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公開番号
2025127869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024848
出願日
2024-02-21
発明の名称
発光素子
出願人
豊田合成株式会社
代理人
弁理士法人あいち国際特許事務所
主分類
H10H
20/813 20250101AFI20250826BHJP()
要約
【課題】色のばらつきが低減された発光素子を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体を用いた発光素子は、発光波長の異なる第1発光領域と第2発光領域を有し、第1発光領域は、複数の第1領域を有し、第2発光領域は、複数の第2領域を有し、第1発光領域と第2発光領域の平面パターンは、所定方向において、第1領域、第2領域をそれぞれ1つ以上含むパターンを1単位として、その単位が複数配列されたパターンであり、複数の第1領域同士は電気的に並列に接続され、複数の第2領域同士は電気的に並列に接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
III族窒化物半導体を用いた発光素子において、
発光波長の異なる第1発光領域と第2発光領域を有し、
前記第1発光領域は、複数の第1領域を有し、
前記第2発光領域は、複数の第2領域を有し、
前記第1発光領域と前記第2発光領域の平面パターンは、所定方向において、前記第1領域、前記第2領域をそれぞれ1つ以上含むパターンを1単位として、その単位が複数配列されたパターンであり、
複数の前記第1領域同士は電気的に並列に接続され、複数の前記第2領域同士は電気的に並列に接続されている、発光素子。
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【請求項2】
前記第1領域および前記第2領域の平面パターンは、前記所定方向に直交する方向に延びるストライプ状であり、前記単位は前記所定方向に周期的に配列されている、請求項1に記載の発光素子。
【請求項3】
前記1単位は、前記第1領域、前記第2領域をそれぞれ1つ含む、請求項1または請求項2に記載の発光素子。
【請求項4】
前記発光素子は平面視において矩形であり、
前記所定方向は、前記発光素子の矩形のある一辺に平行な方向である、請求項1または請求項2に記載の発光素子。
【請求項5】
前記第1発光領域および前記第2発光領域とは発光波長の異なる第3発光領域をさらに有し、
前記第3発光領域は、複数の第3領域を有し、
前記第1発光領域、前記第2発光領域、および前記第3発光領域の平面パターンは、前記所定方向において、前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域をそれぞれ1つ以上含むパターンを1単位として、その単位が複数配列されたパターンであり、
複数の前記第3領域同士は電気的に並列に接続されている、請求項1に記載の発光素子。
【請求項6】
前記第1領域、前記第2領域、および前記第3領域の平面パターンは、前記所定方向に直交する方向に延びるストライプ状であり、前記単位は前記所定方向に周期的に配列されている、請求項5に記載の発光素子。
【請求項7】
前記1単位は、前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域をそれぞれ1つ含む、請求項5または請求項6に記載の発光素子。
【請求項8】
前記発光素子は平面視において矩形であり、
前記所定方向は、前記発光素子の矩形のある一辺に平行な方向である、請求項5または請求項6に記載の発光素子。
【請求項9】
前記第1発光領域は赤色発光、前記第2発光領域は緑色発光、前記第3発光領域は青色発光であり、
前記第1発光領域の面積は、前記第2発光領域の面積および前記第3発光領域の面積よりも広い、請求項5または請求項6に記載の発光素子。
【請求項10】
前記第1発光領域は赤色発光、前記第2発光領域は緑色発光、前記第3発光領域は青色発光であり、
前記第1領域のストライプの幅は、前記第2領域のストライプの幅の2~10倍である、請求項6に記載の発光素子。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光素子に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
フルカラー発光が可能な発光素子が各種提案されている。フルカラーとする方式は各種あるが、たとえば青、緑、赤の各色を発光する3つの活性層を同一基板上に順に積層し、活性層間に中間層を挿入する方式が知られている。
【0003】
特許文献1に記載の発光素子は、基板上にn型層、第1活性層、第1中間層、第2活性層、第2中間層、第3活性層、キャップ層を基板側から順に積層し、キャップ層表面側から第2中間層に達する第1凹部と、キャップ層表面側から第1中間層に達する第2凹部とを設け、キャップ層、第1凹部の側面と底面、第2凹部の側面と底面に連続してp型層を設け、p型層上のうち、キャップ層の上部に当たる領域と、第1凹部に当たる領域と、第2凹部に当たる領域にそれぞれ第1p側電極~第3p側電極を設けた構成である。第1p側電極下部の第3活性層、第2p側電極下部の第2活性層、第3p側電極下部の第1活性層がそれぞれ発光する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7283428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構造では、平面視で発光領域が3つに分かれている。この場合、見る角度によって色がばらついてしまう場合があった。
【0006】
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、色のばらつきが低減された発光素子を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、
III族窒化物半導体を用いた発光素子において、
発光波長の異なる第1発光領域と第2発光領域を有し、
前記第1発光領域は、複数の第1領域を有し、
前記第2発光領域は、複数の第2領域を有し、
前記第1発光領域と前記第2発光領域の平面パターンは、所定方向において、前記第1領域、前記第2領域をそれぞれ1つ以上含むパターンを1単位として、その単位が複数配列されたパターンであり、
複数の前記第1領域同士は電気的に並列に接続され、複数の前記第2領域同士は電気的に並列に接続されている、発光素子にある。
【発明の効果】
【0008】
上記態様では、第1発光領域と第2発光領域の素子端部以外における平面パターンは、素子の矩形のある一辺に平行な方向において、第1領域、第2領域のうち2つ以上、ただし第1領域、第2領域をそれぞれ1つ以上、を順に配列されたパターンを1単位として、その単位が前記素子の矩形のある一辺に平行な方向に周期的に配列されたパターンであり、複数の第1領域同士は電気的に並列に接続され、複数の第2領域同士は電気的に並列に接続されている。このように第1発光領域と第2発光領域の平面パターンを構成することにより、角度による第1発光領域および第2発光領域の光強度のばらつきが小さくなる。その結果、発光素子の見る角度による色のばらつきを抑制することができる。
【0009】
以上、上記態様によれば、色のばらつきが低減された発光素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1における発光素子の構成を示した断面図であって、図2におけるI-Iでの断面図。
実施形態1における発光素子の電極パターンを示した平面図。
実施形態1における発光素子の製造工程を示した図。
実施形態1における発光素子の製造工程を示した図。
実施形態1における発光素子の製造工程を示した図。
実施形態1における発光素子の製造工程を示した図。
実施形態1における発光素子の製造工程を示した図。
実施形態1における発光素子の製造工程を示した図。
実施形態1の変形形態1における発光素子の構成を示した平面図。
実施形態1の変形形態2における発光素子の構成を示した平面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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