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公開番号2025128672
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-03
出願番号2024025467
出願日2024-02-22
発明の名称表示装置
出願人豊田合成株式会社
代理人弁理士法人平田国際特許事務所
主分類G06F 3/0354 20130101AFI20250827BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザにプッシュ操作時の押し込んでいる触感を与えることができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置としてのタッチパネル1は、制御対象8の機能が割り当てられたアイコン23を表示すると共にプッシュ操作を受け付ける表示部2と、プッシュ操作に伴う表示部2の変位に関連した物理量を検出する検出部3と、検出部3が検出した物理量に基づいてプッシュ操作がなされたと判定した場合、アイコン23に割り当てられた機能の実行を指示する制御信号S4を制御対象8に出力する制御部5と、を備えて概略構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御対象の機能が割り当てられた画像を表示すると共にプッシュ操作を受け付ける表示部と、
前記プッシュ操作に伴う前記表示部の変位に関連した物理量を検出する検出部と、
前記検出部が検出した前記物理量に基づいて前記プッシュ操作がなされたと判定した場合、前記画像に割り当てられた機能の実行を指示する制御信号を前記制御対象に出力する制御部と、
を備えた表示装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記検出部は、前記表示部の裏側に配置され、前記プッシュ操作に伴う前記物理量として変位量を検出し、
前記制御部は、予め定められた変位量しきい値を有し、検出された前記変位量が前記変位量しきい値以上であった場合、前記表示部に前記プッシュ操作がなされたと判定する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記検出部が配置された配置部材と、
前記配置部材と前記表示部との間に配置され、光を透過させると共に前記プッシュ操作に応じて変形する弾性体と、
を備え、
前記検出部は、前記光を出力する発光部、及び前記弾性体を介して前記光を受光する受光部を有し、
前記制御部は、予め定められた受光量しきい値を有し、前記受光部が受光した前記物理量としての受光量が前記受光量しきい値以下であった場合、前記表示部に前記プッシュ操作がなされたと判定する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記検出部は、前記発光部と前記受光部の検出対を複数有し、
前記検出対は、第1の方向に前記発光部と前記受光部が対向するように配置されると共に、前記第1の方向と交差する第2の方向に前記発光部と前記受光部が対向するように配置され、
前記制御部は、複数の前記受光部が検出した前記受光量と前記受光量しきい値に基づいて前記表示部における前記プッシュ操作がなされた位置を判定する、
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記プッシュ操作によって変位した前記表示部を初期位置に戻す弾性力を有する弾性部材を備えた、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示装置。
【請求項6】
前記プッシュ操作がなされた前記表示部の表示面における位置を検出する位置検出部を備えた、
請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記表示部の傾いた変位を抑制するパンタグラフ機構部を備えた、
請求項6に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来の技術として、タッチパネル部と操作指との間の距離に応じた値としての距離検出値及び当該操作指の位置を検出情報として出力する検出情報出力手段と、検出情報出力手段から出力される検出情報を参照し、プッシュ操作又はスライド操作を検出する操作検出手段と、を備えたタッチパネル装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
このタッチパネル装置の操作検出手段は、操作指がタッチパネル部と接触した前後における距離検出値の推移と、操作指の位置の推移から特定される操作指の移動方向とに基づいて、プッシュ操作とスライド操作とで検出感度を異ならせてプッシュ操作とスライド操作を検出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-242924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のタッチパネル装置は、プッシュ操作に伴ってタッチパネル部が変位しないので、ユーザが物理スイッチのようなプッシュ操作時の押し込んでいる触感が得られない。
【0006】
従って本発明の目的は、ユーザにプッシュ操作時の押し込んでいる触感を与えることができる表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、制御対象の機能が割り当てられた画像を表示すると共にプッシュ操作を受け付ける表示部と、プッシュ操作に伴う表示部の変位に関連した物理量を検出する検出部と、検出部が検出した物理量に基づいてプッシュ操作がなされたと判定した場合、画像に割り当てられた機能の実行を指示する制御信号を制御対象に出力する制御部と、を備えた表示装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザにプッシュ操作時の押し込んでいる触感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1(a)は、第1の実施の形態に係るタッチパネルの一例を示す図であり、図1(b)は、タッチパネルのブロック図の一例である。
図2(a)は、第1の実施の形態に係るタッチパネルに表示されたアイコンに対してタッチ操作がなされた場合の一例の図であり、図2(b)は、プッシュ操作がなされたアイコンに割り当てられた機能により表示された画像の一例である。
図3(a)は、第1の実施の形態に係るタッチパネルのプッシュ操作前の状態の一例を示す図であり、図3(b)は、プッシュ操作後の状態の一例を示す図である。
図4は、第1の実施の形態に係るタッチパネルの動作の一例を示すフローチャートである。
図5(a)は、第2の実施の形態に係るタッチパネルのプッシュ操作前の状態の一例を示す図であり、図5(b)は、プッシュ操作後の状態の一例を示す図であり、図5(c)は、タッチパネルのブロック図の一例である。
図6は、第2の実施の形態に係るタッチパネルの動作の一例を示すフローチャートである。
図7(a)は、第3の実施の形態に係るタッチパネルの一例を示す図であり、図7(b)は、タッチパネルのブロック図の一例である。
図8(a)は、第4の実施の形態に係るパンタグラフ機構部を有するタッチパネルのプッシュ操作前の状態の一例を示す図であり、図8(b)は、パンタグラフ機構部を有するタッチパネルのプッシュ操作後の状態の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施の形態の要約)
実施の形態に係る表示装置は、制御対象の機能が割り当てられた画像を表示すると共にプッシュ操作を受け付ける表示部と、プッシュ操作に伴う表示部の変位に関連した物理量を検出する検出部と、検出部が検出した物理量に基づいてプッシュ操作がなされたと判定した場合、画像に割り当てられた機能の実行を指示する制御信号を制御対象に出力する制御部と、を備えて概略構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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