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公開番号
2025126413
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022579
出願日
2024-02-19
発明の名称
変速機構
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
個人
主分類
F16H
63/34 20060101AFI20250822BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】低速走行時においてもパーキングギア及びパーキングポールを確実に潤滑することが可能な変速機構を提供する。
【解決手段】変速機構10は、動力軸30と、動力軸30に支持された動力ギア32と、動力軸30からの動力を伝達する中継軸40と、中継軸40に支持された中継ギア42と、中継軸40から動力が伝達される駆動軸26と、中継軸40に支持されたパーキングギア44と、パーキングギア44に隣接配置された支軸63と、支軸63を中心に揺動可能であると共にパーキングギア44との噛み合いが可能な爪62を有するパーキングポール61とを備え、中継ギア42及びパーキングギア44は、中継軸40の軸線方向に隣接配置されており、爪62及びパーキングギア44の噛み合い部45は、中継軸40の軸線方向視において、動力ギア32の下方側に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
動力軸と、
前記動力軸に支持された動力ギアと、
前記動力軸からの動力を伝達する中継軸と、
前記中継軸に支持された中継ギアと、
前記中継軸を介して前記動力が伝達される駆動軸と、
前記中継軸に支持されたパーキングギアと、
前記パーキングギアに隣接して配された支軸と、
前記支軸を中心として前記パーキングギアに対して接近離反する方向に揺動可能に支持されると共に揺動に伴って前記パーキングギアとの噛み合いが可能な爪を有するパーキングポールと、
を備え、
前記中継ギア及び前記パーキングギアは、前記中継軸の軸線方向に隣接して配置されており、
前記爪及び前記パーキングギアの噛み合い部は、前記中継軸の軸線方向視において、前記動力ギアの下方側に配置されていることを特徴とする変速機構。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記パーキングポールは、上下方向に延びるように配置されており、
前記動力ギアに隣接する位置に前記支軸が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の変速機構。
【請求項3】
前記動力ギアの最外径部は、前記中継軸の軸線方向視において、前記パーキングポールの少なくとも一部と上下方向にラップするように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の変速機構。
【請求項4】
前記動力軸、前記中継軸、及び前記駆動軸の順に上下方向に各軸が配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の変速機構。
【請求項5】
前記動力軸の軸心は、前記中継軸及び前記駆動軸の軸心に対して前記パーキングポール側にずれて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の変速機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車、ハイブリッド車、エンジン車等の車両に搭載されるトランスミッションやトランスアクスル等の変速機構に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、各種の変速機(トランスミッション)には、駐車状態を維持するためのパーキング機構(パーキングロック機構)が設けられている(例えば、特許文献1)。上述した特許文献1に記載のパーキング機構は、無段変速機におけるセカンダリ軸(出力軸)に取り付けられたパーキングギアと、当該パーキングギアと噛み合い可能な爪を備えたパーキングポールと、を備えたものとされている。また、パーキングポールは、ポールスプリングによってパーキングギアとの噛み合いが解除される方向に付勢されている。従って、パーキングポールは、パーキングギアの回転が所定の速度となるまでは、爪とパーキングギアとが噛み合わないものとされている。
【0003】
ところで、上述したパーキング機構は、例えば、走行中にドライバーが誤ってパーキングレンジ(Pレンジ)に操作してしまう場合があった。かかる場合は、高速でパーキングポールがパーキングギアに弾かれ続けることとなり、パーキングポールやパーキングギアが摩耗したり破損したりする懸念があった。そこで、上述した特許文献1に記載の従来技術では、回転体によって掻き上げられたオイルをパーキングギアとパーキングポールとの噛み合い部に向けて放出する潤滑構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-83156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の潤滑構造は、例えば、車両の始動時(走行開始時)において回転体の回転数が少ない状態(低速走行状態)となるため、回転体によるオイル掻き上げが不十分となる問題がある。そのため、上述した特許文献1に記載の潤滑構造は、パーキングギア及びパーキングポールの噛み合い部におけるオイル潤滑が不十分となる問題がある。このようにオイル潤滑が不十分な状態で、ドライバーが誤って、パーキング操作(ミスシフト)した場合、パーキングギア及びパーキングポールの噛み合い部での摩耗が促進される問題がある。特に、車両の後退走行時では、車両が低速走行状態となるため、パーキングギア及びパーキングポールの噛み合い部における潤滑が不十分になりやすく、噛み合い部での摩耗が顕著になる問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、低速走行時においてもパーキングギア及びパーキングポールを確実に潤滑することが可能な変速機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)上述した課題を解決すべく提供される本発明の変速機構は、動力軸と、前記動力軸に支持された動力ギアと、前記動力軸からの動力を伝達する中継軸と、前記中継軸に支持された中継ギアと、前記中継軸を介して前記動力が伝達される駆動軸と、前記中継軸に支持されたパーキングギアと、前記パーキングギアに隣接して配された支軸と、前記支軸を中心として前記パーキングギアに対して接近離反する方向に揺動可能に支持されると共に揺動に伴って前記パーキングギアとの噛み合いが可能な爪を有するパーキングポールと、を備え、前記中継ギア及び前記パーキングギアは、前記中継軸の軸線方向に隣接して配置されており、前記爪及び前記パーキングギアの噛み合い部は、前記中継軸の軸線方向視において、前記動力ギアの下方側に配置されていることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の変速機構は、上記(1)のように構成することにより、パーキングポール(爪)及びパーキングギアの噛み合い部の上方側に動力ギアを配置することができる。ここで、動力ギア及び中継ギアの間には、車両の走行時に潤滑に供されたオイルが保持されている。そのため、本発明の変速機においては、車両の始動時(走行開始に伴う低速走行時)に、動力ギアに保持されたオイルがパーキングポール上に供給されると共に、パーキングポールを伝って爪及びパーキングギアの噛み合い部にオイルが供給(滴下)される。これにより、本発明の変速機構は、特に車両の低速走行時におけるパーキングギア及びパーキングポールの噛み合い部の摩耗や破損を抑制することができる。ここで、本発明の変速機構は、変速機(トランスミッション)やデファレンシャルギアを備えたトランスアクスルに好ましく適用できる。
【0009】
(2)上述した本発明の変速機構は、前記パーキングポールが、上下方向に延びるように配置されており、前記動力ギアに隣接する位置に前記支軸が配置されていることを特徴とするとよい。
【0010】
本発明の変速機構は、上記(2)のように構成することにより、動力ギアよりも下方側にパーキングポール(爪)及びパーキングギアとの噛み合い部を位置させることができる。これにより、本発明の変速機構は、パーキングポールを伝うオイルを、爪及びパーキングギアの噛み合い部に供給(滴下)できる。そのため、本発明の変速機構は、特に車両の低速走行時におけるパーキングギア及びパーキングポールの噛み合い部の摩耗や破損を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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