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公開番号
2025126318
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2025109597,2021091957
出願日
2025-06-27,2021-05-31
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250821BHJP(測定;試験)
要約
【課題】車両にて再生出力されるコンテンツ情報を提供するアプリケーションが適切に出力設定できるよう支援すること。
【解決手段】コンテンツ情報を提供可能なアプリケーションから取得されたコンテンツ情報を移動体に対して再生出力させる情報処理装置200は、コンテンツ情報の再生出力に関する実績情報を取得する取得部231と、取得部231により取得された実績情報を分析し、アプリケーションによるコンテンツ情報の出力設定に利用される利用情報を生成する生成部232と、生成部232により生成された利用情報をアプリケーションに出力する出力部233とを有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
コンテンツ情報を提供可能なアプリケーションから取得されたコンテンツ情報を移動体に対して再生出力させる情報処理装置であって、
前記コンテンツ情報が再生出力されたか否かの出力実績を含む実績情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された実績情報を分析し、前記アプリケーションによる前記コンテンツ情報の出力設定に利用される利用情報を生成する生成部と、
前記生成部により生成された利用情報を前記アプリケーションに出力する出力部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記実績情報は、前記コンテンツ情報が前記移動体において再生出力された実績である出力実績を示す実績情報を含み、
前記生成部は、前記実績情報の分析として、前記出力実績に基づき前記コンテンツ情報が出力対象として前記移動体に配信される配信確率を予測し、予測した配信確率を示す情報を前記利用情報として生成し、
前記出力部は、前記配信確率を示す情報を前記アプリケーションに出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、前記移動体の移動状況に関する移動情報から予測された移動状況であって、将来における所定のタイミングでの前記移動体の移動状況と、前記実績情報が示す出力実績とに基づいて、前記所定のタイミングとなった場合において順に再生出力される出力対象のコンテンツ情報の1つとして、前記コンテンツ情報が前記移動体に配信される配信確率を予測する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成部は、前記配信確率になると予測される位置を示す位置情報、または、前記配信確率になると予測される時刻を示す時刻情報をさらに含む前記利用情報を生成する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記生成部は、前記移動情報に基づいて、前記所定のタイミングでの危険度を算出することで、算出した危険度を示す情報をさらに含む前記利用情報を生成する
ことを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記実績情報は、前記移動体において前記コンテンツ情報が再生出力されたことによる広告実績を示す実績情報を含み、
前記生成部は、前記実績情報の分析として、前記実績情報が示す広告実績に基づき将来における所定のタイミングでの前記コンテンツ情報による広告としての訴求力を算出し、算出した訴求力を示す情報を前記利用情報として生成し、
前記出力部は、前記訴求力を示す情報を前記アプリケーションに出力する
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得部は、前記実績情報として、前記コンテンツ情報が属するカテゴリごとに分類された実績情報を取得し、
前記生成部は、前記カテゴリごとに、当該カテゴリに分類された実績情報を分析することで、前記アプリケーションによる前記コンテンツ情報の出力設定に利用される利用情報を生成し、
前記出力部は、前記カテゴリに属する前記コンテンツ情報を提供したアプリケーションに対して、当該カテゴリに分類された実績情報に対する分析により生成された利用情報を出力する
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記コンテンツ情報には、再生出力させるべき範囲を示す範囲情報、所属するカテゴリを示すカテゴリ情報、または、再生時間を示す時間情報のうち少なくともいずれか1つを含むメタ情報が対応付けられ、
前記メタ情報に基づいて、前記移動体に関する所定の状況に応じたアプリケーションを選択する選択部と、
前記所定の状況に応じた内容のコンテンツ情報を、前記所定の状況に対応する前記移動体において再生出力させるコンテンツ情報として提供するよう、前記選択部により選択されたアプリケーションに提案する提案部と
をさらに有する
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記選択部は、前記メタ情報に基づいて、前記移動体の移動状況に応じたアプリケーションを選択し、
前記提案部は、前記移動状況に応じた内容のコンテンツ情報を、前記移動状況に対応する前記移動体において再生出力させるコンテンツ情報として提供するよう、前記選択部により選択されたアプリケーションに提案する
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記選択部は、前記メタ情報に基づいて、前記移動体のユーザの状況に応じたアプリケーションを選択し、
前記提案部は、前記ユーザの状況に応じた内容のコンテンツ情報を、前記ユーザの状況に対応する前記移動体において再生出力させるコンテンツ情報として提供するよう、前記選択部により選択されたアプリケーションに提案する
請求項8または9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両走行中のドライバに対して、警告情報、経路案内情報、道路交通情報、観光案内情報、広告情報等の情報を音声情報として出力する技術が知られている。
【0003】
ところで、これらの音声情報は、再生出力されるタイミングが重なると聴き取りが困難になったり、運転の妨げになったりする恐れがある。したがって、これらの音声情報の再生出力が、相互に干渉しないよう再生出力のタイミングをスケジューリングして再生させる仕組みが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-221837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の従来技術では、車両にて再生出力されるコンテンツ情報を提供するアプリケーションが適切に出力設定できるよう支援することができるとはいえない場合がある、という問題が一例として挙げられる。
【0006】
例えば、上記の従来技術は、複数の音声情報の再生が干渉する恐れがある場合に、これら音声情報の再生順位の各組合せのうち、再生されないことおよび再生が遅延することによる損失度が最小の組合せに係る再生順位を選択しているに過ぎず、音声情報を提供するアプリケーションの存在や、アプリケーションへの情報提供については記載も示唆もされていない。
【0007】
したがって、上記の従来技術では、車両にて再生出力されるコンテンツ情報を提供するアプリケーションが適切に出力設定できるよう支援することができるとは限らない。
【0008】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両にて再生出力されるコンテンツ情報を提供するアプリケーションが適切に出力設定できるよう支援することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1に係る情報処理装置は、コンテンツ情報を提供可能なアプリケーションから取得されたコンテンツ情報を移動体に対して再生出力させる情報処理装置であって、前記コンテンツ情報が再生出力されたか否かの出力実績を含む実績情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された実績情報を分析し、前記アプリケーションによる前記コンテンツ情報の出力設定に利用される利用情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された利用情報を前記アプリケーションに出力する出力部とを有することを特徴とする。
【0010】
請求項11に係る情報処理方法は、コンテンツ情報を提供可能なアプリケーションから取得されたコンテンツ情報を移動体に対して再生出力させる情報処理装置が実行する情報処理方法であって、前記コンテンツ情報が再生出力されたか否かの出力実績を含む実績情報を取得する取得工程と、前記取得工程により取得された実績情報を分析し、前記アプリケーションによる前記コンテンツ情報の出力設定に利用される利用情報を生成する生成工程と、前記生成工程により生成された利用情報を前記アプリケーションに出力する出力工程とを含むことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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