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公開番号
2025124248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020168
出願日
2024-02-14
発明の名称
化粧品収納ボックス
出願人
豊田合成株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60N
3/00 20060101AFI20250819BHJP(車両一般)
要約
【課題】車室内において化粧品を良好な保存状態で収納できるとともに収納された状態の化粧品を容易に取り出して使用することができる化粧品収納ボックスを提供する。
【解決手段】化粧品収納ボックス18は、車室内に配置され、持ち手部19と塗布部20とを有したスティック型の化粧品21を収納する。化粧品収納ボックス18は、外部から化粧品21の塗布部20が挿入される挿入口30を有したボックス本体22と、ボックス本体22内を化粧品21の塗布部20の保存に適した温度に保持するペルチェ素子32と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車室内に配置され、持ち手部と塗布部とを有したスティック型の化粧品を収納する化粧品収納ボックスであって、
外部から前記化粧品の前記塗布部が挿入される挿入口を有したボックス本体と、
前記ボックス本体内を前記化粧品の前記塗布部の保存に適した温度に保持する温度保持部と、
を備える化粧品収納ボックス。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記ボックス本体内には、光源が設けられ、
前記ボックス本体における前記挿入口の周囲には、前記光源から照射される可視光によって発光する発光部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の化粧品収納ボックス。
【請求項3】
前記ボックス本体は、互いに径が異なる複数の前記挿入口を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の化粧品収納ボックス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車室内に配置される化粧品収納ボックスに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車などの車室内で化粧をする場合、車室内に化粧品を持ち込む必要がある。車室内は日光の熱や外気温の上昇に伴って高温になるため、車室内に化粧品を放置すると、化粧品が劣化する。このため、車室内に化粧品を劣化しないように置いておく場合には、例えば特許文献1に示すような冷却装置付き化粧品ボックスに化粧品を入れる必要がある。こうした冷却装置付き化粧品ボックスは、化粧品が収納される上端が開口した有底箱状の本体と、本体の開口を開閉する蓋とを有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-82993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような冷却装置付き化粧品ボックスは、化粧品を適温で収納できるが、収納された化粧品を取り出す場合、狭い車室内で蓋を毎回開ける必要がある。このため、車室内で化粧するのに手間がかかる。したがって、車室内において化粧品を良好な保存状態で収納できるとともに収納された状態の化粧品を容易に取り出して使用することができる化粧品ボックスが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するための化粧品収納ボックスの各態様を記載する。
[態様1]車室内に配置され、持ち手部と塗布部とを有したスティック型の化粧品を収納する化粧品収納ボックスであって、外部から前記化粧品の前記塗布部が挿入される挿入口を有したボックス本体と、前記ボックス本体内を前記化粧品の前記塗布部の保存に適した温度に保持する温度保持部と、を備える化粧品収納ボックス。
【0006】
上記構成によれば、化粧品の塗布部が収納されるボックス本体内を温度保持部によって化粧品の塗布部の保存に適した温度に保持することができるので、例えば夏場に車室内が高温になった場合や冬場に車室内が低温になった場合でも化粧品の塗布部の劣化を抑制できる。加えて、化粧品の塗布部をボックス本体内に収納した状態であっても化粧品の持ち手部はボックス本体から突出した状態になる。このため、ボックス本体から突出した状態の化粧品の持ち手部を片手で持ってボックス本体内に収納された状態の化粧品の塗布部を挿入口から引き抜くだけで、化粧品によって化粧ができる状態になる。したがって、車室内においてボックス本体に化粧品を良好な保存状態で収納できるとともにボックス本体に収納された状態の化粧品を容易に取り出して使用することができる。
【0007】
[態様2]前記ボックス本体内には、光源が設けられ、前記ボックス本体における前記挿入口の周囲には、前記光源から照射される可視光によって発光する発光部が設けられていることを特徴とする[態様1]に記載の化粧品収納ボックス。
【0008】
上記構成によれば、光源から照射される可視光によって挿入口の周囲に位置する発光部が発光するので、例えば周囲が暗い夜間でも挿入口に挿入された化粧品を容易に視認できる。
【0009】
[態様3]前記ボックス本体は、互いに径が異なる複数の前記挿入口を有していることを特徴とする[態様1]または[態様2]に記載の化粧品収納ボックス。
上記構成によれば、互いに径が異なる複数の挿入口にそれぞれ合った径を持つ複数のスティック型の化粧品をそれぞれ複数の挿入口に挿入して収納することができる。加えて、種類の異なる化粧品を誤って他の挿入口へ挿入することを抑制できるので、先端に他の化粧品が接触してしまうなどのコンタミネーションの発生を抑制できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、車室内において化粧品を良好な保存状態で収納できるとともに収納された状態の化粧品を容易に取り出して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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