な大きさを有する、
請求項3に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ヘッドアップディスプレイ装置には、表示器が発する表示光を出射させるためのケースの開口を防塵カバーで覆うと共に、その防塵カバーの近傍に、表示光が投射される被投射部材を設けたものがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、ケースの開口を塞ぐ防塵カバーと、開口の周縁部に回動軸を有し、その回動軸の回動により起伏する被投射部材とを備えるヘッドアップディスプレイ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-20945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ヘッドアップディスプレイ装置には、被投射部材を保持するホルダを設け、そのホルダをケースの開口の周縁部に取り付けるものがある。しかし、開口には防塵カバーが設けられているため、構造が複雑となり、その結果、ヘッドアップディスプレイ装置の組み立てが複雑となってしまうことがある。
【0006】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、被投射部材と防塵カバーを備えるにもかかわらず、組み立てが容易なヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するため、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、
上面部に開口を有し、前記開口へ向かって表示光を発する表示器を収容するケースと、
前記上面部に載置されて前記開口を塞ぐと共に、前記表示光を透過させる防塵カバーと、
前記開口から出射した前記表示光が投射される被投射部材を保持するホルダと、
を備え、
前記ホルダは、前記防塵カバーの上に配置され、前記ケースの前記上面部と前記防塵カバーを挟持する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の構成によれば、コンバイナと防塵カバーを備えるにもかかわらず、組み立てが容易である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の模式的な断面図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置が搭載された車両の概念図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の斜視図である。
実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を左右方向に垂直な面で切断したときの断面を左右方向やや下方から視たヘッドアップディスプレイ装置の斜視図である。
図4に示すV領域の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態に係るヘッドアップディスプレイ装置について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中、同一又は同等の部分には同一の符号を付す。また、明細書中、前後、左右、上下とは、ヘッドアップディスプレイ装置が設置される車両の前後、左右、上下のことである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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